オーディオは電源の取り方を工夫すると音が変わる。
Mytek Brooklyn Bridgeが戻ってきてから、音質調整に明け暮れています。
電源の引き回しを変えました。
JBL C38 Balonをベースにした3Wayマルチですが、それぞれのAMPの電源をノイズフィルターを通して供給することにしました。
今回は業者にお願いして、壁コンセントを3ピンコンセントに替えました。
そして壁コンセントからKOJO TECHNOLOGY Aray MKⅡ に取り込んでから、リニアテクノロジー社 P-101 Stereo Pre Amplifierのバックパネルを通して、
ノイズフィルターを噛ませてパワーアンプに供給しています。
配線図は下記のとおりです。
実は単に重鉄タップに繋いでいるだけだと低域が軽くなって、うるさい感じなのですが…もしかして
と思って、電源用ノイズフィルターの筐体の上に重鉄タップを乗せてみると、これが大正解でした。
今までは少々ブーミー気味でノイジーな傾向であったJBL C38 Baron (JBL A130)ですが、音圧を上げていってもブーミーにならずに上まで伸びるのです。 これは嬉しかったですね。
3Wayマルチシステムを組み上げていると言ってもベースがJBL C38 Baron ですからMID Exclusive EH-321L( JBL LE85 )と500kで繋ぐのは少々厳しい部分があって、無理にWFの音圧を上げるとブーミーになるし、MIDを上げると煩くて、MIDを下げすぎると今度は音像が引っ込んでしまうので少々不満があったのでした。
この重鉄タップは重量が2kgほど有るのではないでしょうか? このかなりの重量物となる重鉄タップを電源用ノイズフィルターの筐体の上に乗せてやると土台にしている大理石のプレートに挟まれて、良い具合にメカニカルで振動が抑えられるのでしょう。
このタップを単に床に直置きしてはダメなんです。単に低域が軽くなってしまうだけなのです。
オーディオって面白いですねぇ
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