カテゴリー「グルメ・クッキング」の記事

2020年6月27日 (土)

涮羊肉 Shuai yangrou

昔 仕事で真冬の北京にでかけたら、一緒に晩飯を食べようと言う事になって、「何が食べたいの?」と聞かれて「涮羊肉(シュアイ ヤンロウ)」と答えたら
険しい顔つきに成って「そんなので良いのか」と言われたので、「俺はあれが一番好きなんだよ」と言うと、途端に皆嬉しそうな顔になった。
なんだか準備が必要だとか言い出して、皆いそいそと…散っていった。
準備って??

結局 皆は 中国酒 白酒 五粮液を買いに走ったのでありました。
中国白酒baijiuは、高粱(カオリャン)を主でトウモロコシや黍(キビ)、麦などの穀物を原料とした蒸溜酒です。アルコール度数が50度以上あります。
あの釣魚台国賓館で国賓を饗すときに出てくる貴州茅台酒 (マオタイ酒)も中国酒 白酒です。

さていよいよ涮羊肉を食べるときになって、「まづはビールで」と言ったら「そんな物は飲まない!」とキッパリ言われてしまいました。
それから始まったのが例の小さなガラスの杯に五粮液を注いで、乾杯乾杯 Ganbeiの連続です。確かに胡桃たれで食べる涮羊肉と五粮液はベストマッチです。
途中から記憶がなくなり、朝 目が覚めたらホテルのベッドで寝ておりましたぁ 面目ない!

今日は白酒の話ではなくて、涮羊肉 Shuai yangrou の話です。
小肥羊と言う日本にも出店しているの涮羊肉チェーン店から新しく出た小肥羊鍋の素 というインスタント鍋の素を使いました。 ひまわり油、トーチ、クコの実も入ってます。あの辛くて真っ赤な四川風火鍋では有りませんから、93になる老母も安心して食せるというわけです。このインスタント鍋の素は実によくできていて、冬の北京では炭火を使って火鍋をやるのですが、その炭の熾る時の二酸化炭素の匂いまで再現されていました。これにはちょっと驚いて感動した。体に良いのかどうかは??だけど、毎日火鍋を食べるわけではないので残り少ない人生では健康安全より食味が優先...(笑

Rampodbest

APO-SUMMICRON-SL 1:2/75 ASPH./ ISO50 f2.0 1/100s

大切なのが、つけダレ
特徴的なタレは日本でいう胡麻タレやピーナッツペーストがたっぷり入っています。しゃぶしゃぶした羊肉につけて食べるんですがこのタレが実に旨い!日本では市販されていないので何とか工夫しなければいかんということで、市販のシャブシャブゴマだれにベルのジンギスカンダレを少々混ぜ合わせて完成。これが意外と現地風に仕上がったので満足度高し! 
創意工夫風味満点謹製北京正宗特製じゃぶタレと命名しました。(単に混ぜただけだが)薬味として刻み生姜と大蒜そして、パクチーをたっぷりと用意した。
もう 後は鍋にレタスやキノコやらラム肉をブチ込んで京正宗特製じゃぶタレに絡めて、薬味を盛大に入れながら、ただひたすら食うだけです。


実はこのお鍋 物凄く ローカロリーなんです。 ラム肉の他はキノコ類とレタスですから、どれだけ食べても大した事有りませんの!初夏とはいえ幾らクーラーを掛けても鍋物を食べれば汗も出ます。薬膳スープでの涮羊肉ですから食べ進むうちにコロナ禍で全く外に出かけなく成った老母も大汗をかいておりました。最後の〆に水餃子を入れて食べてしまったのは、ローカロリー鍋と言いつつちょっと罪悪感が....(^^;;;;

2020年6月 9日 (火)

コロナと在宅でメニューが増えた!

外食が出来るわけでもなく、在宅で家人も毎日の台所仕事にも、飽き飽きしてくる頃で「なにか新しいレパートリー」を考え出さないと段々機嫌が悪くなってくる。

でも手間暇掛けて造る訳にも行かないし...

という事で、お手軽で美味しいメインメニューを2品

1.トマトすき焼き

ホントに美味しいのか!と言う心配を見事に吹き飛ばしてくれる、美味しさ!

材料も少ない!

