カテゴリー「Leica Digital」の記事

2023年3月18日 (土)

2023 Mar 高幡不動尊金剛寺

本当に久しぶりの写真のおしらせ

コロナでずっと行けませんでしたが、 高幡不動尊金剛寺を訪れて会社勤めをしていた時に厄除け災難除けで頂いた護摩札をお納めしました。そしてちょっとおみくじを引いて高幡不動のおまんじゅうを買って帰ってきました。

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本当は子供達と一緒に来て家内安全・商売繁盛の護摩修行をお願いしようと思っていましたが、ちょっと都合が合わなかったのでこの次にします。護摩を焚かなくても、(厄除ほのほうちわ)が欲しいなと思って訊ねたら、1月元旦~2月3日節分までです。と言われて、ああぁ コロナで自分の中の季節サイクルもオカシナコトに成っていると実感した次第です。
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境内には季節の花が沢山咲いておりました。 これは三椏(みつまた)の花 

Leica TL2で撮影した高幡不動尊金剛寺の写真はこちらから入れます。

 

 

2022年12月23日 (金)

SIGMA 150-600/5-6.3DG DN | Sports Lマウントの修理

以前から気になっていたのですが、SIGMA 150-600/5-6.3DG DN | Sports のテレ端 600mmの無限遠での解像度が低いような気がしていたんです。600mmという焦点域のレンズを使った事が無かったので、こんなものかな?と半信半疑だったのです。特に手ブレが出たり、ISO感度が高くなると解像度は落ちるので、試行錯誤を重ねていました。しかし決定的だったのはritomo先生が同じレンズを導入されてLeica SL2と組み合わせて月を撮影された画像とデータを拝見した時だった。「結構違うのですよ、これが...アタシのレンズは寝ぼけてる。」

意を決してSIGMA本社にお伺いして
SIGMA 150-600/5-6.3DG DN | Sports Lマウントの調整・修理をお願いし物を預けてきた。参考資料として自分の撮ったデータも併せて参考資料としてお渡ししました。レンズは会津若松の工場で検査されるのだそうです。

Sigma-office

「とってもユーザーフレンドリーな対応をして頂いて、お土産にカレンダーまで頂いちゃった! 嬉しい。」というのが12月9日の出来事で、2週間程経過して昨日レンズが戻ってまいりました。

事前にメールで連絡が来て検査の結果、解像度の低下が認められたという事でした。結果としては購入当初からの問題だった事もあり、お詫びも兼ねて新品に有償交換していただきました。従ってシリアルナンバーも変わりました。一年の保証期間が過ぎていたので有償に成ってしまったのは致し方ありませんが、もっと早く検査をお願いしておけば良かったなと(後悔先に立たず)自分の腰の重さを反省しています。

という事で、早速試し撮り。

Test

レンズ焦点域600mm f6.3開放 1/160s ISO800

Test2

レンズ焦点域600mm f6.3開放 1/160s ISO800

Test3

レンズ焦点域600mm f6.3開放 1/3200s ISO800

簡単な試し撮りをやっていますが最長端600mmでの解像度は問題無い様でキレがありますね。前のレンズだとこのキリッとした感じが出ませんでした。

それともう一つSIGMA TELE CONVERTER TC-1411を取り付けてx1.4倍 840mmにした時に更に解像度が落ちると言うジレンマがあって、せっかく購入したx1.4倍テレコンもおのずと使わない様になっていました。そこでテレコン装着の画像もテストしてみました。結果は下の作例を見ていただいて解るように、解像度も十分なのでこれから使う楽しみが増えました。

840mm

Sports 021 + TC-1411 レンズ焦点域840mm f9.0開放 1/1250s ISO400

2022 12月27日 追記

ある意味 一番 レンズのテレ端 600mmの無限遠での解像度が判りやすい被写体である月の写真を撮ってみた。

Moonm1500

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports 021にテレコンバータ TC-1411を着けて800mmである。 添付画像はトリミング無しである。ISO6400 f14.0 1/200s 一脚使用で手持ち撮影にしてはよく撮れて、解像していると思う。合格かな

