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2022年8月

2022年8月26日 (金)

SOULNOTE DC-2 トランス唸り対策

SOULNOTE DC-2のトランス唸り対策としてKOJO TECHNOLOGY Crystal H1Pを導入してみた。

SOULNOTEの製品は音質最優先で電源トランスに非常に感度の高いトロイダルトランスを採用しているので、非常に音質が良い変わりに唸りが発生しやすいと説明されています。(音質優先の確信犯的設計ですな)

家庭の電源(コンセントのAC100V)は、半波整流を使用した暖房機器などを使用すると歪みが生まれて、直流成分が乗ります。そして直流成分が発生すると場合によっては電源トランスが飽和して唸りが発生します。
そのような場合は、暖房機など電源を歪ませる原因を特定してコンセントを抜くなどの対策をするのが一番好いのです。以前にも書きましたが、SOULNOTE D-2は僅かにトランスが唸っています。色々な家電の電源をOFFにして唸り音を消そうと努力してみましたが無理でした。

我が家のオーディオシステムは電源対策でKOJO TECHNOLOGY Aray MKⅡやノイズ対策機能のあるFURMAN Power conditionerを設置しているので悪くは無いと思うのですが、それでもD-2は僅かに唸りが出ています。製品に耳を近づけて注意深く聞き耳を立てると分かるくらいの唸りですから実用上で差し支えは無いのですが、唸り音は無いに越したことがありませんし、精神衛生上でも気持ち悪いものです。

Blogcrystal-h1pbest

ということで、KOJO TECHNOLOGYのDC サプレス機能搭載 電源タップCrystal H1Pを導入してみました。この製品の回路構成はブリッジダイオードを電源両ラインにそれぞれ配置。ダイオードの順方向電圧(Vf)特性を利用することで、ダイオードへの導通時間がDC成分のレベルに応じて変化してDC成分を抑制します。DC成分の発生を検知してLEDの発光にて視覚化するDC Sensorを装備しています。重量は1.6kgもあって非常に剛性が高い製品です。

結論から先に書きますが、D-2のトランス鳴きはビタッと止まりました。しかしCrystal H1PのDC Sensor(ランプ)の明るさはDC検出に全く反応していません。でもこの電源タップを外すとD-2は唸るのですから、多分センサーが反応しない位に微量のDC成分が乗っているんでしょうね。試しに1000wのドライヤーを動作させると盛大にDCを感知してランプが点灯しましたから壊れてはいない。笑

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心配されるのはD-2のストレスフリーで躍動感の有る音のエネルキーが、DC サプレス機能を通すことで失われるのではないかということでしたが、SOULNOTEブランドを擁するCSRが回路構成と音質のチェックに協力したことで、高いクオリティを実現できたと謳っているだけ有って、非常にうまく出来ています。音質に関しての悪影響は感じられません。

どちらか言えばこのタップに接続する電源コードのクオリティが音質に大きく影響しますから、慎重にコードを選んでやる必要があります。ちなみにKOJO TECHNOLOGYの電源タップ Crystal H1Pの隣りにあるのはハンドメイドのオーディオ電源用ノイズフィルター(ロシアンミルスペックのオイルコンデンサーを積んでいます。)でWireWorld Electra Reference-3 power cordと重鉄タップを繋いでパワーアンプに電源供給しています。この組み合わせが滅茶苦茶に音が良い!

忘備録として電源配置図を載せておく。

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2022年8月17日 (水)

Home AudioのNetworkを再構築

SOULNOTE D-2の導入に合わせて我が家のHome AudioのNetworkを再構築してみた。メインのJBLアンティーク3WayシステムをSOULNOTE D-2を中心に鳴らしたいのが目的です。しかしSOULNOTE D-2にUSB入力は一箇所しかありませんので、DELA N1ZからはUSBに入力。SOULNOTE D-2のSPDF入力にfidataからOrasonic NANO-NP1を経由して入れてやることにしました。

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出来上がってしまえば、シンプルなんですけれどfidataからOrasonic NANO-NP1を経由してSPDFでSOULNOTE D-2を鳴らす発想に行き着くまで少し悩みました。 機材の配置も変更しました。少し余裕を持ったレイアウトにしました。20220817-104253

上はfidataからOrasonic NANO-NP1を経由してSPDFでSOULNOTE D-2を鳴らしています。 下はDELA N1ZからのUSB入力です。大事な部分は赤色表示としています。こうやって図に起こしてみると、Hubって物凄く大切なんですね。ネットワークオーディオのキモだなぁと思う。

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Brooklyn BridgeはFidataからLAN接続で Sonus faber を鳴らすための専用にすることで割り切りました。本当はもっと多機能なんですがメインとしては2系統のDACでネットワークオーディオを構築した事に成ります。正確には別室のMac miniに内蔵しているAudirvanaやQNAP HS-210 Nasに入れた音源もLANで鳴らすことが出来ますから4系統のシステムが存在しています。
すべての操作はiPadとiPhoneから行えます。

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2022年8月 4日 (木)

