カテゴリー「デジタル ガジェット 携帯」の記事

2021年10月20日 (水)

iPad手書き入力がとても便利になりました。

今日はiPadを使ってApple Pencilの手書入力について今まで色々と試した中で、今現在で私が最良と思って居るケースを説明してゆきます。

実は今回取り上げる大切な事の一つは「スクリブル」って言う機能なんですけれど、この言葉について耳にして知ってはいるのですが実際に「スクリブル」を使ってiPadを便利に使っている人は案外少ないのかもしれない?と思って書いています。
スクリブルとは、iPadの画面に表示されるテキストボックスにApple Pencilで書いた手書きの文字を、デジタルタイピングの文字に素速く自動変換してくれる機能です。

丁度今から一年前の2020年9月にiPadOS14に新機能「スクリブル」が追加されました。その時は英語と中国語、または両言語のミックスにのみ対応していて、まだ日本語に対応していませんでした。
そしてとうとう
2021年9月から登場したiPadOS15から「スクリブル」が日本語の手書き入力に対応しました。私のようにスクリブルの日本語対応を切望していた者も居ますので、実現してとても嬉しかった。

スクリブルは、iPadOSの様々なテキストボックス(テキストエリア)で手書き入力に対応しています。例えばOSの検索機能やSafariやGoogle Chromeなどのサードパティも含めたWebブラウザで検索ワードを入力する時に、日本語対応のスクリブルが使える事になりましたから、手早く探せるので本当に便利になりました。

どのくらい便利なのか、実際に動画で見て貰った方が分かりやすいので、

ASCII のWebへリンクを貼っておりますから、参考にされて下さい。

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SafariでGoogleの検索ページを開いて、検索フィールドにApple Pencilで手書き入力してみた例です。入力の手を止めた時点で自動で文字認識が行われて、テキストへの変換が行われる。文字認識の精度は高く、かなり雑に記入してもほぼ正確に認識してくれるのが解ります。


これは大切な事なのですが、iPadはなるべく最新モデル そしてApple Pencil(第2世代)iPadOSも最新版15.0.2を使って欲しい。 古い機種の組み合わせだと不具合が出やすいかも
ちなみに iPad Pro 9.7インチにOS15.0.2を入れて初代Apple Pencilを使って試してみたが、そこそこ使えるもののモタツイていて、快適さについて比較すると最新モデルとは雲泥の差があります。

さてここからが私の伝えたい、大切な事なのですが、iPadOSスクリブルとCatalystwo Limitedの「手書きキーボード」アプリの併用です。併用することでiPadの手書き使用が飛躍的に便利になり、もう殆どKeyBordが必要なくなった。つまりiPad本来の姿に成ってきたと言う事です。
ApplePencilが有れば他には、何も要らない。そして何でも出来ると言う時代がやってきました。

以前にもご紹介しましたがCatalystwo Limitedと言う会社の「手書きキーボード」有料 ¥490のアプリなのですが、このアプリはMyScript®エンジンを搭載した日本語で手書き入力&漢字変換を行うことができるキーボードソフトウェア・アプリケーションです。

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ダウンロードするとガジェットに常駐するアプリですので、設定から一般を開きキーボードを選択して日本語変換をONに設定してやればそれでセッティングは終了です。
使い方は 文字入力の時にキーボードが出てきたら地球儀マークを長押しするとキーボード設定がプルアップされるますから(日本語ー手書き)を選択すると手書きキーボードが使える様に成ります。

MyScriptは最も高度な手書き認識エンジンとして評価されていて、Nebo と言う受賞歴のあるデジタルノートブックが有名です。
この「手書きキーボード」アプリを使用する様になってから本当に文字入力が便利で能率が上っています。とっても地味なアプリですけど滅茶苦茶使いやすいのです。実際に使うと目から鱗のAPPです。

Apple Pencilを使って文字入力をする様になってから、WebのHP用の文書作成が本当に楽に成りました。
何が凄いかと言うと、このアプリは手書き入力するとAi学習で類似した文意と漢字をリストアップしてくれます。平仮名で書いていれば漢字に連想変換をしてくれるのです。

例えばこんな感じで編集しています。下の画像は実際のiPadで作業をしている時のスクリーンショットです。

iPodの2画面分割を使用して、SafariのWeb元記事を左に開き 右にはGoogle Keepを開いて、コピペしてきた文章を切り貼りして添削しながらサクサクと文章が作れます。入力などにも便利な事この上ないのであります。

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「手書きキーボード」アプリが手書き入力した文字を関連づけして漢字と文章に変換しているのが分かるかと思います。夫々に青文字で付箋が出ている箇所をペンでタップすると次の変換候補が表示されますし、そこに無ければ一文字だけ修正も可能です。修正したい文字をペンでグシャグシャに塗りつぶすだけで消えますから書き直せばいいだけです。手書き文字の癖については段々と学習して変換してくれる様になります。

同じ様な手書き入力アプリでは7notesが有りますが、文字認識率や連想変換等は比べ物になりません。

機会の有る方はぜひお試し下さい。

 

2021年3月 3日 (水)

新しい携帯電話iPhone12 Pro max が届いた。

新しい携帯電話iPhone12 Pro max が届いた。
au店舗に出かけて対面するのが嫌だったので、ネットで手配しました。
2月27日の土曜日の午後に申し込んで、翌週の火曜日 3月2日の午前中に届く超特急さには驚いた!
土日も仕事してるのか au?