1500119

レンズ SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports 021にテレコンバータ TC-1411 L

カメラ Panasonic LUMIX DC-S1R

焦点距離840mm f値9.0, シャッタースピード1/640s,  ISO感度500

2022年7月10日 (日)

伊豆の温泉行

5月に温泉にでかけてきたのですが、7月に入ってから、もう一度今度は息子夫婦も一緒に温泉にでかけできました。

まあ久しぶりに孫の顔も見れるという事で、爺婆にとっての楽しみは大きいわけです。

Blogfuro

そんな中でもしっかりとライカSLを持参して写真は撮ってまいりました。目的の大半は孫の写真なわけですが(笑)

Moon

今回は久々にLeica VARIO-ELMARIT-SL 24-90 ASPHを1本だけ装着して撮りました。やはりこのレンズは良いです。ライカらしい落ち着いて渋めな感じで抜群の描写をしてくれます。そして単焦点かというような緻密な写りです。大柄で重量感の有るズームレンズですからつい防湿庫での留守番が多くなりがちなのですが、もっと使わないと勿体ないなと思いました。

詳しい撮影データはこちらで見られます。

2022 JUL 22 :追記

またもやコロナが流行り始めて、7月21日に確認された新型コロナの新規感染者数は全国で18万6246人、東京都は3万1878人といずれも過去最多になった。10代以下の感染者が3割と増えていてオミクロン型の派生型「BA.5」の割合が今週時点で96%である。コロナの間隙を突いて温泉にでかけたりしているのですが、今回はベストなタイミングだったのかもしれない。直接会っているわけではないが、身近な人達に感染者が出ている。4回めのワクチン接種は先月お知らせが来ていた。出来ることなら射ちたくないのでちょっと躊躇していたが、重い腰を上げて8月にうつことにした。

2022年6月11日 (土)

伊豆 北川温泉 望水

先日 Blogにアップした 伊豆 北川温泉 望水の記事ですが加筆して、ホームページの方に掲載しました。Apo Summicron 75mm f2.0 Asphの事や、新しく使い始めたPanasonicのLマウント Lumix F1.8単焦点シリーズの事なども書いております。

Mbousui

新しい記事 はこちらから入れます。解像度がわかるオリジナルサイズ(8020X5352)の画像も有ります。

興味の有る方は是非ご覧に成ってみてください。

 

2022年5月19日 (木)

ライカCL/TL APS-Cシステムが廃止される様だ!

ついに来たか...うすうす感づいてはいたが
ライカCL/TL APS-Cシステムが廃止されるという情報が出ている。
20220519-62441

情報元はLeica Rumorsです。

このフォーラムの投稿によると、ライカAGに確認したと言うことに成っていますから、いずれライカからも正式にアナウンスがあると思います。

多分無いだろうなぁと思いつつも、心のなかで少しだけ...もしかしたら後継モデルが出ないかなぁと思っていたりしたのですが、ディスコンが現実に成るとちょっと悲しいですね。世界的な半導体や電子部品の不足と値上がり、そしてウクライナでの戦争などが影響して居るのだと思います。

Elmarit-TL 18mm f2.8 ASPH
Summilux-TL 35mm f1.4 ASPH
Apo-Macro-Elmarit-TL 60mm f2.8 ASPH

上記3本のライカAPS-Cレンズを有しているのですが、どれもお気に入りで手放すつもりは有りません。引き続きTL2で使ってゆきます。LマウントですからSL2でも使用してゆくと思います。

ライカはCL/TL2-Systemのオーナーには購入日からさらに6年間の包括的なカスタマーケアを提供すると言っているようです。もう随分長い間FWのアップデートも有りませんが、Mac OSのアプデに関連するのはLeica FOTOSぐらいですから今のところは問題ないです。

Blog_20220519064301

Blog15003

Leica TL2 / APO-Macro-Elmarit-TL 1:2.8/60mm ASPH / f3.6 1/160s ISO 100

TLディスコンが決まる前に「虫の知らせ」を感じたわけでは無いのですが、久しぶりにAME60mm ASPHを使って見たく成ってTL2で蔓薔薇の写真を撮りました。Lマウントでアポマクロレンズが有るのはTLだけなんですよ。このレンズはTL2との組み合わせではAFが迷って使いづらいですけど、操作に慣れれば旅先ではとても重宝するシステムです。