ソウルノートAudio Board SSB-1の設置

ソウルノートの製品を購入されたユーザーが一通り試行錯誤していると思われる、足元対策(スパイク足とスパイク受け)についてです。冒頭から正解を答えてしまう様で恐縮ですが、実はソウルノートにはスパイク受けとオーディオボードがセットに成ったAudio Board SSB-1というアクセサリーが有ります。

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2シリーズ・1シリーズ・0シリーズとX-3に対応しています。 マルチ対応ですね。


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( SOULNOTEの音質を最大限に引き出す専用ボード )と言われたら買わずにはいられません。SOULNOTEチーフデザイナー加藤氏がSNSで発信されている「アレもコレも言っておきたい!」ではこのオーディオボードSSB-1の使い方を解説しています。

「まずは弊社のオーディオボードSSB-1を使用する場合の使いこなし術について、写真のように凸型のステンレス製スパイク受けを上向きにセットして乗せる使い方が基本です。製品が少し持ち上がり、音質も開放的になります。もしもこれで音が硬く聴こえる場合はスパイク受けを裏返すことで少しおちつきますが、開放感も少し後退します。」

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同様に標準スタイルで凸型のステンレス製スパイク受けを上向きにセットしてセッティングしてみました。音聴きすると→低域の量感が消えて薄くなり全体的な音も硬くなっています。音の響きも僅かに無くなっている。ここまではSOULNOTE加藤氏の解説にある通りなので、想定内ですからヨッコラショと大きな機材を動かして、凸型のステンレス製スパイク受けを裏返して試聴してみました。

さて凸型のステンレス製スパイク受けを裏返した設置方法だと、量感は増えるのですが生々しさが後退するのです。うう〜む ここからが泥沼状態です。センターのトロイダルトランスの真下から出ている足だけを従来の標準スタイルの足に交換してみるとか、3本の足 全てを標準スタイルの足に交換してみるとか、様々な試行錯誤をやってみるのですが、なかなかしっくりと来ません。

全てが帯に短し襷に長し状態です。自分の持っている必殺技で、バイメタル硬貨を挟むというのもやってみました。一番いい線までゆくのですが、いまいち抜けきれません。それと試聴の度にこの大きな機材を持ち上げて足を取り替えてセッティングと配線をやり返すのはとても疲れます。(下の画像上段は凸型セッティング下段の画像は裏返してバイメタル硬貨を挟んだセッティング。)

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そこで、もう一度 頭の中を整理して試聴してみることにしました。 基本的な考え方として、ソウルノートが推薦する凸型のステンレス製スパイク受けを上向きにセットして乗せる使い方を標準として捉えます。もう一度標準セッティングで出ている音質を注意深く試聴してみました。比較していた以前の音が正しかったのか?という検証です。注意深く標準設置状態での出音を確認すると、非常に大きな広がりと澄み切った中高域、ビシッと定位が定まった音像や解像度は今までにないクォリティです。

以前の音は女性ソロのボーカルで低域寄りに濁りがあった事に気付きました。ちょっと濁った感じが逆にリアリティが有るなと思う原因だったようです。SSB-1ボードを使ったセッティングでは濁りが吹き飛んで、開放感が有って突き抜けているのです。ただし中低域がちょっと薄く感じる。低域の量感が若干不足して感じるのでした。

SOULNOTE加藤氏は最終的なチューニングとして「製品をラックから出してSSB-1をブロック等で床から10cmくらい浮かして設置すると最強です!」とおっしゃっていますが...DACをラックから出してそこまでやることは考えていません。

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私のシステムはマルチアンプ構成ですから、マルチアンプで低域のボリュームを少しだけ調節して上げてみました。今までは低域を上げてゆくと音が濁る傾向でだったのですが、それがありません。クロスオーバーを800Hzで繋げているのですが、ちょっとMiDホーンの下が厳しくて無理があるかなと感じていたのが、随分素直に繋がって活き活きと鳴り始めました。一番最初にSOULNOTE D-2を導入して鳴らした時の音が印象的だったので、それに縛られていたが、今はそれ以上の音で鳴っています。

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2022年8月 2日 (火)

ソウルノートD-2を追加したオーディオネットワーク構成

新しくDAC ソウルノートD-2を追加したので、オーディオネットワーク構成も大きく変わった。メインシステムには DELA N1ZとSOULNOTE D-2が USBで接続されていて、ネットワーク上ではDMR (digital media renderer)として認識されている。基本的に fidataもDELA N1ZもSOULNOTE D-2とはオフィシャルに動作確認がされているので、心配はしていなかった。DSDはマーカーレスDSD再生対応である。
Blogaudioroom9

忘備録としてネットワーク配線図を作成した。今回はスピーカーまでの結線も追加してみた。 従来のネットワークプレーヤーBrooklyn BridgeとSOULNOTE D-2の2種類がネットワーク上に有って両方とも使えるように成っているが、メインはDELA N1ZとSOULNOTE D-2の組み合わせになる。

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Soulnote D-2 DACの仕様です。現在はDELAからのUSBとNano NP-1からの同軸を繋いでいます。

●デジタル入力(USB):最大32Bit 768kHz(PCM)/22.6MHz(DSD)
●デジタル入力(同軸/AES/EBU):最大24Bit 192kHz(PCM)/2.8MHz(DSD)

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