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2023年5月

2023年5月29日 (月)

モガミ電線 NEGLEX 2497 / 2505でRCAケーブルを作ってみる。

オーディオアクセサリーの箱を漁っていたら、ネグレックス 2497と2505が出てきた。もう随分昔に買ったケーブルで、かれこれ40年くらい前にLo-D HMA-9500mkII の接続に使っていたやつです。RCAプラグも朽ち果てていたので、オヤイデ電気から新しいRCAプラグを調達して、作り替えてみました。調達したプラグはRP-208MBCG RCA(ネジ止め結線式RCAプラグ)コレットチャック式です。このプラグは「1芯シールド構造(同軸構造)」のケーブルを想定した自作用プラグです。多分 台湾製かな? はんだごてを使わなくて良いのでお手軽ですね。シールド部分がホット側に接触しないように気をつけて作業すれば初心者でも簡単に作れます。こちらにソルダーレスRCAプラグの組み上げ方が説明されていますので、自作に興味の有る方は参考にしてください。

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色違いで2種類仕入れました。2個一組で¥1,320ですから、LR 1Setのケーブルを作る時は、もう一組必要で、計4個必要になります。RCA シルバーコネクター (2個1組)は少し高くて¥1,430です。
NEGLEX 2497には黒のプラグ  2505にはシルバーのプラグを装着します。あとはテフロンテープも使います。このプラグの工作精度は非常によろしいです。◯ロ◯ーブルで使われているプラグとかはお話になりません。最近は品質悪いですね。 

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旧来のRCAプラグはこんな感じでもう劣化しまくっていますから、バツっとちょん切ります。 

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チャチャッと結線して作り変えるとこんな感じです。NEGLEX 2497より2505の方が、中の線材が太かったりしますので若干キツキツな感じですが、両方ともまあまあに組み上がりました。ホット側の結線方法に少し工夫が必要ですけれど、比較的簡単に作業できました。 老眼なので細かな作業は少し辛いですけど...笑

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ケーブルのスペックですけれど 直流抵抗値(往復) , 表皮効果(10kHz) , インダクタンス(1kHz) , キャパシタンス(1kHz)
ネグレックス2497 :43mΩ/m , 20μΩ/m , 0.3μH/m , 66pF/m
ネグレックス2505 :22mΩ/m , 10μΩ/m , 0.2μH/m , 130pF/m

2497はオヤイデ電気で¥1,045/mで買えますがネグレックス2505は既に絶版なのかもしれません。

以下はネグレックス2497の説明です。OFC導体1芯シールドケーブル2497
国産ケーブルメーカーとして、今なおピュアオーディオファンに愛されつづけているモガミ電線。
そのなかでも「2497」は名品と呼ばれるモガミ電線"NEGLEX"シリーズのインターコネクトケーブルです。

"NEGLEX"シリーズとは、元々レコーディング・スタジオ用に開発されたマイクケーブルで、音質を重視したケーブル設計が特徴的です。
「2497」はモガミ電線のパテントを持つ今では珍しい円筒構造という、非常に合理的なケーブル構造を持ち、さらに、モガミ電線共通の特徴でもある、コストパフォーマンスに優れた定番インターコネクトケーブルなのです。

2497 の ポイント
芯線とシールドはともに、モガミ電線独自の"NEGLEX"OFC導体を採用。
芯線は今では珍しい"円筒構造"で、非常に合理的なケーブル構造です。
クセが無く、バランスの整ったスッキリした音質で、広帯域にわたり優れた伝送をします。
特性インピーダンスが75Ωに設計されており、低容量のオーディオケーブルだけではなく、高周波ケーブルとしても利用できます。

Mogami

先にネグレックス2497で音を聞き始めました。
「ええっネグレックスってこんなに音が良かったっけ!」と言うくらい素直で鮮度の高い再生音です。音楽性も高いなぁ..プラグも関係しているのかなぁ? 2505はもうしばらく2497が馴染んでから(エージングしてから)繋ぎ変えて比較試聴したいと思います。なにせ30年以上も前のビンテージケーブルですから...爆笑

2023年5月28日 (日)