2022年4月10日 (日)

桜 2022

今年こそは桜を撮りに行かなくてはと決心して、重い腰を上げて4月2日の土曜日に桜を撮りに出かけてきました。 桜は満開でもう散りはじめる寸前でした。

1500sakura2022e

LEICA SL - APO-SUMMICRON-SL 1:2/75 ASPH. 1/1000 秒 (f / 2.0)

翌日曜日の3日からのお天気は一転して冷たい雨が降りましたので、桜も散ってしまいましたから、最後のチャンスだったのです。

1500sakura2022g

久しぶりにカメラを担いででかけたら翌日から首の辺りが痛くなってしまって、「何だろうなぁ」と考えていて、カメラバッグを襷掛けにしていたのが原因だと気付くのに時間がかかりました。情けない限りです。笑

Webに桜の写真をUPいたしました。 こちら からどうぞ

 

2022年3月26日 (土)

Lumix Sレンズ「F1.8単焦点シリーズ」

久しぶりに おカメラ・レンズの話題です。
このところパナソニックの単焦点レンズが気になって立て続けに手に入れてしまいました。
Panasonic LUMIX S 24mm F1.8
Panasonic LUMIX S 50mm F1.8

LUMIXのレンズラインナップにはS ProレンズとSレンズの2系統が有って、Sレンズはユーザビリティがとても高いシリーズだと思います。今回購入した「F1.8単焦点シリーズ」は24mm・35mm・50mm・85mmの4本が発売されていてレンズの明るさがf1.8に統一されています。その他にサイズ(最大径Φ73.6mm、全長 約82.0mm) ・フィルター径(Φ67mm)・フォーカスリングの位置・AF/MF切替スイッチの位置等も共通です。
Sシリーズ交換レンズロードマップを見ると更に18mm f1.8が予定されています。18mmも発売が楽しみです。

20220326-61932

賢明な方は気が付かれると思いますが、Leica SLシリーズにも大きさや外観そして操作系を共通のプラットフォームで揃えた単焦点 “Apo Sumicorn SL Line” シリーズが存在します。
28mm・35mm・50mm・75mm・90mmの5本が発売されています。24mmと21mmの2本が開発予定とされています。

35prm

価格的に考えてもライカの「Apo Sumicorn SL Lineシリーズ」と単純に比較する事は意味の無いことですけれど、Lumix Sレンズ「F1.8単焦点シリーズ」も開発コンセプトはライカと全く同じです。レンズの最大径が大体Φ73mmで全長102mmに近いサイズ感も似ていますし、フィルターの径に至ってはライカもLumixも同じΦ67mmです。
但し重量はLumixが圧倒的に軽いでのです。「Apo Sumicorn SL Lineシリーズ」が700g台で、その半分以下の300g台です。この軽さでマイナス10℃の耐低温設計や防塵・防滴仕様も備えているのですから言うことありません。多分レンズ鏡筒素材には優れたエンジニアリングプラスチックが採用されているのだと思います。
Lumix Sレンズ「F1.8単焦点シリーズ」は4K動画で映像作品を撮られるクリエーターには使いやすいシリーズに成っているのではないでしょうか?

1500blog24

撮影データ:Panasonic Lumix DC-S1R / LUMIX S 50mm F1.8 / f1.8 1/50s  ISO6400

私は動画はやらないのですが、LUMIX S 24mm はf1.8の明るさと軽量コンパクトな魅力に惹かれて買っていましました。マ○プカメラさんの欲しい物リストに登録していたら、魅力的な価格オファーメールが来て、ドンと背中を押されたのも事実ですが….笑
LUMIX S 50mmf1.8は24mmが余りにも使い勝手が良いので、調子に乗って続けて買ってしまった次第です。