トマト・玉ねぎ・牛肉・バジル ・大蒜ひとかけ・市販のすき焼きの割り下・以上

ほんとうにこれだけ

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まずはこんな感じに見栄え良く大蒜。玉ねぎを炒めて、トマトを並べる。

そして お肉の投入 ・バジルも投入

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トマトの旨味が凄いです!彩りが綺麗で、93に成る母も気に入ったようで、食が進んでおりました。 豆腐とかシラタキは入れないほうが良いみたいです。

洋風すき焼きなので締めにパスタかペンネを入れるというのも、有りかもしれない。

 

2.清蒸鮮魚 qīngzhēng Xiānyú

あの香港の海鮮料理店ではハタ(ガルーパ)を使って作っていました。

日本で手軽に手に入って美味しい魚は?という事で、鯛・メバル・スズキ・ソイ等色々試しましたが、一番手軽で美味しく頂けるのは「金目鯛の切り身です。」

見栄えから言うと尾頭付きの一匹蒸しでしょうが、準備が大変ですし、蒸し器も大きな物が必要になります。生姜と大蒜の欠片を乗せて大体15分くらい蒸せば出来上がりです。

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決め手は香味醤油(李錦記)に少々味醂を入れることです。仕上げにフライパンで煙が出るくらいに熱したゴマ油をジジッと音を立てて掛ければ出来上がりです。

お楽しみはちょっと行儀が悪いですが、魚の旨味が出たスープをご飯の上に掛けて一緒にいただく「ガルーパご飯じゃなかった・キンメご飯です。」これもオフクロがたいそう気に入って食べておりました。

「家にいながら色んな珍しい物が食べられるねぇ... 長生きはするもんだ。」と....(^^;;;;

ううむ アフターコロナでもこの料理は我が家に定着するのよね

 

2020年5月31日 (日)

Take away French cuisine

コロナ禍で、いろいろな事を我慢したりさせられたり、それは感染というリスクを考えれば、仕方がないのですが、一番つまらないのは馴染みの飲食店で食事が出来なくなったことです。

そして心配するのは、コロナが長引く事で廃業とか経営的にとても辛い状態に追い込まれている経営者がたくさんいるという事です。

少しでも応援できれば良いなと思い。持ち帰りのフランス料理を何回かお願いしました。49947106622_b106a2911c_k

綺麗に盛り合わされたオードブルはとても美味しくて、満足できる逸品でした。でも、出来るならお店で、会話しながら、お勧めの美味しいグラスワインも一緒に頂きたいのです。料理に合わせて赤ワインも白ワインも両方飲みたいですねど、自宅だとそうもいかず。

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料理はタコのマリネとホタテとクレソンのサラダが素晴らしく美味しかった。

 早くこのコロナが収束し平和な日常が訪れてくれる事を祈っております。

2020年5月 6日 (水)

サントリー オールド 「だるま」に思うこと

♪ランランリラン シュビラレ、オデーエェーオォォー♪

サントリーオールドのテーマ曲「夜がくる」はご存知ですか?懐かしいですよね 。 1974年のCMですから僕が二十歳の頃です。歌の後に「サントリーがある、顔がある、男がいる、女がいる、明日がある、サントリーがある。」のコピーが流れる。このコマーシャルを知っている人もだんだん少なくなっているのでしょう。たぶん僕の会社でこの話をしても殆ど通じないと思います。…笑

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僕がサントリーのウィスキーを一番最初に知ったのは今から45年ほど前に遡り、それはトリスだっりレッドだったりするのです。特に学生の頃の飲んだのはレッド が多かったかなぁ そして社会人に成ってからホワイトや 角瓶です。

親父はブラックニッカを飲んでました。僕の家呑みウィスキーはちょっと頑張って角瓶が多かったかなぁ

もちろんブラックニッカも飲んでました。その頃は輸入ウィスキーも段々安く手に入るように成って来て、頑張ってジョニ赤とかホワイトホースなんかも飲んでたかなぁ

食事をしながらオールドやリザーブを水割りで飲むと言うのは、なかなかに高級なシチュエーションで、二十歳そこそこの僕は会社のお付き合いで偉い人のお供をするとかでないと、なかなかそういう機会はありませんでした。ボトルを入れるという事はお馴染みに成ってそのお店に通うと言う事ですから、懐の寂しい若者にはありえない事なのでした。いつか馴染みでボトルを入れれるような大人になりたいなぁ.... とちょっと憧れましたね。

その後は1980年代にワインブームがやってきます。いつの間にかウィスキーからは遠ざかりましたねぇ...