Linear Technology P101退院

Linear Technology P101の修理点検が終わり、昨日退院してきました。

経年での電子部品劣化が有って電源回路のコンテセンサーやパスコン等の部品交換がありました。気になっていた電源部のアースは問題ありませんでした。やはりアース端子は新しい部品に変更されていました。旧品の方が高級感が有るのですが、これは仕方ありませんね。そして高精度アッテネータ接点の超微粒子研磨剤クリーニングで音がリフレッシュしてます。費用は〆て¥47,080でした。

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今回で2度目の点検ですが、パワーアンプ等は部品が少ないですけれど、40年経過したプリアンプですから、電子パーツの経年劣化を考慮すると、今後は5年に一度くらいのサイクルでやれれば良いのかなと思いました。まあ アタシもそんなに長生きしないと思いますけど...笑

交換パーツや修理報告書はこんな感じです。

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Linear Technology P101の退院で引取に行った時にオーディオ店の方と色々話したんですけど、Linear Technologyはホームページが消失してから、随分経過していて、オーディオショウ等の活動情報も少ないので現行製品情報等もネットを見ても出てこないが、実はこの様な製品も存在するという事を教えてもらいました。 殆ど受注生産と成っているようだ。AVP-01  DAC内蔵の(AV Preamp)です。 ちょっと聴いてみたい気がしますね。今後新しいリスニングルームを構築する計画があるので、その時には聴いてみたいと思います。 でもお値段も良いなぁ(@@;;
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ちなみにホームページを復活しないのは、ガレージメーカーと勘違いして色々注文アンプの制作依頼とかが来ちゃったりするので、対応するのが面倒くさいからだそうです。..大笑!

ですから上の資料も電話番号や住所とか抹消してます。

 

 

2023年5月13日 (土)

Radio Paradise

2000 年にベテランのラジオ ディスク ジョッキー、 William Goldsmithは、何か新しいことに挑戦しようと決意して奥さんのRebeccaと二人でインターネット ラジオ局Radio Paradiseを立ち上げました。 それから23年Radio Paradise は繁栄していてハード ロックからジャズ、フォーク ミュージック、モダン ロック、クラシックまで、折衷的で楽しい音楽のミックスを配信しています。

Radio Paradise  ← ここをクリックで移動します。

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驚いたことに配信はFLAC コーデックを使用して完全にロスレス CD 品質で、なおかつRadio Paradiseにはコマーシャルが無いのです。運営は完全に寄付で成り立っているようです。
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音楽のセレクションの幅広さと質の高さに幾つも驚かされます。新しく導入したLUMINはフリーロスレスラジオに対応していラジオ局がLUMINのAPPインターフェースに表示されるんですね解像度が高くて.. なにげに楽しいのです。幾つか試してみたのですが、このRadio Paradiseが圧巻でした。僕の好きなピンク・フロイド等も時々掛かるんです。

PCディスクトップでも使えますがAPPをダウンロードしてiPhoineやiPadで使うこともできます。 Radio ParadiseにはChannelが幾つかあります。RP Main Mix / RP Mellow Mix / RP Rock Mix / RP Global Mix です。 ダウンロードチャンネルもあります。(これはまだ試してませんが)何がMellow Mixで何がMain Mixなのか?ちょっと解らないところもありますが...Main Mixは強力だからリスニングルームで心して聴け...的なニュアンスみたいです...笑

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2023年5月 9日 (火)

Linear Technology P-101修理メンテ

Linear Technology P-101 Stereo Pre Amplifierのアース端子が壊れてしまったので修理も兼ねたメンテナンスをお願いしてきた。このアース端子は搬送した時に一度ぶつけていたので、衝撃でクラックが入っていたのかもしれません。アース端子を締め込んでいったら、ポキリと折れてしまいました。自分で治せるかなと思い底板を開けて、取り外してみましたがとても無理そうなので入院してもらうことにしました。日本に帰国して2012年にオーバーホールをお願いしましたので、それから11年経過した2度目のオーバーホールになります。1982年の12月に購入した製品ですから41年が経過したビンテージアンプですね。...^^;