遅くても良いのでネットで手配するんだから、実店舗で買うより少し安くしてよって言うのが、正直な気持ちですけど(笑)

色はパシフィック・ブルーで、256GBです。 実物も何も見ないで発注しました。
届いてみたら、iPhone12 Pro max の側面仕上げと言うかキラキラした金属仕上げって昔のiPhone4に似ているような気がしませんか?
僕がiPhone4が好きだったので、そう思い込んでいるだけなのかもしれません。Iphone12pro-max

iPhone12 Pro maxは歴代のiPhoneの中で最大の大きさに成ります。

でかくて重いです。 でも ジジイには使いやすいサイズです。6.7インチディスプレイは文字入力がとてもやりやすい。実際には表示される文字の大きさはそれほど変わらないのだが、キーボードの間隔に余裕があるので、指先の細かな動きがおぼつかなくなっているジジイには安心して使えるのだ。

昔から銀座のオネイサン御用達携帯と言えばサムソン大型Galaxy Noteと決まってましたが、iPhone12 Pro max もとうとうそこに食い込んだのかと変な感慨に浸ったのでした。

iPhoneが新しくなると保護ガラスとケースを購入して、使う前に貼り付けちゃうわけですけど、アマゾンで発注すると、翌日には届いちゃうので、本体よりも早い!

そして、ことごとく中華製なんですね。 でも驚いたなぁ! 品質がよくなってるじゃん。今回 写真の左側に写っているのがソフトケースでTORRASと言うメーカーの商品で¥1,640 です。サイドボタンが入れ子に成っていて、今回は赤のボタンを入れたが、黄色に変えることもできる。 昔の中華製はこういう所が駄目で、きつかったりしたけど、この製品は物凄く精度が高いよ。実力が着いたんだなぁ

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保護ガラスに至ってはNIMASO ガラスフィルムで2枚入って¥1,199 です。正直2枚は必要ないのですけど…笑

ちなみに厚生労働省のアプリ入ってますけど、なんか信頼できなくて使ってません!

2020年12月 9日 (水)

Dell デジタルハイエンドシリーズ U3818DW 37.5インチ ワイド曲面モニター

最近はコロナで在宅ワークが増えたのと同時に、この7月からは個人事業主としてコンサルティングの仕事も始めました。
本当に自宅での自分の机が仕事場になりましたので、仕事場のネット環境と設備への投資を事前に少しづつ進めてきました。

Blogにも書いていますが、ネット環境の改善を狙って、ホームネットワーク再構築をいたしました。auV ホーム5Gを新たに開通させて激遅 ソフトバンクのフレッツ光を切り捨てました。コロナになる前から準備しておいてよかったです。

ルーターも時代遅れのAirMac ExtremeからTP - Link Archer C5400に変更して5GhHzでWifiが繋がるようにしました。
チョー快適です。(^^/

PCもMac mini 2018のオプションマシマシ仕様でメモリ は 32GB 2,666MHz DDR4にグレードアップしました。

ですが今回新たに8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップのMac miniが登場してやたら高性能かつコスパ抜群なんで、ちょっと悔しい思いをしています。
家の長男がM1チップを搭載したMac Book Airを購入したので、見せてもらいましたが滅茶苦茶ウルトラスムーズに動画の再生や、発熱しないでパワフルに動作するので驚きました。 まあこればかりは仕方ないですね。

でも悔しいから、ちょっと散財して DELL U3818DWを買ってやりました。マルチで使って株価のモニタリングができるというのが購入にあたっての自分への言い訳です。 DELLの直販で購入しましたらブラックフライデーのクーポンが付いていて20%くらい割り引いてくれて、定価165,800円(税抜)が123,977円でした。配送料がしっかりと2,000円取られてたので、アマゾン経由で買ったほうが良かったのかもしれない。

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U3818DWはウルトラワイドの曲面パネル(3840×1600ドット)を採用した37.5インチモニタです。約90cm弱の横幅があります。IPSパネルなので視野角はとても広いです。解像度も申し分ありません。
なんで今更4Kモニターではなくてこれなの?というと値段的にも魅力的な4Kのデジタルハイエンドシリーズ U4320Q 42.5インチ 4K USB-Cモニタ-はsRGB色域, 96%なんですよねぇ...まあ実際には問題ないのでしょうけれど、スペック至上主義の僕的にはちょっとヤダ!
この DELL U3818DWは色補正済みのほか、sRGBを99%をカバーする色再現力があるので、パネルの管理も個別パネルキャリブレーションレデータが付いてきたりして、厳密な色の管理が求められる環境でも使える要するにAdobeで写真の現像に使えますね。
これが大事!
湾曲モニターなので曲がっている感を映したくて、SIGMA Art 35mm F1.2 DG DN L-Mount で斜めから撮ったら両端のベゼルがボケボケの写真に成っていましました(笑)

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最初は46インチの4Kモニターなども候補として考えました。
最近では価格がだいぶ下がってきていることや、なんといっても表示領域の広さ(フルHD 4 枚分)が魅力なんですが、大型モニターは実際に現物を見て慎重に確認することが大切です。自分の仕事机の上に乗るのですから…メジャーを持参して計測するのが一番です。
平面ディスプレイで 40インチを超えてくると縦方向がデカイです。そそり立つような圧迫感がありますね!机に座ってモニターとの距離が近いと見上げるようになって首が疲れます。そして平面ですから画面の端に近い部分が見づらくて首を左右に振らないと 見渡すことができないのです。

結局 縦方向の表示領域はすこし少なくなりますが、37.5インチの曲面ウルトラワイドモニターを購入て大正解でした。

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冒頭にも書きましたが、株式投資関連のWebパージを3枚位貼り付けながら眺められるのはとても見やすくて嬉しいですよ。作業能率も上がりますね。歳をとってくるとネット上での煩雑な売り買い等の手続き等は手順を記憶していて進めるのが難しくなってきます。処理手順のページを左側に表示して確認しながら同時にもう1〜2枚の頁をプラウザで開いて処理できるのはとても安心できます。