そのうちバーボンなんかも流行りました。ジャックダニエルやワイルドターキー が多かったかな、丁度4X4 四躯と一緒にアウトドアブームもありました。キャンプに行って、タープを張ってホーローのマグカップで飲むのはバーボンってのがオシャレだったんでしょう (笑)

そして僕の30代後半から50代までのウィスキーは海外赴任時代でしたから、接待+ナイトクラブでボトル入れ その殆どがシーバスリーガルやジョニーウォーカーでした。もうお酒の味などどうでもいいような飲み方で…勿体なくも情けない。そしてサントリーのウィスキーは白州や響を馴染みのスナックに入れていました。

長い海外赴任生活を終えて帰国してからは、日本酒が美味しくて、もうひたすら色々飲んでいたのですが、この5年前くらい前に日本酒を取り揃えている馴染みの酒屋さんで「だるま」が目に止まって、懐かしさのあまり一本買って帰って食事の時に水割りでのんだらこれが美味いんです。食事しながら飲むにのは“うっす〜い 水割り” が美味しいのです。 本当に薄〜いのが良いのです。

Suntory-old-whisky-darma2

日本食に合うようにブレンドされていると言うのは、本当なんだと思いましたね。 僕もこの歳にしてやっとこのお酒の美味しさが解るように成ったんだと言うのが感慨深いです。

こうやって写真を撮ってみるとダルマと言われる黒くてコロンとした愛着のある独特のボトル形状と赤いキャップは素晴らしいデザインだと思います。 初期は赤いキャップでは無かった様ですが….

ラベルには

SUNTORY OLD Whisky

The Japanese Tradition

と書いてあるのですが、赤文字で寿の漢字が書いてあるのがとても良い。サントリーの前進は寿屋ですからね

時代が変わっても生活の中で受け継がれてゆくものってあまりないのですが、僕は「ダルマ」の美味しさを息子達に教えてやりたいなと思います。それがすぐに伝わらなくても...やっぱり親父の飲んでたOLDは美味いよね....と...

2020年4月11日 (土)

家呑み

90を過ぎた母は、毎日民放のワイドショー的な番組を観続けて、「外に出かけたらコロナが伝染る→死ぬ」と刷り込まれてしまいましたので、全く外出しなくなりました。
少しくらい散歩にと誘っても、「私はいいわ」と...
今更 老いた母親にくだらないテレビを見るなと、説教するのも詮無いのでそのままにしてますが、ことさら大げさに不安を掻き立てるようなインチキコメンテーターの何と多いことか、日本の世論と動向は茶の間のテレビから始まるんだなぁと認識した次第です。
外での飲食は慎むようにしているので、当然家呑みに重きが置かれることになって、でも在宅で一日中家にいて、晩飯になんか美味しいものを食わせろと、毎回毎回言うわけにもいきません。
そんな時Visaカードの特典かなんかで申し込んでいたらしい「récolte(レコルト)」という会社の製品が届いた。POT DUO fête / ポットデュオ フェットと言うモノで 鍋料理や串揚げや天ぷらなができる。テーブルで作りながら、できたてアツアツを食べられるのが良い。食べる分ずつ揚げながら楽しめるのです。取説では「煮る・焼く・蒸す・揚げる・炊く」1台5役の卓上電気と成っているが、とりあえず串揚げに挑戦してみた。 挑戦と言うほど大げさではないけれど、お店で食べるのが一般的で、家でやるとなるとちょっと難しいジャンルですよね

Kusiage

この製品はすごく小さいので、少人数の我が家には最適です。串揚げの串をたくさん買ってきて、様々な食材を適当に串に挿しておいて、バッター液とパン粉を付けてポットデュオに入れたオリーブオイルで揚げるだけ。超お手軽だし、出来たて熱々は美味しいに決まっている。

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アスパラベーコンとか海老とか串揚げの定番は色々有るけれど、うずらの卵は意外に美味しくなかった。多分お手軽に水煮の具材を買って来たせいだ。生卵から茹でて作ればあのプリッとした食感に成るのだろう。意外ですが厚揚げとか、紅生姜を入れた惣菜の様な練り物がジャンクっぽくて案外に美味しかった。椎茸などの野菜系も美味しい。色んなお塩を用意しておいて、ちょっとつけて食べるのが良い。お肉系にはウスターソースがあいます。自分の家ですから二度漬けでも三度漬けでもなんでもOKなのが嬉しい(笑)
お店で食べると、一串の量も多かったりしてゲッツリ来るけど、一口サイズをオリーブオイルで揚げてるので結構食べられるし、老人の胃にも優しい食卓なのだ。