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自分で取り外したこのアース端子ですがネットで探しても出てこないので、この部品もディスコンに成っているから、違う部品に交換になると思います。まあ アース端子ですからYラグが締め込めれば良いのですけど

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入院のついでに全点検と高精度アッテネータ接点を超微粒子研磨剤でクリーニングしてもらうオーバーホールをお願いしてきました。預け入れの時に色々お話してきましたけど、フロントパネルの自照ランプに使われているオシノランプ(OSHINO LAMPS 24V 50mA)って今はディスコンでe-Bayで買うと35.0$もする話をしたら、韓国のメーカーに代替え生産してもらっているので安心してほしいとか...海外向けの出荷品は既にLEDランプに仕様変更されているので、回路も違うなどの興味深い話が聞けました。
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フロントパネルの塗装を現在の焦げ茶色から、外車の塗装をやっている専門ブースに頼んでフェラーリ・レッドに変えてみたい事も有ってフロントパネルの取り外し方とか、塗装皮膜の厚みや塗装の剥がし方とか非常に参考になりました。

日本にはAccuphaseとか会社の規模を拡大しないで、顧客満足度を追求した商品をロングランで作り続け、古い製品もできるだけメンテを引き受けてくれる。素晴らしい企業ポリシーのオーディオメーカーが幾つかありますが、40年以上経過した自社アンプのメンテを引き受けてくれるメーカーはそんなにありません。Accuphaseも部品がなくなると修理メンテは終わるようです。ほんとにこの製品を使っていて良かったなと思います。

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2023年5月 6日 (土)

LUMIN U1 MINI ネットワークオーディオトランスポートの導入

我が家はオーディオネットワークシステムを構築して楽しんでいるのですが、フルスペックで多機能なOpenHome対応ネットワークオーディオトランスポートを使っているかと言うとそうではなくて、ストレージを内蔵するミュージックサーバーをトランスポートとして兼用する形でDELA N1Zやfidata HFAS1を使っています。 それはそれで、問題なく使えているし、不足は無いのですが今楽しんでいるSpotifyや今後日本でもサービスが開始されるであろうTaidalなども視野に入れて快適にストリーミングできる機材を考えるとLUMIN U1 MINIやLUMIN U2 MINIがピッタリ当てはまって来るのです。

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LUMINのネットワークトランスポートですが、写真の上が「U2 MINI」で、下が「U1 MINI」です。リアパネルのデザインや搭載される端子もまったく同じです。実はよく調べてみるとLUMIN U1 MINIやLUMIN U2 MINIの外観的な違いは殆ど無いに等しい。かろうじて足の仕上げがクロームメッキから艶なしに変わっているくらいです。違いは出力対応信号が進化しました。USB出力時にU1 MINIはリニアPCMがPCM 44.1kHz〜384kHz/16〜32ビット DSD256だったが、U2 MINIではPCM 44.1kHz〜768kHz/16〜32ビット DSD512に変化している。

U1 MINIがU2 MINIへモデルチェンジと成った背景について興味を持って調べてみると、コロナ禍で使用電子部品の調達に支障が出て供給不足となり、販売台数のもっとも多いU1 MINIの部品構成を見直したというのが、どうも真実らしい。そして若干のスペック変更と大幅な販売価格の引き上げと相成ったのである。LUMIN U1 MINI BK が税込み338,800円だったのに LUMIN U2 MINI BKは520,300円 大体の実売価格は411,400円くらいですが、昨今のオーディオ製品の値上げは凄いものがあります。

カメラも値上げしたりしますが、あのライカでもここまでの大幅値上げ価格改訂は流石にやりませんね。したがって若干の出力スペックの差を割り切って考えれば、中身も外観も変わらない旧型LUMIN U1 MINIは狙い目だぞと言う結論に至る訳で、出物を探していたらぴったりな物が出てきたのでお迎えいたしました。お値段的にも相当にこなれていました。お得感満載です..笑

