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2023年9月 7日 (木)

Apochromat KINOPTIK f2.0/75mm Leica R-Mount

Apochromat KINOPTIK f2.0/75mm Leica R-Mount Modification

KINOPTIKはフランスのレンズメーカーでこのレンズは16mmシネカメラ・ アリフレックス用のレンズです。レンズバレルの程度が良くて、絞り羽も綺麗な極上品でした。香港駐在時代に中古カメラ屋で見つけて、馴染みの改造屋にライカR用にマウント改造を依頼しましたら難易度が高くて嫌がっていましたが、Rボディで使いたくて無理を言って作ってもらいました。このレンズには球面収差とコマを補正し,かつアクロマートより色収差を小さくした、APOCHROMAT処理が施されているのが、大きな特徴です。多分1940年後半から1950年代のレンズですから、かれこれ80年以上も前の製造品になります。 長いこと防湿庫で眠っていましたが久しぶりに引っ張り出して、Leica 14299 Macro Adapterと組み合わせて花の撮影に使ってみました。このレンズ特有の上品で階調のある豊かな描写と溶けてゆく様なボケ味にうっとりとしてしまいます。

1500hanaapo2

f4.0 1/250s  ISO 100

1500hanaapo3

f5.6 1/100s  ISO 100 露出補正-0.3

Leica 14299 Macro AdapterをApochromat KINOPTIK 75mmに装着すると大体ですが、105mmの撮影距離で1:1.5倍の撮影が可能に成ります。花の撮影にはもってこいのディスタンスです。 半分お遊びですが、花の撮影の時に飛んできた羽の大きさが1cmにも満たないシジミ蝶を撮ってみました。ピント合わせは至難の業ですが蝶の眼にピントを合わせたくて、連続で10枚位撮った中に2枚使える画像が有りました。トリミングで切り出して、Adobeスーパー解像度処理を掛けてあります。若干逆光気味な蝶の羽の先端が虹のようにハロが掛かりボケているのがとても綺麗です。こんな事して遊んで居るのがレンズオタクにはたまらない時間なのです。

1500apo6

f3.4 1/500s ISO100

 

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