このレコルトという会社の製品は二度目です、先にHome BBQという製品を使ってアヒージョなんかを楽しんでます。ちょっと気が利いていて便利なモノを作ってる会社です。 

2020年1月12日 (日)

小鍋だて

お正月のおせち料理から始まって、呑み疲れ食べ疲れでちょっとさっぱりと、でも美味しい食事をという時に我が家でやるのが「海鮮鍋」と言っても中国の火鍋では無くて
「海鮮しゃぶしゃぶ」の様な鍋
....の様なと言うのはこれを思いついたのは、池波正太郎の文庫「江戸の味を食べたくなって」に収録されている、小鍋だての一節がヒントなのです。

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長火鉢に底の浅い小さな土鍋がかかってい、三井さんは浅蜊のむき身と白菜を煮ながら飲んでいる。
この夜はじめて私は小鍋だてを見たのだった。
底の浅い小鍋へ出汁を張り、浅蜊と白菜をざっと煮ては、小皿へ取り柚子をかけて食べる。

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実は旅館で出てくるような小鍋も、そのための小さなコンロも買って有るのだが、家人をさておいて自分だけ小鍋でチクリとやるわけにもいかないし、かと言って家人一人ひとりに小鍋だてを用意するのもなんだか、間が抜けているので、写真のようになりました。

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まあ「うどんすき」のうどん無しバージョンの様な感じでもありますが、「うどんすき」や「海鮮鍋」と決定的に違っているのは、新鮮な魚介を出汁でさっと煮ては引き上げて、柚子をかけたり、ポン酢に少しだけ着けて食べるだけなんです。 煮込まない
野菜は大量の「大根の千切り」に三つ葉か芹、白菜のざく切りしたもの、これもざっと煮ては引き上げて食べる。
たっぷりの出汁に泳がした「大根の千切り」を皿に取り白胡椒や、七味をちょっと振って食べても美味しい。

出汁は日本酒と水を一対一で、少しの昆布と割烹白だしを入れて味を整えます。(日本酒はお正月から呑みきらないのが大量に残っているので在庫消化に丁度いい)昆布を入れて先に煮きってアルコールを飛ばします。

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本当は浅蜊や小柱なんでしょうが、浅蜊の旬は春先(3月)と秋口(9月)です。この時期は良いのがないので、車海老や蛤や牡蠣。小柱の代わりに帆立を用意しました。どれもお刺身で食べられる活きの良いものを仕立てます。
あまりたくさんの具材を入れるのは野暮なんでしょうが、美味しそうな魚介類を選ぶのも楽しくて、こう成りました。

ちなみに これをやるときにはキリッキリに冷やした白ワインが有るとさらに嬉しいのです。やはり...なんだかんだ言っても最後は呑んでるのね..(^^;;

2019年12月22日 (日)

僕は並ぶのが嫌いです。

私は食事をするのに行列が出来て並んでいる店に、入った事が無い。正確に言えば、食事をするのに順番待ちをして、食べようと思わない。

どんなに人気があろうが、SNSで有名だろうが、美味しいと評判であろうが、私の場合は行列に並んでまで食す事は無いので、そのお店の味は永遠に分からない事になる。
何故か?私は並ぶのが嫌いだからだ。それで良いのだと割り切って居る。必ずしもその手の人気店が僕にとっての良いお店かどうかと言う基準とは一致しないからです。

食い物屋の前に延々と続く人の列をみても、並んでみようかとは絶対に思わない。
夏場にラーメン屋の前の道路で、順番待ちで延々を並んで汗だくになって並んでラーメンにありつくなんて行為は体に悪いのではなかろうか?
他人事で大きなお世話ですが、あなた達大丈夫なの?と思ってしまう。

行列に並んで入って無断で料理の写真撮ってSNSに店員の動きが悪いだの遅いだのと食べログに評価書いて、挙げ句にもう行かないとか、アンタは何様だみたいな…そんな輩と一緒に飯食いたくないし、SNSで有名店に成って、並んだお客さんを捌ききれなくて、申し訳なくて廃業したと言うような本末転倒な話もあるし…(^^;;;

並ぶのが嫌いな理由は幾つかあって、その一つは時間が読めないからです。いつまで並べば良いのか?先方任せ、人任せのループに入るのが嫌なんですね。
もう一つは並んでいる時の自分の境遇が惨めだなぁ、食べさせていただくために並んでいるとか考えてしまう。子供の頃から学校でも並ばされたからだろうか?
まぁ ワガママで臍曲りな人間なんです。僕は!