ちなみに ここ数日に掛けてネットから携帯電話のMNP手続きとiPhone12 MaxPro新規購入手続きをau Online Shopでやってみました。一応無事に手続き完了したんですが...もうね...申し込み手続きWeb表示が複雑怪奇で予約番号を忘れるなとか注文番号記入しろとか、確認用パスワードなんかも何回も飛び交ってジジイには結構難易度高かった(笑)このワイドモニターが有ったから出来た感は半端ないですよ。

あとは新しいiPhoe12が届いてから回線開通の手続きをして、アクティベートとデータ移行を行うわけですが、これは過去にもやっていて経験値ありますので、余裕こいてます。

 

2020年11月22日 (日)

Evernoteよ さようなら

Evernoteを使い始めてかれこれ10年ぐらいになるのであろうか?

最初は無料アプリで使い始めて、3年位してからプレミアムに加入したのが2013年4月で、その時の事をBlogに書いてある。

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とても便利なので重宝していたのです。その頃は¥4,000/年

ところがですね、いつの頃からか記憶にないのですが$69.99/年に値上がりしているんですね これが…怒!

調べたら、2016年から大幅に値上がりしていた。

それでもWebクリップで情報をファイルできたり、閲覧検索を含めて不満はなかったのですが、Evernote Ver10.3.7にバージョンアップした途端に 利便性は吹っ飛びました。

逆にEvernoteヘビーユーザーである僕はこのアプリで生活していて、Evernote依存症だったんですね。数しれず登録したアプリのパスワード管理から、認知症対策も兼ねてしまい込んだファイルの場所まで写真で撮影して、タグを付けてフアイルしておいて検索すれば 、どこにしまったか机の中の写真が出てくるようにしているのです。

今年の9月にリリースされたEvernote for iOS はこれはなぜ?と言うような不可思議な不具合の連続で対策の取りようが有りません。現在は完全にお手上げ状態で、突然ある部分だけが直ったりします。

その都度Evernote 顧客 サポートに問い合わせを入れていますが、10~12日の放置プレイが前提のお手紙が届きました。怒!

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幸いにもWebプラウザーから表示させたEvernoteは今までどうりに正しく表示されているので、不便ですがそれなりに使えていますがiPadやiPhoneに入れたアプリでの使い勝手は駄目です。

ノートブックに重複したリストが表示されたり、勝手に閲覧ファイルに成って編集できなくなったり、フアイルの移動ができません。
あまりにも沢山の不具合が出てくるので、一つ一つEvernote 顧客 サポートに問い合わせを入れるのも虚しくなってきました。

そこで、Evernoteよ「さようなら」
OneNoteよ 「こんにちは」

することに決めました。

エバーノートからワンノートにデータを移行(インポート)するマイクロソフト公式ツール「OneNote Importer」が提供されているんですね。マイクロソフトも露骨だね。笑

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マイクロソフトが作ったOneNote と Evernote の違いですけれど上の比較表だとOneNoteの圧勝ですけれど、良いことばかりでは有りません。

OneNoteは無料ですけれど、無料で使えるストレージは5GBまでです。僕のようなヘビーユーザーだと、データ移行を始めるとあっという間に使い切ってしまいます。
幸いにもMicrosoft 365 Apps for business を契約しているので1TBのストレージがあります。こちらは¥900/月です。

さて意を決してデータ移行を始めようとしたら、敵もさる者引っ掻くもので
Evernoteでファイル・エクスポートをしたくても 選択できるノートの数が50件までに制限されているのです。オイオイ!

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これは明らかにデータの囲い込みです。Evernoteは顧客のデータなのに顧客が自由に操作ができないように機能に動作制限を掛けています。 此のようなことは今までは有りませんでした。


Evernote社は自分のアプリの不具合は一向に改善出来てなくて、不具合に嫌気がさした顧客離れをデータ制限でロックしている自分勝手な企業だと受け取られても仕方無い行為ですね。

僕はこういう嫌がらせをされると逆に燃えるタイプなので、コツコツと50件づつ選択してファイル・エクスポートしていくつもりです。

自分のEvernote依存症から脱却する為に丁度良いデータ見直しの機会を与えられたのだと、思いました。 前向きに取り組みますよ。ハイ!

Evernoteよ さようなら

2020年6月 2日 (火)

これはMacBook Proではありません。

パッと見てこれが何だか分かる人は、相当Macやガジェットに詳しい人です。
これはMacBook Proではありません。

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バックライトが付いたキーボードUS配列 Macでお馴染みにのファンクションキーも付いてます。
そしてTrackpadが付いてます。キーボードの形はMacBookに似てますが。…………これって


はい 
正解は
BRYDGE PRO+ Wireless Keyboard w/Trackpad for iPad Pro (2020 & 2018)です。11インチ

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5月19日にオーダーを入れてから、届くまでに結構時間がかかりました。品物を預け入れされてから、香港のFedexで4日間程 行方不明に成ってました。

iPad Proは手書き主体で使うんだとか、別体のロジのキーボードでさんざんあ~でもないこ~でもないと言った割にはあっさりと一体型キーボードに逝っちゃうのかい! オイオイ! 「ハイ! 逝ってしまいました。」

あのカッコイイApple Magic Keyboardのデリバリーが始まって、USキーボードだったら即日入手できたこの時期に何でわざわざBRYDGE PRO+ なの?