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従来はストリーミングにはOlasonic NANO-NP1を使ってEthernetで受けて、光デジタル、同軸デジタルでDACに出力していたのですが、NANO-NP1ではあまりにも力不足で音質的にもシステムに釣り合わなく成ってきていました。今回純粋なネットワークオーディオトランスポートを比較的安価に導入できたので、とても嬉しいです。新たにLUMIN U1 MINIに置き換えたネットワーク配線図を下に載せます。

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メインシステムのDAC SOULNOTE D-2とDELA N1Zの間に入れる組み合わせを考えましたが、LUMIN U1 MINIの出力スペックはPCMがサンプリングレート最大384kHz/32bit、DSDが最大11.2MHzなので、DELA N1ZのPCM 最大768kHzとDSD最大 22.6Mhzに比較するとスペックダウンに成ってしまいます。

DELAを直接SOULNOTE D-2にUSB接続した音質と、LUMIN U1 MINI を間に入れてUSB接続した音質を比較してみましたが、DELA N1Zをダイレクト接続した方が一段上のリアル感が備わっていました。LUMIN U1 MINI も悪くは無いですし健闘しているのですが、今回はfidata HFAS1とEthernet接続で繋げることにしました。不思議なことにfidata HFAS1とLUMIN U1 MINIはとても相性が良いようです。鮮度が上がった様な芯のある出音になりました。fidata HFAS1の出力スペックはPCMがサンプリングレート最大384kHz/32bitでDSDの2.8MHz/5.6MHz/11.2MHz出力ですからLUMIN U1 MINIと同等です。

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LUMIN U1 MINIはネットワークトランスポートですのでそこまで強く自分の個性を主張するタイプでは無いのですが、組み合わせるDACやケーブルで音は結構変化します。基本的なクオリティと言うか素性は大変によろしいと思います。本来はfidata HFAS1からEthernetでLUMINに繋いでUSB接続でSOULNOTE D-2に入れるのが良いのでしょうが、あえてfidata HFAS1からEthernetでLUMINに繋いでSPDF接続でSOULNOTE D-2に入れています。なぜUSBで無くてSPDF接続かと言うとMIT Terminator3 Digital Cableで繋いだ時の音がとても良かったからなのでした。MITデジタルケーブルを通した時の音はとても躍動的です。

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定評のあるLUMIN APPは非常に安定していてサクサクと動きます。 LUMIN U1 MINIには物理ボタンは背面のパワースイッチしかありませんので、基本的な設定はこのアプリを使って行います。
下の画像はミュージックライブラリーとして3つのNASが検出されている状態です。

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リサンプリングで周波数も簡単にアップコンバートができたりします。僕は基本的にネイティブで使いますのでやりませんが、PCMをDSDにアップコンバートできるのは、ちょっと魅力的なので、時間が有るときに聴き比べをしてみようかな、などと考えています。

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2023年5月 2日 (火)

ケイコ・リー KEIKO LEE

KEIKO LEEに嵌って、この所毎日聴いています。スイングジャーナル 人気投票女性ヴォーカル部門で堂々9年連続の第1位に輝き、初のベスト・アルバム「Voices」(2002年)は20万枚の大ヒットだそうです。
彼女の魅力はハスキーな声質の歌声でしょうか、抜群の歌唱力でジャンルは違いますが、美空ひばりを彷彿とさせるところがあります。

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e-Onkyoからハイレゾでダウンロードしたのは最新 4枚目の2022年10月にリリースされたBESTアルバム Voices4 このアルバムは「VOICES Ⅲ」(2011年)以降10年間のオリジナル・アルバムからを中心に編んだ4枚目のベスト・アルバムが登場に成るのだそうです。渡辺貞夫、ラウル・ミドンといったジャズ系大御所との共演や、玉置浩二、EXILE ATSUSHIとのデュエットなど、ビッグゲストとのコラボレーションが有ったりして十分に楽しめます。

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そしてもう一枚は待望の邦楽カバーアルバム2017年のTimeless 20th Century Japanese Popular Songs Collection (13 Tracks) 本人が長年あたためてきたJポップ・ジャズオリエンテッド・アルバムで、「桃色吐息」、「ワインレッドの心」など、誰もが知る邦楽の名曲ばかりで、選曲が好くて何度も聴き返してしまいます。

 

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