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2022年12月 5日 (月)

エクリプス・サブウーファー TD520 SW 導入

エクリプスのTD520 SW の超低音域 再生品質は凄いですね!
私のメインシステムであるJBL A130のタイトで乾いた質感とハイスピードな低域に、キッチリと追い着いて来ています。そして一番驚いたのは、空気を震わす様な低い音を再生しても、必要以上に床や壁を伝ってくる不快な振動が無いことです。 

Sw2

LPFボリュームで設定した再生周波数より高域の音をカットすることが出来ます。
メインシステムのJBLA130の低域特性は200Hzからなだらかに左肩下がりに落ちてゆきます。50Hzから下は更に急激に落ちるのでLPFは50Hzに設定しました。

Jbl130a1

エクリプスのTD520 SW を追加して試聴した、ビル・エバンス のアルバム「Waltz for Debby」ですが、より生々しいホールのライブ感が再生される様になりました。そして勿論あの音ももっと明確にゴロゴロと….笑

サブウーファーの選択で、最後まで残ったのは、4モデルでした。
ECLIPSE TD520SW ¥286000
ELAC SUB2070 ¥280000
KEF KC62 ¥242000
YAMAHA NS-SW1000 ¥275000

サブウファーは基本的にアンプを背負っていますので、ディスコンモデルはリスクがありますから購入対象から除外しました。YAMAHAは一番強力そうですが、ヤマハ独自のバスレフ方式なので私のメインシステムJBLのWF A130のタイトでスピードのある低域と相性が悪そうです。箱も巨大なので早々に対象から落しました。

ECLIPSE とELAC 、KEF はそれぞれ呼び方は違いますが、2個のドライバーをマグネット側で、背中合わせに結合して振動を打ち消す構造になっています。比較的小さなSPK BOXでも高能率で、大入力のWFが搭載できます。確かこのパテントは日本のメーカーです。

Twin

KEF KC62 は一番コンパクトで魅力的なのですが、ワイヤレスコントロールができないので対象から落としました。

ELAC SUB2070 は“SUB CONTROL APP” というアプリでiPadなどの携帯端末からパラメータの調整ができるのと、携帯端末のマイクを使ってオート・キャリブレーションもできるのが魅力的でとても悩みました。しかし操作系がアプリのみで、背面の操作盤には調整のスイッチ類が無いのです。アプリでしか操作できないのです。アプリがOSに追いつかなくなったら、ただの箱になるリスクがありますから最終的に選択対象から落としました。

Img1

ECLIPSE TD520SW は開発は2014年と新しくはないのですが、逆にロングセラーと成っていて国内外の評価がとても高い製品です。VGPで2022金賞受賞です。私にとっての決め手は2種類のシステムを繋ぐ事が出来るのと、アプリはありませんがリモコンで操作できるのと合わせて背面の操作盤でも調整できる事です。メインのJBLとソナスを繋いだのが下の写真の様子です。RCAコードだけで処理できますので、とてもシンプルです。

Sw3

本体のLEDインジケーターの明るさを3段階に調整できるディマー機能を搭載しているのも好感もてました。Bang & Olufsen ICEpower社製の高出力デジタルパワーアンプを搭載しているのも何気に評価高いです。
車の関係で過去にお仕事させて頂いてましたから、贔屓もあります。笑

Sw

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