そしてこの製品のTrackpadの動作クォリティはApple Magic Keyboardに遠く及ばないと評価悪しです。

え〜っと 理由はですね
へそ曲がりだからです。と言うのは冗談で、「30%くらいは本当かも」正直な所の本音はキーボードに¥34,980(税込み)を支払う気持ちに成れなかったからです。
とはいえBRYDGE PRO+も輸送費を入れると$243.14ですから105¥換算で25,500くらいに成っちゃいます。BRYDGEを買うことで受けるであろうリスクの事を考えると、なんで素直にApple Magic Keyboardにしなかったの?と随分反省しました。発注してから後悔してるんですから、ちょっと変な人です。
もちろん奥さんには内緒です。キーボードを幾つ買ってるんだと...(^^;;;;

キーボードに取り付けてバックカバーを着けるとこんな感じです。 カッチリとした塊感が凄いです。ずっしりと重量も感じます。総重量1.10kg ううぅ〜むMacBook Airとそんなに変わらないぞ…(^^;;;;

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実はですね、このBRYDGEと言う会社の製品って、良い意味でのUSAクォリティです。 例えば、BOSE・HARLEY-DAVIDSONやカメラ機材で言えばRRS(Really Right Stuff,)の様な質実剛健で骨太な良い製品を作っている会社ではないのだろうか?と思ったのです。
多分純なアメリカ人はAPPLEのキーボードよりこちらが好きだと思う。僕もそういう匂いを嗅ぎ取ってこちらを発注してみたのです。
結果 大正解!
Appleもそうですが、この製品も中国でアッセンブリされていますけど、製品クォリティは非常に高いです。ただ単純に綺麗とかと言うのではなくてキチンと管理された品質が感じられます。

この製品は物凄く単純な機構で、iPad Proをキーボードに付いている。ヒンジに押し込んで取り付ける方法で、ギミックも何も無いシンプルと言えばシンプルなんですけど(笑)そういう製品はどこでも作れるしコピーも出来るので、安かろう悪かろうで、リスクが大きいのですよ。

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現物を見て発注したわけでは無いので(日本では売ってません)このアナログチックな取り付け方は不安定だったり、グラグラしないのかしら?などと不安な要素がいっぱいだったのですが、実際に届いてiPadを取り付けてみると華奢な所は一つもありませんでした。大変に上手く作ってあります。(一旦取り付けると、便利なのと、取り付け取り外しが少々めんどくさいので、付けっ放しに成ると言う困った問題はあります。)(僕はiPadの液晶に厚みのある保護用ガラスフィルムを貼っているので、取り付けがキツイのかもしれない。取説にはフィルムは貼るなと書いてあります。)

キーボードのタッチや感触はご本家を上回る快適性です。正直驚きました。 キーボードの筐体はアルミです。Appleの様にアルミの塊から切削は行っていませんが十分に高品質です。商売柄 製品の裏側のチリまで隅々をチェックしましたけど、よく出来てます。この質感を維持するのはけっこう大変だと思います。一点だけ製品の裏に貼ってあるシリアルナンバーの付いたバーコードラベルがほんのちょっぴり斜めってる所が、唯一チャイナ! ちなみにこの会社の製品は製品登録の必要がありません。顧客登録をして購入イコール製品登録に成ります。

で...問題のTrackpadの動作クォリティですが、まあこんなもんでしょ

というのは評判の悪いWeb スクロールの動きとかはショートカット⌘+↓で対応できるし、唯一Access App Exposeのやり方が不明でしたが、試行錯誤して出来るようになりましたので、OKです。
文字入力での使用には全然問題ありませんので僕的には許せる感じです。

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まあマジックマウスも併用しますので、問題ありません....て益々

これだとiPadじゃ無くなって居るような気もするんだけど...なはは

追記 20/Jun/4

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トラッパッドの動作改善アップデートは済ませて有ったんですが、もしや!と思い立ちもう一度インストールしてみました。

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結果 2本指でのスクロールや右クリックのポインタ動作も含めて見違えるようにスムーズになりました。ごめんごめん事前に調べて自分に刷り込んでしまったネガティブイメージで、こんなもんだろうと判断してました 。5月29日にお知らせが来た新しいファームウェアVer 1.0.3 これが本来の実力だったんだね!これは良いです。凄く嬉しい!やってみるもんだね。

 

2020年5月27日 (水)

Mac mini 2018 発熱対策

“ Mac mini 2018 発熱対策 “ でググるといっぱい出てきます。
Mac mini 2018のCPUを最高にカスタマイズした場合 Core i7 8700B 6コア 12スレッドです。当に僕のMac miniがそれなんですけど、この小さな筐体に6コア12スレッドのCPUを詰め込むのは少々無理があるのではなかろうかという事で、負荷をかけた際にMac mini 2018が爆熱状態になるというのは国内外で有名です。それだけに皆様 色々と涙ぐましい対策をされているのを画像で楽しめます。

通信回線やルータの変更などの改善と在宅ワークで自宅のメインPC Mac miniの稼働率も抜群に上がったわけですけれど、特に不具合が出ているわけではないのですが、何気にMac miniを触ってみたら結構 あっちんちん 状態に成ってるじゃありませんか! (^^;;;;
これから夏場に向かって室温も23℃くらいに成ってくると、「やだなぁ」と…
という事で HDD Fan Control (実は以前iMac27でHDD交換を行った時に導入したソフトです。)を開いてみると結構温度上昇しています。このソフト実装してますけど、Mac miniでは真面目に使ったこともなかったです。一応 システムに常駐してるので温度は見れます(笑)色々ファンの回転数とか、稼働温度範囲を設定できるんだけれど、Mac miniで無理やりファンコントロールしたりすると、機材の寿命が縮みそうなので、今回はこれは使わずにデフォルト状態にしてます。