僕と同い年の中国人で上海の友人は、並ばなくても物が買える時代が来るなんて、想像もできなかった。今は幸せだと言っていた。その気持が少し解るような気がする。
僕の子供の頃から学生時代まではそんなに沢山のお店が有ったわけでもなく、お金もなかったので、安くて美味しい食事をするのにそこそこ並んだような記憶がある。

たまたま人気のあるお店に並ばないで入れたとして気に入って、この次に再訪した時に並ばないと入れない店だと、すごく残念な思いをすることに成るではないですか!
ですから並ばないために予約を入れるのですが、人気があって常に予約が取れないお店は、私とは縁がなかったこの世の中に存在しないお店なのだと考えるようにして、対象からは外します。

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どんなに有名なお店でグルメ雑誌の評価が高かったり、人気があって行列の出来るお店でも、そこが私にとって居心地の良いお店とは限らない。そのお店に来ている客層も含めてが、そのお店の雰囲気と格になると考えている。 以前にこのブログに書いたことのある京都のホテルにある京懐石フランス料理店では、そこに出入りしている京野菜農家のウンチクを聞かされてからはもう二度と訪れていない。そういう非常識な振る舞いを許しているお店にも問題があると考えるからです。

要はそういうお店と私は縁がなかったのである。

新しいお店を開拓するにも気力が必要ですから、歳をとってくると何事にも億劫になります
僕はこの先一年に何回食事に行けるだろうか? 家族や友人と美味しい食事をしながら、幸せな一時を過ごしたいと願った時に、縁の出来たお店を大切にしたいと思うわけです。
昨晩は家族でちょっと早いのですがクリスマスメニューのディナーを取りました。とても素敵な時間がすごせました。 感謝です。

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上の写真はデザートの「わがままサンタとカレンズパウンドケーキ」Leica TL2 Elmarit-TL 18mm F2.8 ASPHで撮りました。

2019年10月11日 (金)

鯨食文化について

以前Blogに鯨食文化について書いた事があったが、今日はもう少し突っ込んで書きたいと思う。
というのは日本は2018年12月26日、クジラの資源を管理する国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明したことで、日本は1988年以来、30年ぶりに商業捕鯨を再開しました。具体的には2019年6月末にIWCを脱退し7月から商業捕鯨を再開しました。
南極海での捕鯨は、国際条約で原則として禁止されているのでIWC脱退で南氷洋での調査捕鯨が続けられなくなりました。しかし日本の領海と排他的経済水域での商業捕鯨を行います。
日本は例年、調査捕鯨としてミンククジラなど約500〜600頭を捕獲していました。日本の今後の捕獲枠について、菅官房長官は記者会見で「IWCで採択された方式で算出された捕獲枠の範囲内で行う」と説明しています。実際には調査捕鯨をしていた頃の半分くらいの捕獲頭数383頭に成るようです。

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捕鯨反対と言えば、シー・シェパードが悪名高いのですが、シーシェパード代表のポール・ワトソンに対して日本と中米コスタリカは2000年代に起こした事件で逮捕状を出していてICPOは国際手配を行っています。
ICPOはワトソン容疑者にたいして、「身柄拘束」を要請する「赤手配」をおこなっていますので国際テロ犯や武器密売人と同じです。「赤手配」のワトソン容疑者はフランス・オランド政権の中枢にコネを持つSSの支持者の手配でフランスに籠もっております。拘束を恐れてフランスから一歩も出てきません。

SSは反捕鯨をビジネスモデルにしています。和歌山県太地町のイルカ漁の妨害行為を行って、それをインターネットで動画配信したりして、動物愛護に訴えたりしながら、金銭的な寄付を募っています。2012年度以降、日本法務省はSSのリーダー格を入国拒否にする措置を取っています。これまでの対象者は15人程度になります。クジラ漁を行うデンマーク領フェロー諸島と同様に日本でも強固に彼らの活動を制限しています。この団体はかつてのように日本を標的にして寄付金を稼ぐビジネスモデルが成立しなくなっています。

