カテゴリー「SONY DSC-RX100」の記事

2013年4月19日 (金)

SONY Cyber-shot DSC-RX100で台北士林夜市を撮影

台湾出張初日に食事が終わってからブラブラと台北士林夜市へ出かけてきた。
もちろんお供のカメラは DSC-RX100だ。
撮影モードはシャッタースピード優先のSモードを選んだ。シャッタースピードは1/60Sに固定
画角も28mmに固定だ。 後は Cyber-shotに全てお任せ!非常に楽ちん。
どうしてもRICOH GXRやGR DIGITALと比較してしまう。撮影レスポンスは数段早い
で..撮れる絵はどうなのかと言うと、実に繊細緻密に写る。

Yoichi12

GR DIGITALはコッテリとした色彩描写だが、暗部のディテールが若干潰れ気味。
DSC-RX100はその辺りが実によく写る。低照度にも強い。ISOはAUTOで1600ぐらいにまで上限を振って撮ってみたが、若干フォトショップで補正を掛ければ全く気にならないレベルまで現像できる。

Yoichi16

最新の1inch素子の実力恐るべし! デジタルカメラはどんどん進歩しているということが実感できる。
その反面昔のフィルム時代と同じようにフィルムの大きさが撮れる絵のクオリティに比例するというの方程式がデジタルの時代にも当て嵌まるような気もするだ。GXRと比較すると現像の過程でそんな事も少し気になる。やはり素子は大きいほうが良いのだ。

今回の撮影をWebにアップしましたので興味のある方はご覧になってみて下さい。
Taipei Shilin Night Market
Sony DSC - RX100で撮影した Web フォトギャラリーです。
現像ツールはAdobe Lightroom Ver 4.4+CS6

こちらから入れます。

HTMLとLASHバージョンの二種類UPしてますが、HTMLバージョンは撮影データを見ることが出来ます。

2013年3月16日 (土)

SONY Cyber-shot DSC-RX100でAsiaを撮る

ちょっと長い海外出張が入ったので、DSC-RX100をお供に持ちだした。今回の出張は空港内トランジットもあるので、荷物は機内持ち込みで最低限にパッキングしたかったのでDSC-RX100は最適だった。
リモアのパイロット トローリーにパソコンやら、カメラを入れても未だスカスカで何時も衣類を入れるマルベリーのボストンバッグにもお土産を入れるスペースが余裕で出来た。
大好きなRICOH GXRも十分にコンパクトなんだけれど、交換レンズユニットが有るので、あれもこれも持って出かけたく成るから小さなカメラバッグが必要に成っちゃうので、こうは行かない。
赤塚不二夫の天才バカボンのパパじゃないけど「これでいいのだ」の思い切りが大切なのである。(爆笑)
SONY DSC-RX100はそんな気分にさせてくれるカメラなのかもしれない。


Photo


撮影地 はHongKong Kowloon Gateway と Vietnam Ho Chi Minh City の2カ所
香港では土曜の午後に時間が出来たので、カメラだけ持って買い物ついでにゲートウェイビルの中を散歩してみた。
まあコンパクトデジカメなんですから、当たり前ですけれど僕は手の大きな方なのでカメラを握れば手のひらに入ってしまうし、レンズを仕舞えばポケットにもスンナリ入ってしまう。本当にお気楽というか「撮るぞ〜」と言う意気込みは全く無い。写真撮ってても、観光客のお父さんになり切れますね(笑)


3


前の記事にも書いたかどうか忘れたが、今回は色々と試してみたのだが、このレンズをワイド28mmで使う時はf3.2~3.5位の絞りが一番美味しい絵が撮れる。ピント面のシャープさには目を見張る様な切れがある。階調も表現も豊かでしっかりとしたトーン再現能力を持っている。測光モードはスポットと中央重点としてマルチが有るのだが、マルチで撮るのが一番美しい絵が撮れる。たぶんカールツァイスのレンズに合わせたマルチモードを組んでいるなと確信した。マルチモードだとほんの少し(本当に微妙な)ハイトーン気味に撮れるんだが、明るく光の回るような被写体を撮った時に、その雰囲気を実際以上に美しく捉えて再現してくれる。これは今までにない快感なのだ。
これはコンパクトデジカメの領域を超えていると感じた。


4


全てRAWで撮ってLrで現像してみたが、おおぉ!こんな所まで写っているのと言う嬉しい驚きが有った。
反面低照度の状況での近接撮影は殆ど駄目!まずピントが合わない。手振れも入ってくる。ISOは800までが私の絵作りでは許せる範囲でした。
もっと試行錯誤で工夫すればある程度使えるように成るのかもしれませんが、そう云う状況下ではRICOH GXRの方が機能面でもマニアックで自由度が高いので何とか成っちゃう絵が撮れる。
DSC-RX100は良くも悪くも操作面でもコンパクトカメラなのだ。


1


今回の撮影をWebにアップしましたので興味のある方はご覧になってみて下さい。
Hongkong , Vietnam 2013
Sony DSC - RX100で撮影した Web フォトギャラリーです。
現像ツールはAdobe Lightroom Ver 4.3+CS6

こちらから入れます。
HTMLとLASHバージョンの二種類UPしてますが、HTMLバージョンは撮影データを見ることが出来ます。
共に画像解像度が1,500X1,000 pixelと大きくて、重いです。

2013年2月17日 (日)

SONY DSC-RX100 実写の実力。

SONY DSC-RX100 実写の実力。お手並み拝見
RX100のファンクションボタンを操作すると手軽にISO感度が変更出来るので、ISO80に設定して撮ってみた。
f3.2 1/250秒 28mm 露出補正 -0.3
Rawで撮ってAdobe Lightroom 4.3 / Photoshop CS6で現像してます。
本日のコーヒータイムのお菓子
京都「菓子職人」のローカーボチーズケーキピュア ベイクドです。これ...0カロリー甘味料使用のチーズケーキなんです。食を改善したくて糖質が気になるんだけど本物が食べたい人にはピッタリのお菓子。