で何をしたかと言うと、物理的な対策です。原始的ですけど一番効くやつです。ハイ
放熱対策の為のヒートシンク アルミ 放熱板です。 サイズは80mm × 100mm × 27mm を2枚乗っけてます。この27mmというのが大切です(フィンの長さでふ…沢山あってなるべく長いのが良い)それだけ熱を逃がす面が空気に触れる面積が大きくなるという事ですから

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実はこのヒートシンクは以前BMW320dで使っていたAudisonと言うイタリアのCarオーディオメーカーのPrima Series AP8.9bitと言うパワーアンプを使っていたのですが、2018年夏の猛暑でアンプのサーマルプロテクターが働いでダウンした時に放熱対策で真面目にこのヒートシンクを貼り付けることを真剣に考えました。結局ゴルフバッグを積み込む時に当たるので止めましたけど…

こんなところで役に立つなんて!
でもう一つは強制排熱の為のファンです。所謂 USB扇風機 でも極力音の小さいやつという事で見つけました。
Keynice USB扇風機 卓上 & クリップ型 静音 ミニ扇風機 これ物凄く静かで取り付け角度調節自在で優れものです。静かです。え〜 お値段は¥1,480

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Mac mini 冷却ファンで検索するとこの手のパソコン組み込み用みたいなUSBファンが沢山出てきますが、これはPCケースに組み込むフアンですので買わないほうが良いと思います。(羽が小さいので音 どうしてもノイズが煩いです。)お勧めするKeynice USB扇風機も出力二段切替が出来て低出力の時は本当に静かです。

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それでは 舞台裏をご披露しちゃいます。
ヒートシンクは二枚並べてMac miniの上に乗っけているだけです。ヒートシンクの外側仕上げはそれなりですが、特にザラザラしたりしていませんから、大切なMacを傷つけたりする心配は要らないと思います。結構重量も有るので、乗せるだけです。
もうこれだけで発熱が随分と押さえられるのですが、モニターの裏に設置したワインの瓶をクリップで挟んで角度をつけて取り付けてたKeynice USB扇風機から、ヒートシンクに向けて低出力で風を送ってやります。何故そうするのかはヒートシンクのフィンとフィンの隙間に籠もる熱を間断なく新鮮な風で飛ばして温度を下げたいからです。こうすると更に効果バツグンに冷えます。ヒートシンク無しで風だけ当てても効果は低いのです。洗濯物なんかもそうですよ、天気が良くても風がないと中々乾きませんからね〜

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Adrvanaで 音楽再生を行うととたんに温度が上がり始めます。
手で触ってもMac miniの天板(リンゴマーク)が熱くなっているのが顕著にわかります。
が、今回の対策を行えば安心です。
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ヒートシンクを乗っけて、扇風機で風を送ってやるだけなんですけれど、ヒートシンクとか扇風機とかそんなに高いものではありませんが、何気に其々のクォリティが大事です。
↓こんな感じで常時45〜55℃あたりを推移してくれますので、安心しとります。
もし今後画像処理とか負荷をかけて、更に温度が上がって行く場合にはファンの送風を強にして様子を見てみようと思っています。

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2020年5月21日 (木)

インターネット回線をau光ホームVに変更しました。

もうかれこれ10年以上ソフトバンクのフレッツ光を使ってきましたが、流石に激遅になりました。特に混雑している時間帯などは、Webが開かないなんてことも

この在宅ワークが始まってからは、ネット回線の混雑に更に拍車がかかっているようです。

以前のブログでホームネットワーク再構築というお題目で書いた時にも、au光に変更を依頼して工事待ちです。と書いていましたが、本日au 無事 開通しました。

本当はauXホーム10Gにしたかったんですけれど、プロバイダを変えたくなかったのでauV ホーム5Gに成っちゃいましたが、とても早いです。

とりあえず 開通後の回線スピードテストです。下り770Mbpsとか出てますからOKです。

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このテストですけれど、フレッツ光の時はダウンロード1.2Mbpsしか出てませんでしたから .....(^^;;;;

念の為auのKDDI速度測定テストもしてみました。

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もう以前と比較すること事態がナンセンスなのかもしれません。

滅茶苦茶快適です。 ハイ

元々が光電話でしたから、電話番号が変わっちゃって色々な所に電話番号変更の連絡手続きをしなくてはいけませんでしたが、今までの整理も込めての変更だと思えば、前向きに対処できました。(爆笑

2020年5月19日 (火)

とても多機能なワイヤレスカードリーダーを買ってみました。

多機能型ワイヤレスカードリーダー
FileHubファイルハブという製品を購入してみました。キッカケはこの製品を作っているRAVPowerという会社のモバイルバッテリーを購入したからです。最近は中国の製品も洗練されてきましたねぇ
先だって購入したキーボードKeychron K4もそうですし、RAVPowerという会社のモバイルバッテリーRP-PB186 ブラック10000mAh / USB Type-C 1ポート(PD/29W) / USB Type-A 1ポート(18W)も大変良く出来てます。 偏見ではないのですが、チャイナ製と言うとイマイチなんだかなぁと言うような品質の詰めの悪さで、残念な製品が多くて、それを承知でまあこんなもんだろう的な買い方をしていたんですが、今回のキーボードとモバイルバッテリーはとても素晴らしい仕上がりです。キーボードのケース成形部品に若干のヒケが見られたくらいです。多分金型とのアタリの調整が悪いのでしょう。それはさておき取扱説明書や品質保証体制などもとてもスマートに成っていました。
と言うことで本題の「FileHubファイルハブ」正式名称(RAVPower FileHub "RP-WD009”)ですが、非常に多機能で色んな事ができるのですが、購入する一番の理由は、SDカードデータの一発保存です。ワンキーバックアップと言って SDカードを差し込んで、ボタンを押せばSDカード内の写真を接続してあるハードドライブやフラッシュドライブにバックアップできまる事です。 RAWデータにも対応しているという事ですが、iPhoneやiPad に入れたアプリで取り込んだ画像の確認もできると言う触れ込みです。本当でしょうか?