反捕鯨、動物愛護のベースに有るのはクジラやイルカは頭の良い可愛い動物なので、殺してはいけないと言う考えです。人間の考え方を物差しにして動物の知力や能力を評価しています。彼らは人間と同じような認知能力を持っている動物が、高い知力の証拠と考えています。
実はこれはとても愚かな考え方です。そして何故クジラやイルカが駄目で、牛や豚、羊は食べても良いのかと言う根本的な自己矛盾を抱えています。

欧米の多くの人は『ブタは賢く、ヒツジは鈍い』と言いますが、家畜の認知能力について研究する米カリフォルニア大学デービス校動物科学部助教授、クリスティナ・ホーバック氏はそれは間違いだと言っています。動物は環境に適応して生きるために物を認知する色々な能力を持っているにすぎません。どんな動物も、自分たちが暮らす環境に適応しています。動物が持つ認知能力は一般に、生き残りに欠かせないものです。「複雑な問題を解決したり、道具を使ったりする能力をただ必要としない動物もいます」とホーバック氏は言っています。人と同じような認知能力に基づいて行動する必要が無い環境に即して生きているに過ぎないのです。

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日本の捕鯨と鯨食文化の歴史と伝統を理解しない人々からクジラやイルカは頭の良い可愛い動物なので、殺してはいけない。と圧力を受けたり指図をされ、はいそうですかと圧力に負けて受け入れて止めるのではなんの問題解決にもなりません。

反対に我々日本人が何百年も伝承してきた生活と食文化を捨てることになってしまいます。何故日本はIWCを脱会してまで商業捕鯨を行おうとするのか?それは捕鯨をする。クジラを食べる。と言う行為は、日本の古来からの生活食文化の中で継承されて来た伝統であるからです。日本は辛抱強く、鯨食文化が如何に受け継がれてきているのかを世界に情報発信してゆかねばなりません。何故貴方たちと違う文化が存在するのかと言う所に、議論の焦点が合うように誘導してゆく事が大切です。

地方に根付いたクジラにまつわる食文化は、古来から日本の各地に存在します。それを継続してゆくことは非常に大切です。一旦止めると途絶えてしまいます。日本の食文化では牛肉などは信仰や荷役に使われる動物ということもあって、食べられてきませんでした。魚が主でした。鯨は「魚」として食用にされてきたのです。 
さて、話を変えて現代の鯨食文化についてお話しましょう。この写真は大阪のど真ん中 梅田にある関西の関東煮「たこ梅」の画像です。たこ梅はあの食通・開高健も愛した関東煮の名店です。
この中に幾つ鯨料理のメニューが有るか解りますか? 

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正解は3つです。
関西の関東煮(おでん)屋 名店「たこ梅」には鯨の部位によって異なる鯨料理が沢山あります。
赤身(あかみ) 尾の身を除いた、背肉・胸肉・腹肉など赤肉の総称でお造りやステーキ
尾の身(おのみ)  尾肉ともいい、背びれから尾の付け根までの背側にある脂がのった霜降り状の肉で、鯨の最高級部位ですたこ。梅ではお造りで出てきます。
尾羽毛(おばけ)  尾びれの部分で、さらしくじらの原料になります。地域によっては、おばけ、おばいけと言います。たこ梅では酢みそで出てきます。
以上の3つが貼られています。 他には
さえずり 鯨の舌の部分のことでたこ梅のおでん(関東煮)にはなくてはならない希少部位。
ころ これまた、たこ梅のおでん(関東煮)にはなくてはならない部位です。僕はたこ梅に行くと鯨を食べるのを楽しみにしています。鯨の入っていない たこ梅の関東煮は想像できません。

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今回贔屓にしている、フランス料理店で、鯨を食しました。
実はこのお店のマスターとは川崎中央卸売市場で食材探しをしている時に、仲卸のお店から紹介されました。旬の食材を積極的に探して美味しい料理を提供してくれるので、何時も楽しみにしています。
写真はイワシクジラのタルタルです。とてもフレッシュで美味です。これが食べられるのは新しく始まった近海での商業捕鯨の恩恵です。

現代の日本の食は非常に多様化しており、食材も多岐に渡り入手できますので、別にクジラを食べなくても日本人は生活して行けます。多分今の日本人で大部分の人々はまともにクジラを食べたことがないでしょう。
しかし今回の商業捕鯨への転換で、この様な新しいジャンルの素晴らしい鯨料理が食せる様に成りました。鯨料理の広がりと新しい可能性が感じられとても素晴らしいことです。