Ss

1.0型“Exmor(エクスモア)CMOSセンサーと「バリオ・ゾナーT*」F1.8レンズの組み合わせは恐るべしです。
ソニー独自の"カラムA/D変換技術"を採用したCMOSセンサーは高感度化と低ノイズ化が顕著で、高精細な絵を再現してくれる。近接で撮る時はf値3.2位くらいが一番良くて、
細かい線までシャープに描きだす力と、柔らかなボケ味が立体感を醸しだしてくれる。

Ss_2

上の絵はf1.8 1/80秒 ISO AUTOで撮ったので値125に成っていた。明るさを気にしないで撮る時は ISO AUTOで撮るのが気楽だが、やはり絵としてはISO80が一番素晴らしい。
こんなクオリティの高い画像がチョコチョコっと撮れてしまうと、大きなカメラを持ち出すのが億劫になってしまうなぁ

2013年2月16日 (土)

SONY RX100の最短広角歪みをAdobeレンズプロファイルで補正する。

SONY RX100は確かに好く写るし、Jpeg撮って出しでも綺麗な絵が撮れるのですが、
最短撮影距離で撮ると広角のパースペクティブのついた歪みは避けようがありません。
特にこのカメラはCarl Zeiss Vario-Sonnar (1.8-4.9 /10.4-37.1)レンズの開放でf1.8のボケ味が売りなのですが、
このレンズに合わせて1inch CCDを奢ってやっても、最短広角でのパースは強烈に出てしまいます。
そこら辺を何とかしたいとい言うことで、
まずAdobe Lens Profile Downloader 1.0.1(こちらからダウンロード出来ます)を使って、
Lightroom4.3にSONY RX100のレンズプロファイルを読み込んでみました。
このレンズプロファイルは個人が作ってくれて配信されているプロファイルです。
二種類ほど試してみましたが、周辺光量の補正がされているくらいで
近接撮影でのパースペクティブが補正されているプロファイルはありませんね。

Photo

で....一応いろいろ試したりして見ました。
ベースはダウンロードでLr4にインプットしたJaffeさんのレンズプロファイルを使用して、手動補正を加えてで若干のパースペクティブの修正を掛けてみました。
この現像パラーメータを保存しておいて、使えばそこそこの絵になるね。

2

そしてもっと完璧に広角補正を行いたい時はAdobe Photoshop CS6を使って、フィルターギャラリーの中から広角補正を行うことができます。
Photoshop CS6は広角補正が売り物ですからこれを使わない手はありません。
この広角補正フィルターで使うコンストレイントツールはとても素晴らしく、自由度が高くて、なんでもできてしまいます。
左がオリジナル画像で、右が補正後の画像
コインの後ろに写っているアンプの、歪んだパースと水平線の傾きを補正してあります。

3

2013年2月11日 (月)

SONY DSC-RX100

何を血迷ったかSONY DSC RX100を逝ってしまいましたぁ
先週のシンガポール出張の際に成田の免税店で触ってしまったのが、運の尽きでした...(^^;;;
成田空港内のアキハバラと言う免税店(名前が実に外国人向けで笑えます)にRX100が置いてあって、
なにげに触ってみると、(なかなかしっかりした造りじゃないの〜)


Kizai3ss


小さい割にズッシリとくる...(この体積対重量比が大切です...スカスカはイケマセン)

レンズがF1.8の大口径 Carl Zeiss「Vario・Sonnar T*と来たもんだ..(でもコーティングがミノルタロッコール を彷彿とさせるエメラルドグリーンなんですけど、かえってオヤジ心を擽るなぁ)

35mm判換算で28mm-100mmズームかぁ..(欲張って無くて美味しいとこだなぁ〜スナップ撮影がメインの僕には、24mmよりも28mmをメインに使うんですよ。)

AF...(おおぉ速いっ!キビキビしてる...あくまでリコーGXRとの比較です)

広角で...(最短5cm..意外と寄れるじゃん...28mmでF1.8の開放のボケ味ってどうなんだ?)

カシャ...(おおぉ!ボケ味綺麗!液晶の表示も美しい)

レンズの根本のリングを回すと、チッチッチッ、と液晶に絞りが表示され..(おおぉ〜)

うう〜むぅぅぅ
と唸って その場は我慢したのですが

帰国して...新宿でマ◯プカメラに吸い寄せられて...買ってしまいましたぁ..(^^;;;;
何故か免税店より安い...(爆笑)


Kizai2ss


SONYのロゴが気に入らないので、その内テープでも貼ろうかと考えてます。Minoltaだったら最高なのになぁ
付属してきたハンドストラップがチープで気に入らないので、机の中をゴソゴソ探したら、古いライカのネックストラップが出てきたので、すこしちょん切ったり、切った切り口をライターで炙ったり工作して着けてみました。
ライカのストラップは生地が薄くてしんなりと軽い感じなので、小さいけれど結構重量のあるRX100にはピッタリ来ますね。
RX100はボディが小さいのでハンドストラップだと手振れ誘発しそうで、ネックストラップを首に掛けて両手を伸ばしながら、テンション着けて構えるとホールディングもバッチリです。(^^/


Kizai4ss

RX100にLeicaのストラップを着けただけで、(そう言えば、昔Leitz-Minolta CLと言うコンパクトな名機が有ったな〜)等と思いだしてしまいました。
オヤジ心を擽るカメラです。 肝心の描写についてはこれからテストですかね

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