進化するOLYMPUS ドットサイト照準器 EE-1取り付け方法
以前にもお話しましたが、私は両目でドットサイトとファインダーで被写体を同時に確認しながら撮るスタイルです。そして三脚を使わない手持ち撮影なので機材は少しでも軽いほうが良いのです。以前紹介したシステムはマイクロミニボール雲台 マンフロット492LCDが剛性感のキモでしたが、反面重量があるのと、嵩張るのです。

上の画像は以前の方法、下の画像が新しい取り付け方法

少しでも軽くてコンパクトにしたいので色々と試行錯誤しました。新たに組み合わせた部品は以下の3点です。NICEYRIG 15mmシングルロッドクランプ コールドシューアダプター・このクランプは一番上のネジヘッドでカーボンロッドとコールドシューの両方を締め付ける構造に成っていたので、一抹の不安がありました。心配した通りにSmallRig 15mmカーボンロッドを組み合わせるとユルユルでした。そこでカーボンロッドに一回りテープを巻くと良い感じで止まりました。ホットシューへの取り付けと締め込みを考えると逆にこの方が良かったのかもしれません。少しでも軽くしたいのと、剛性感を考えてこのNICEYRIG 15mmシングルロッドクランプにしたのですが構造的に無理があるのでしょうね。 しかしコールドシューアダプターが着いているこの手の製品でピッタリのものが見つかりません。仕方ありません。

NICEYRIG 15mmロッドクランプのブロックとコールドシューアダプターを組み合わせて作っても良いのですが、組み合わせ箇所が増えると剛性感が無くなるし緩む箇所も増えるのです。下のSmallRig 15mmカーボンロッド-10cm 4インチ。カーボンロッドはとても良い品質です。軽さの為にカーボンにしました。

NICEYRIG 15mmロッドクランプ レールコネクターアダプター 1/4ネジ穴付 ブロック、これにSmallRig マジックアーム を取付けます。

ドットサイトシステムを正面から見るとこんな感じです。以前より可動箇所も減って随分コンパクトになりました。

全体を上から見た画像です。現場で取り着けて、ドットサイトを調整する時に、上下の高さ関係は固定されて既に出ているので、左右の位置出しをするだけに成りましたのでとても楽に成りました。

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