日本の食がグローバル・スタンダードとして世界に広まっていった物は沢山あります。鮨・すき焼き・酒・ラーメン・天麩羅・鰻...等々最近は日本食そのものがジャンルとして人気で、「だし」や「うまみ」が世界の料理界で注目されています。これらの日本食は昨日出来たものではありません。伝統があり今に伝わり、グローバルに進化しています。それは何故?答えは「美味しいからです」

鯨食文化についても是非そう成って行って欲しいと思います。

 

2019年8月 4日 (日)

蝉しぐれの 俊宣茶房

俊宣茶房 (SYUNSEN SABO)と読みます。

町田鶴川付近 野津田公園の近く山の中にあります。

ナビでは絶対にたどり着けません。 保証します。

電信柱に巻いてあるお店への案内道標に従って、住宅地の中を上に上に登ってゆきます。大丈夫かな?行き止まり?という様などん詰まりの所に、お店への小さな右折路があります。 嫁の運転する1500ccのデミオでも二回切り替えさないと右折出来ませんでしたから、鼻の長い車では無理です。 隠れ家的雰囲気が有って、道も細いのでたどり着けるかどうか?ドキドキする不安要素も有って、とても面白い。

なんでも近くの野津田野球場の駐車場に車を停めて5~10分間歩いて来ると言う裏技も有るようです。

夕方6時ごろから予約したのですが、丁度、夕闇が迫りヒグラシの鳴く蝉しぐれの中で、とても素敵な時間を過ごさせて頂きました。どこか山の中の避暑地に行きたいねぇ 等と話していたので、思いがけない出会いのプレゼントでした。

Madosss

子供の頃は夏休みになると母の実家である新潟の田舎で過ごしたのですが、その時の記憶が呼び起こされて、とても懐かしかったのです。食事は創作フレンチなのでしょうが、お味はオーソドックスで美味しかった。とても丁寧な接客と、雰囲気の良いお店の佇まいが気に入りました。

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メインのお肉料理ですが、お箸で食べられるので、高齢の母も満足です。盛り付けも器も凝っていていい感じですね。

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順番が前後してますが、冷たいアペリティフは特に美味しかった。

Miklsss

料理やお店の中の調度品を撮らせてもらったが、新しく調達したSIGMA Art 35mm F1.2 DG DNは抜群の切れ味と、f1.2の開放ボケ味が気に入ってLeica SLにつけっぱなし状態に成ってます。 

Budda2sss

最短撮影距離が30cmなので、食事の時のテーブルフォトにもってこいのレンズです。明るいレンズですからLeica SLにつけっぱなし状態ですが、Panasonic Lumix DC-S1Rに着ければ、ボディ内手ブレ防止が機能するので、更に撮影しやすいレンズになると思います。

 

 

 

 

2019年6月30日 (日)

タイ料理を造る。

毎月のようにタイに仕事で出かけているんだけど、タイ料理が食べたく成って作ってみた。

今はとても便利な事に輸入食材や海外の調味料を扱っているカルディとかがあって、便利な世の中になりました。昨晩はラープ・ムーと言う豚挽肉を使ったサラダの様な料理と、空芯菜の炒めもの(バックブーン・ファイデーン)だったかな?の二品を作りました。

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ラープ・ムーはタイ北部のイサーン料理の様です。色々な種類が有るのですが、僕が豚ひき肉が好きです。玉葱を沢山入れたかったんですが、嫁に反対されたので、断念しました。残念! 辛さは程々にして、母でも食べやすいように、レタスに包んで食しました。

Kushinnsaiss

空芯菜の炒めものは、東南アジアではいたる所で食べられるわけですが、僕はタイ料理の物が一番好きです。バックブーン・ファイデーンの素って言うのが売っていてソレをサラダオイルで熱くして空芯菜をぶっこんで炒めるだけなんです。ちょ〜簡単でお味は上出来です。
大蒜をもう少し入れても良かったかなぁ!

Eine9ss

ワインは鰻の時と同じくカストナ・ルブラ ヴィア・デアゴナリス セレクテッド・レッド"を開けました。最近このワインにハマってるなぁ

写真は久しぶりにライカRレンズ Summilux-R 35mm f1.4を使ってみました。AFではありませんが、当分このレンズで良いなぁと思える写りです。

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