今までに入手したLUMIX Sレンズは全てズームレンズでした。LUMIX S PRO 16-35mm F4.0はS PROレンズですので当然申し分のない写りなのですが、LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6も普及品の価格帯なのですがとても品位の高い写りをします。

Crocus

撮影データ:Panasonic Lumix DC-S1R / LUMIX S 24mm F1.8 / f1.8 1/800s  ISO100

パナソニックのレンズに共通していると思われるのですが、Lumix Sレンズ「F1.8単焦点シリーズ」もカリカリにならず、と言って柔らかいんですけれど緻密な画作りで、とても品位の高い描写をしてくれます。

上のクロッカスを撮った作例はDC-S1Rの3軸チルト式モニターを使って地上すれすれで、LUMIX S 24mmの最短撮影距離0.24mで撮影しています。最短撮影距離で撮ると24mmでも開放f1.8だと大きくボケますねぇ...ピントの合ったクロッカスの花ビラはくっきりと浮き上がるのですが、そこから砂糖菓子が溶けてゆく様なボケ味と透明感はとても好感が持てます。

Ssblog-mojo

撮影データ:Panasonic Lumix DC-S1R / LUMIX S 50mm F1.8 / f1.8 1/60s  ISO200

上の作例はLUMIX S 50mm F1.8を使った物撮り、最低撮影距離0.45mでの撮影です。Adobeで現像していますが殆ど弄る必要のない端正で綺麗な描写です。嬉しくなりますね



2022年2月20日 (日)

SIGMA (シグマ) 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sports

SIGMA (シグマ) 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sportsの使いこなしについて

試行錯誤の顛末をまとめてみました。

Blog1500-hiyohina2

ベランダから撮っている僕が言うのもなんですが、超高解像度の画質を求めると、野鳥撮影はとても難しい。笑
試行錯誤のレポートはこちらからご覧になれます。

レポート記事の中にはフルサイズのオリジナルでは有りませんが、それに準じた高解像度5000x3336pxでサンプル画像をリンクUPしてありますので、Lumix Dc-S1Rと組み合わせて撮影したSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sportsレンズの実力がご確認いただけます。

Meziro6400ss

Panasonic Lumix DC-S1R / SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sports / f6.3 1/400s ISO6400 焦点距離600mm

 

2022年2月 4日 (金)

メジロがやってきた

庭の金木犀の切り株に蜜柑を置いたら
早速メジロがやってきた。(^^/

Ssblogbest_20220204173601

美味しそうについばんでいます。

Ssblogb

写真撮ってるのバレた...(^^;;;;

小鳥を上から撮るのってあまり無い様な気もするんですけれど、自宅のベランダから庭を見下ろして撮影すると言うズボラな方法で...笑

撮影していて気付きましたけど小鳥は常に上空を意識して居るんですね。

Ssblogc

蜜柑につられてヒヨドリもやってきた。

Ssbulbulss

SIGMA (シグマ) 150-600mm F5-6.3 DG DN OS Sports
Panasonic Lumix DC-S1-R

ずっとオーディオの記事が続いてきましたが、久しぶりに写真の事を...シグマのLマウント150-600mm Sportsはまるで使いこなしていなくて、なんとなく少し描写の眠いレンズかなぁとか思っていましたが、なんのなんの、ヒヨドリの画像とか結構バリバリに写ります。カメラの性能も上がってきました。DC-S1Rはフルサイズで総画素数 5044万画素です。撮影の条件が整えば羽の一枚一枚まで克明に解像します。(高解像度 5000 × 3336 画像をUPしましたので、このリンクをダブルクリックしてみて下さい。大きくなります)
アタシがセッティングも含めて使いこなせていないだけかもしれません。このレンズを使う時にISO-AUTOは駄目ですね。ISO400ぐらいに固定して撮ると、いい感じです。

2021年10月 7日 (木)

ライカ・Leica SL2 Typ2998レポート

ライカ・Leica SL2 Typ2998レポート

20211007-212407


Leica Digital Laboratory にLeica SL2 Typ2998の使用レポート記事を追加しました。
Leica SL プレミアムレンズを使用した記事と作例も記載しました。

こちらから入れます。

より以前の記事一覧

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