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実は同じ様な製品は幾つか有るんですが、全てHDDやSSDと一体化されていて、どれもとても高額なんです。
○ 例えば LACIE ラシー STGU2000400 2.5インチポータブルハードディスク LaCie DJI Copilot 2TB は¥44,000です。2TBとはいえSSDでは無くてHDDですよ。 LaCie は出た当時はプロ機材でMac向けのHDDを愛用しておりましたが、エレコムに成ってから品質が悪くなりました。顧客対応も悪かったです、今は分かりませんが、過去に嫌な思い出があるので、今更買う勇気はありません。

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○ GNARBOX 2.0 SSD これ凄いです。 水深1mでの水没に耐えます。
スマートフォンやタブレットとはWi-Fiで接続です。
2系統のUSB-Cコネクタ、SDカードリーダー、マイクロHDMIポートも装備しています。

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ドライブ上の写真はキャプチャした日付で整理されるほか、必要に応じてフォルダー構造の作成方法をカスタマイズできる。そして、LightroomやCapture Oneなどの写真編集ソフトウェアでインポートする対象に選べる。但し高いです。1TBバージョンは899ドル(約9万7000円)何故かSSDモデルは日本のアマゾンでは売っていない。欲しければB&Hかな...

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本当はこのGNARBOX 2.0 SSDが本命なんでしょうが、僕は山には登らないし、海に潜ることもないので、この製品のアウトドアスペックは僕にとってはオーバースペックです。笑

それにしてもカッコイイですね。でもちょっとデカくて重いかな(6” x 3” x 1.16”)(375g)
外付けのカードリーダーやカメラにつないでデータをバックアップできるようです。予算に余裕があれば欲しいですが…..

この手のパソコン不要 一体型SDカードデータ取り込みストレージやWiFi ストレージの難点は、ストレージを確認したり再生したりするためのアプリがMacやWinのOSアップデートに追随しなくなって陳腐化してしまうことです。LACIE ラシー STGU2000400 はもうそれが始まっていて、macOS 10.15 Catalinaには対応していないようです。間違っていたらごめんなさい。ですから大枚を払って機材を揃えても、メインパソコンのOSがアップグレードした時に追随してこなければ機能が半減してしまいます。過去にTransendのWiFi HDD 「StoreJet Cloud」でそういう寂しい思いをしておりますです。もうアプリが放ったらかしの放置プレイでただの有線HDDに成り下がりましたです。 ハイ

今回購入した、RAVPower FileHub "RP-WD009”ですが、価格は格安ですが、使えるかどうか人柱も兼ねて購入してみました。
まづSDカードのワンキーバックアップ・コピーができるか? → 正解です!出来ました。(それもなかなかに早いです。)
下の画像はiPhoneに入れたアプリで見入る状態です。 コピーのボタンを押すと 左の画像にある「SDカードをバックアップ」のアイコンがくるくる回って(本体のSDカードマークも点滅してます。点滅が終わるとコピー完了です。アプリを開かなくても一応確認はできます。)、完了すると、RAV FileHubに接続したSamusung SSDに→ 真ん中のフォルダ画像ですが「SDBackup 2020/05/19 01:45:12」と言うフォルダが自動的に形成されました。
それを開けてゆくと「 100LEICA (23) 」というカメラが形成したフォルダがありDNGファイルが並んでいます。これで一番の購入動機は満たされました。

RAWに対応しているけど、DNGフアィルが読めるのか? 大丈夫です。読めます。(ちょっと遅いけど画像でも表示されます)

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ということで 僕としてはバックアップが手軽にできれば、それだけで十分満足なんですけどね。バックアップするのにいちいちiPadを立ち上げてハブを繋いだり、SSDを繋ぐ必要が無くなった。これは外で撮っている時にすごく重宝しますね。カメラを使いながら、かばんの中のFileHubにSDカードを入れてボタンを押しておけば良いだけですから、その間は他の撮影ができます。しばらくして手の空いた時にからスマホでSSDにコピーされたフォルダとデータを確認するだけです。まあこの辺は本命のGNARBOX 2.0 SSDも同じですね。やはり確認しないと不安ですからね。確認してからSDカードのデータは消すことに成るでしょう。

Ravppower

このFileHubの優れているところは何と言っても価格が安い!という事です。本体はアマゾンで¥7,000くらいで売っています。まあストレージが着いているわけではないので安いのですが、これにサムソンの高速ポータブルSSD 500GBを抱き合わせると、プラス¥11,000くらいですから、合計¥18,000 容量を1TBにしても更に¥10,000位の追加予算で〆て¥32,000くらいです。僕の場合は丁度ヤフオクに出ていたので、殆ど新品を¥5,000位で入手できました。ラッキーです。
残念なのは、iPhoneやiPad との接続はWIFIだけで行われ、CとAのUSBポートはストレージと充電に使われるインターフェイスだという事です。本当はカメラなどのポートから繋ぐことが出来たら完璧なのですが、それは無い物ねだりなようです。

僕にとってはこれだけで十分なんですが、更に多機能で、モバイルバッテリーとして機能します。6700mAhの大容量バッテリーです。Out Put 5V/1Aですけど、スマホとかいざという時に重宝しそうで結構凄くて便利です。流石バッテリーの会社です。僕的にはそんなにバッテリー容量はいらないので、もう後二周りくらい小さければ完璧でした。

