オーディオルームのノイズ対策
過去からオーディオルームのノイズ対策で色々試行錯誤しながら悩んで来ました。
私の場合はスピーカーから出る。「ブゥーン」と言うノイズ(ハム音)です。
ハム音ノイズの対策として過去にこのBlogでも色々レポートしてきました。
Greenwaveに始まってFURMAN PL-8C J パワ-コンディショナーやNCT(ノイズカットトランス)・クリーン電源 KOJO TECHNOLOGY/Aray6 MKII の導入もやりました、もちろん ノイズ源探しもやりました。
しかしノイズは薄くなることはあっても、完全には取り切れていませんでした。
今回新しくオーディオルームを作るにあたってノイズとは決別したくて、電気配電盤から独立してオーディオルーム専用に配線をしてもらいました。
オーディオルームの照明やクーラーなどは従来の配線から取っています。 従ってオーディオルームには二種類の壁コンセントが設置されました。
さて結果はどうだったのかと言うと、実は一番最初にオーディオ機材をセッテングして音出しをした時に、電源を入れたら、スピーカーから「ジュルルゥ」と言うノイズが出ているのです。顔面蒼白に成るほどでは有りませんが、嫌な汗が吹き出てきそうになりました。(@@^;;;;
2日程 悩んで 過去のオーディオ電源配線図を見直したりして、違いを確認したらPCネットワーク(Wifi 無線LAN 中継機)TP-Link RE200 の電源をクリーン電源KOJO TECHNOLOGY/Aray6 MKII から採っていることに気が付きました。設置場所もオーディオ機材の配線に近いのです。
対策としてTP-Link RE200 をオーディオ専用の壁コンセントではなく、照明などの別コンセントに繋げてElecom LANケーブル CAT6A 7.0m で オーディオスイッチングハブ SILENT ANGELBonn N8 に配線し直したら、ピタリとノイズが無くなりました。
結局ネットワークオーディオの基本中の基本である。オーディオ機材とPC機材の分離がされてなかったんですね。
今はNCT(ノイズカットトランス)やFURMAN PL-8C J パワ-コンディショナーも使用してません。使う必要が無くなったということです。
電源についてオーディオルーム専用の独立配線コンセント(オヤイデRAC-1318P RAC処理 接地ダブルコンセント)から、直接クリーン電源 KOJO TECHNOLOGY/Aray6 MKII に取り込んで、リニアテクノロジーアンプ群に給電する方式が一番音の鮮度が上がる感じです。
この部屋は前にも書きましたが防音シールド性能が高いので、この部屋に入ると、「シーン」という耳鳴りのような音「耳音響放射(じおんきょうほうしゃ)」が聞こえて来ます。従って部屋の中の小さなノイズも外部雑音が無い分とても耳につきます。例えばエアコンの動作音等が今は一番大きく感じます。これは仕方のないことですね。
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