私の作品の投稿先はLFI ( LEICA FOTOGRAFIE INTERNATIONAL)とTHE LEICA MEETの2箇所です。
この2週間ほど、ほぼ毎日 投稿を続けてきましたが、そろそろ手持ちの作品も底をついてきたので、撮影に行かなくては...投稿もちょっとお休みかなと思っています。と書きつつも愚図愚図と投稿を続けていますのでもう一度仕切り直しです。以前書いた纏めを抜粋してこちらに記載します。
LFI Gallery’s editorial teamに採用された作品は12枚と成りました。採用されたカテゴリーは5つになりました。FLORA / FAUNA / MACROで6枚と花の写真が多いです。
ARCHITECTURE / CITYSCAPE
COAST LINE
FLORA / FAUNA / MACRO
LANDSCAPE
STILL LIFE / STRUCTURES

連日採用を目指してここ一週間は一日に約10枚の作品を投稿しています。採用は即日で連絡が来る事もあれば、2日程掛かる事もあります。時差も関係しているのかもしれません。さて投稿するときに考えるのがLFI Gallery’s editorial teamの採用基準って何なの?と言う疑問です。
LFIはグローバルな投稿サイトですから人種、国籍等様々で作品も多岐にわたります。多分世界でもトップクラスの作品が集まってきて、キュレーターのEditorial staffは毎日1,000枚以上の作品を見続けているわけです。そんなプロの審美眼を持ったキュレーターに自分の作品を目に留めてもらわなくてはいけません。投稿して採用されなかったら「はいそれまで」の世界なのです。...採用の基準?確かな事は私にもわかりません。
実は私がLFIにMy galleryを開設したのは2年前です。ポツポツと作品の投稿もしていましたが、全く鳴かず飛ばず状態でした。しかし私なりに投稿の物差しとして、わかってきた事が3つほど有ります。
1.クォリティが人様に見せられる領域に届いているか?
2.自分の作品を客観的に評価する物差しが有るか?
3.思い入れの強い独りよがりな作品に成っていませんか?
という事です。
たまたま何かの拍子で採用されても、その後が続かずに諦めてしまうのは、多分、上に書いた3つの要素のどれかに問題があるか、その問題に気づいていないのです。所謂まぐれと言う事です。
2.と3.は同じ様な内容ですが、自分で好いと思っている作品が実は全然通用しない写真だったりします。SNSや写真Blogに投稿しているのは「ぬるま湯」に浸かっている状態ですから知らず知らずのうちに、偏った独りよがりな写真に成ってゆきます。私自身もそうでした。自分勝手な思い込みに気付くのは大切なことです。幸いなことにLFIにはProも含めた素晴らしい作品が沢山有りますので、眺めているだけで自分の審美眼を養える楽しい時間が過ごせます。

連日投稿を続けていると、Selectionのカテゴリーによっては、常連さんで写真の上手な方と作風の似た作品がバッティングするように成ってきます。相当に自信のある作品を出したつもりなのに、selectedされて居ない時は常連さんの作品が採用されていたりします。作品の傾向が似ていたりすると、こちらもかなり切磋琢磨してオリジナリティを出さないと駄目の様ですね。難しいです。
冒頭にも書いていますし、2023年7月11日の記事 「海外公式サイトへの作品投稿について」でも説明していますが、少なくとも2箇所以上の海外公式サイトに投稿することをおすすめします。それは自分が工夫をして拘って仕上げた作品がAのサイトで評価が得られなくても、Bのサイトで良い結果が得られることもあるからです。一つのサイトに偏ると心が折れます。(笑)
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