その他多機能という事で色々あるんですが、WiFiルーターに成ると言う機能 最近は少なくなりましたがイーサネットケーブルが繋げて、有線ネットワークをWiFiに変えられる。海外とかホテルで一応WiFiがあるんだけど、皆が使ってて激遅い時なんかにこれが役に立ったりします。そして5Gネットワークも使える。なんてのも便利です。同時接続で5台くらいまでWiFiで繋げられるので、会議の時に皆でファイル交換できるのも便利かな?(まあ実際にはあまりやらないですけどね〜)

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とここまで書いてきて気がついた....てことはこれとiPhoneがあればiPad Proを持っていかないでも、大丈夫って事じゃん。

温泉旅行だと晩御飯の時にお酒飲んだら写真の編集とかしないで寝ちゃうし....(^^;;;;

 

 

2020年5月13日 (水)

Mac mini (2018) USB3.0からの電波・ノイズ干渉

MX MASTER 3と言うロジクールで一番高いフラッグシップマウスを購入しました。その前はApple Magic Mous 2を使用していました。 
実はこのマジックマウスの動作が時々とても不安定に成っていたんです。急にポインタが飛んだり、動かなくなったりとか、そんな訳でMX MASTER3にすれば、改善するかしら?なんて...何の根拠もなく儚い希望のもとに、MX MASTER 3をポチッてしまいました。Magic Mous2が余ればiPad Proで使えるなぁ~などと考えていたのは事実です。余ったMagic Mous2をiPad Proで使うと言う…これはこれで正解なんですが…(^^;;;;

結論から先に申し上げますとMX MASTER3に変えても、時々動作不安定になる状況は改善されませんでした。
こういう困った時のMac定番お作法PRAMやNVRAMリセットとか色々と試しました。一時は収まるのですが、しばらくして再発すると言う感じで完全に治らないのでした。なんだか嫌ぁ~な感じが残ってたんですよね。
それとマウスほど酷くはないのですが、Magic Keyboard(旧型)の接続がたま~に切れたり、PC立ち上げ時やスリープからの復帰の時に反応が遅かったりするのでした。

そこで念入りにググってみたらBluetooth接続機器が不安定になったり、途切れたりする問題は、ワイヤレス通信で干渉が起きている症状なのだそうです。
よく分かりませんがUSB3.0接続機器が発するノイズによる干渉についてはAppleだけの問題ではなくて、USB3.0の規格自体に問題が存在するんだそうです。僕は歴代のMac miniを使って来ていますけれど、今までこんな事はありませんでしたからMac mini(2018)はそこら辺が弱いように感じます。

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USB3.0からの電波・ノイズ干渉だと言う事が分かりましたけれど、ではどのような対策をとれば良いのか?調べるとUSB3.0のノイズ干渉がMac mini 内部のコンポーネントにまで影響を及ぼしている可能性もあるため、USB3.0ポートに接続している機器を出来るだけMac miniから離したり、Mac mini自体の設置場所も最適な場所を考える必要があるのだそうです。
改めてMacminの周りを見渡してみると、実はUSBドングル(SDカードリーダー)をMac miniの上(リンゴマーク)に乗っけて使っていました。...(^^;;;;
知らなかったとはいえ、まさにアンテナの真上じゃありませんか。なんてことだ!
外付けのUSB3.0のハブも直ぐ側に繋いでいました。たぶんこの2つが一番悪さをしていたのではないかと思います。
それとMacのすぐ隣にオーディオのMiniアンプとDDCを設置してました。理由は音質優先でMacからなるべく短い距離でUSB接続をしたかったからです。
Mac mini(2008)は3.0USBソケットが2個しかないので、USBハブは必須だったりします。この電波干渉問題を回避するには、なるべくMac mini本体から遠いところに、ドングルやハブを設置するのが良いので頭をひねりました。

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そこでDELLのモニターに内蔵されているUSBソケットを利用するように配線をやり直しました。モニターを挟んで右にMac mini 左にUSB機器というレイアウトです。MX MASTER 3 はDELLのモニターに設置したUnifyingで接続しました。UnifyingもUSBドングルですし、USBハブを経由すると電力不足で動きが不安定になるので、電源自給ができるDELLのモニターは最適でした。Unifyingで繋いでからマウスの不調は完全に問題なくなりました。

ルーターで2.4Ghz帯を使っている場合はBluetoothが使用する2.4Ghz帯の電波との干渉が起きている可能性があるため、ルーターが5GhzのWi-Fiに対応しているのであれば5Ghzで接続してみることをお勧めする。という事ですのでMac miniのWi-Fiを切ってイーサネットポートにLANケーブルを繋いで有線接続にしてしまいました。ルーターは5GhzのWi-Fiにしました。これでMac miniにBluetoothで接続されているのはMagic Keyboard(旧型)だけになりました。以前に比べて非常に安定しています。Mac miniの電波・ノイズ干渉が対策できたと確信しましたので、キーボードを新しくしました。前回のブログでもちょっとご紹介した Keychron K4 Wireless Mechanical Keyboardです。

iPad Proを自宅で使用する時に、マウスとキーボードをそれぞれセッティングするのが面倒ですので、一つのキーボードとマウスでメインPCも iPad も切り替え対応できるマルチデバイス対応製品を選びました。Mac用のキーボードってWindowsに比べて選択肢が少ないんですよね。そしてテンキーが付いたメカニカルキーボードで、Bluetooth接続が出来るタイプというとさらに少ないです。海外メーカーですがKeychron K4 Wireless Mechanical KeyboardはMacレイアウトをサポートしているメカニカルキーボードですから、めずらしいと思います。
Mac用ワイヤレスキーボードを探していたらメカニカルに興味が出て、このメーカーの製品にたどり着きました。メカニカルキースイッチとはキーの押下により物理的に接点が接触し、電流が流れることでキーの押下を検知するキースイッチの方式です。買う時にキースイッチを色々選べるのも特徴です。僕はGateronというこれも中国のキースイッチメーカーがつくる赤軸で静音型にしたんですが、それでもタイプすると「カショカショ カッション」と結構大きな音です。購入した時についてきたクッション材を敷いたら少し静かに成りました。ストロークは4±0.4mmあって今までの薄っぺらいペタペタした感触とは違って気持ちいい打感です。キーボードの形状も有るんでしょうが、猛烈に打ちやすいです。

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ワイヤレスで動作するために4,000mAhもの大容量バッテリーを搭載しています。Apple Magic Keyboardが(2,980mAh)やLogicool CRAFTは(1,500mAh)ですから抜群に容量がでかくて電池持ちが良いようです。
日本までのDHL送料は$20.00です。本体は$79.00でしたが、10%ディスカウントが利用できたので本体$71.10になりましたから合計$91.10でした。半分カスタマイズ製品でこの値段(¥7,000ちょっと)ですから恐るべきコストパフォーマンスです。このコロナのご時世ですが、発注してから1.5週間で届きました。PayPalで購入できました。受注から発送までスマートでとても良い対応でした。いい買い物が出来たと思っています。

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USキーボードですからローマ字変換に切り替えるのが、ちょっと難易度が高かったりします。BTで繋いで最初はどうやってもローマ字変換に切り替えられなくて、悩みました。やっと⌘+シフトで変換モードに入れましたが、治ったキッカケは試しに打ってみたWindowsの[Alt]+[~](チルダ)キーで日本語ローマ字変換に入れたら、その後から⌘+シフトでローマ字変換を認識するようになりました。多分バグっていたのだと思います。ちなみに iPadに繋いだ時は、Control+シフトがローマ字変換です。

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あと余談ですが、このキーボードにはRGB LEDバックライト機能がついています。明るさが3段階に切り替えられるように成っています。 もちろんOFFにすることもできるんですが、発光パターンが15以上有るようです。RGB LEDと言うとゲーム用キーボードを連想されるかもしれませんが、照度MAXでもそんなに明るくないので控えめで大人の雰囲気ですから恥ずかしくなく使えます。 結構気に入って使っています。ハハハ

 

2020年5月10日 (日)

ちょっと失敗したかもしれないモバイルキーボード選び

今回 iPad Pr11inchモデルで軽量手書き主体でシステムを構築しようと思っていて、補完的な意味合いでロジクールのキーボード Keys-to-Goを買ったんですが、 結構良い値段したんですよ。….

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でも今猛烈に後悔しているのは、AppleのMagic Keyboardにすれば良かったのでは無いか?と言う事です。そこら辺はまったく僕の調査不足なんですね。僕のiPad Proは11inchですから横にすると25cmなのね。 そうすると若干Magic Keyboardがデカい事になる。大きさの比較だけで躊躇しちゃったんだなぁ
今のMagic Keyboardって重さ231gなんですね!厚みも最厚部で1cmと極薄です。12.9inchのiPad Proだったら間違い無くMagic Keyboardだわ…いやぁ 失敗したかも vc231gだったら十分にMobileになる重量じゃ無いですか。

でも最初は手書きに拘りましたから、iPadの週辺機々というかアクセサリーはなるべく軽量コンパクト(軽薄短小)で行きたかったんですよ。
まあそう言う意味で方向性としては間違っていないと思うんですよ.....(^^;;;;

但し手書き入力は問題無いのですが、Keys-to-Goを使ったキーボード入力では打ち間違いが多くて、疲れました。我慢して慣れる迄使おうと頑張って、僕は我慢強い方だと思うのですが、チョットめげそうな感じになって 新しくキーボードを買おうかしら… とまで悩んだのですが、あれこれと違和感の原因を探っていたら、その違和感の40%くらいはライブ変換に原因がありました。そう! ライブ変換がダメだったのです。iPad OS13はライブ変換がデフォルトだったのですよ。

歳を取るとこう言う事に気付くのも遅くなるんだなぁ

Keys-to-Goのフニャッとした感触のキーは指の先で突っつく様に打ち込むのが良い様です。今までの僕の打ち方は幾分指の腹で叩く様にしているので、それだとかなりの確率で、隣や下のキーも叩いてしまうらしい。指の先っちょで押し込む様に打つのが良い。今まではどちらかと言うと指を伸ばして打ち込んでいたのが、指を曲げて爪を立てる様にして打ち込んでいます。

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キーボードとMagic Mouse 2の組み合わせでも快適に作業ができるように、iOSの設定を少し弄りました。ショートカットが反映されるようにキーボード設定ではフルアクセスに設定しました。
トラックパッドとマウスの設定でマウスのスクロールの速度を一番速く成るように設定しました。(ウサギと亀のマークなんですね)最速にしてもまだ遅い様な気がするのは私だけでしょうか?

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設定のアクセシビリティからポインタコントロールを開いてポインタの色を濃くしました。色々な色に変えられるんですが、僕は黒にしました。そしてポインタアニメーションをオフにしました。これで ポインタが何処にあるか分かり易くなった。
相当細かくキビキビと動く様になったので、PCの代わりに海外出張に持っていけるかなと思ってます。

今回メインパソコンのキーボードに香港メーカーKeychron (キィクロン) のワイヤレスメカニカルキーボードとまたまたロジクールのMX Master 3 マウスを導入してます。何故そうなったのかは次回に書かせていただきます。

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