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2021年7月20日 (火)

更に電源系を弄っています。

現在のオーディオ機材構成が大きく変わったので、忘備録としてシステム構成を添付します。
ここ数ヶ月の間で一番影響が大きかったのは、Mid域に導入したセクトラルホーン Exclusive EH-321LとJBL LE85ドライバーのセットです。
それに合わせてInter connect Cableを変更しました。JBLスピーカーの系列は全てMITのケーブルに統一して、Sonus faberはベルデン8412に引き直しました。
実はMITのケーブルを弄りだす時は音の調整に苦労しているのです。Exclusive EH-321LとJBL LE85ドライバーのセットを追加したセッティングでいい結果が出なくて試行錯誤中でした。苦しい時のMITと言うのが私の音調整のパターンです。 MITに統一すると、なんとかそこそこ纏まると言う神ケーブルなんですよね。笑

Jbl-le85

今回は更に電源系を弄っています。

電源ケーブル2本とオーディオ用の電源ノイズフィルターを追加しました。珍しく個人の手作り品をヤフオクで入手しました。

電源系の製品…特に個人の手作り品はリスク(耐熱・発火・ショート等)がありますので、私個人としては、あまりお勧めしませんし、Blogにも載せないのですが、今回は良い結果が出たのでシステムに定着させますから、このBlogでも紹介させてもらいます。

但し、念の為に申し上げますが、この様な製品(個人制作の電源系)を使う場合、万が一の事を考えて常に監視できる状態で使用しています。 ケーブルにつきもののエージングと称して目の届かない状態で何時間も通電するなんて、とても恐ろしい事です。気がついたら家が丸焼けでしたなんて、洒落にもなりませんからね。 

購入した電源ケーブルは 錫メッキ硬銅線のベルデン8470、9497と非メッキ銅線の3種類の導線を組み合わせて、粘着銅箔テープや樹脂網組スリーブを被せてシールドした物です。
素材的には電源ケーブルでは無くてスピーカーケーブルの類だと思います。
電線のUL規格 300v 7.1A 、AWG16=1.25sqだそうです。少し硬いので急激に折り曲げたりしなければ大丈夫でしょう。

この電源コードの音質ですが、なかなかに宜しいと思います。まず全体的に中低域のバランスが変わります。基本はしっかりと締まった低域です。分厚くてゴリッとした押し出し感もあります。 今まではJBL130Aの特徴でもある乾いてパリッとしたスピード感のある低域でライブ感のあるJazzには最適でしたが、反面低域の量感が薄くて、クラシックのオーケストラなどではリアルさに欠ける所がありましたが、このコードに替えることで重心が下がり、ピラミッド型のどっしりとした音場で再生される様に成りました。コスパは高いと思う。

Noise-filterss

もう一つは「オーディオ電源用ノイズフィルター」
この電源フィルターは大容量「コモンモードチョークコイル」とコンデンサーを組み合わせて、中域の音痩せを補正する品物です。一般的にノイズフィルターを通すと、音痩せと言って、スッキリするけどつまらない音になっちゃうのですが、このフィルターのオーディオ的効果は異次元で違いました。そこでこのフィルター設計の構詳しい内容が知りたくてネットを徘徊した所、発案者の方とTwitterで繋がる事ができて色々とお話させて頂きました。
率直に申し上げます。このローパスフィルタのオーディオ的効果に着眼されたのは凄い事だと思います。

では..どのような音質的効果があるのかと言うと、ちょっと今まで経験したことがないくらいの静寂な音場が再現されます。そしてこの静粛なバックグラウンドから音が立ち上がってくるのです。この感じはどこかで聴いたな!既視感があるなと思いを巡らせたら、JH AudioのRoxanneで再生された音を聴いた時と同じだと気づきました。インイアーモニターヘッドフォンの音です。ポータブルアンプと高級ヘッドユニットで聴くハイレゾミュージックの世界です。
非常に静かで真っ暗なバックグラウンドから細かな音の粒子が沸き立つように聞こえてきます。まず最初に感じるのはリアルな楽器音で一つ一つの音の透明感の高さが印象的です。高い解像度と空間の隙間の美しさ、美しい粒子のような音描写が素晴らしいです。これって電池駆動のポータブルアンプとヘッドフォンだから出来ると思っていたのですが、ノイズを切り離すとルームオーディオでもこれだけの音が再生できるのが凄い。ある意味 異次元の世界です。

このオーディオ電源用ノイズフィルターは、とても支配力が強くて、全ての音がこのフィルターの音色と音場に成ります。「コモンモードチョークコイル」とコンデンサーの組み合わせなので、使用するコンデンサーの音色も色濃く出ていると考えています。ロシア製MILスペックのペーパーオイルコンデンサーを使用していると言うのがこの製品の謳い文句で、僕もそれに惹かれて購入してしまいました。笑

Noise-filter4ss

僕の場合はもう少しバックグラウンドが緩くてもいいかなと思ったので、このフィルタの繋ぎ方を色々検討した結果、マルチパワーアンプ LINEAR TECHNOLOGY Sa-321だけをこの電源フィルターに繋ぐことにしました。大正解でした。プリアンプから繋ぐと、若干箱庭的な音場が形成されるのに対して、超高域・高域・中域・低域の周波数の繋がりと定位描写が穏やかな感じで固まるのです。安定して低域に厚みが乗って来る様に成るのに約2時間ほど掛かります。過熱して熱く成る事はありませんが、念の為に大理石のオーディオボードに乗せています。

因みにこの写真の製品はヤフオクの物で、回路の発案者様の製品ではありません。ヤフオクの出品者さんは出品するにあたって、オーディオ好きの個人の自作と断っています。この回路については既存の回路方式(峰電式)と説明されていて、発案者様に断りを入れては居ない様です。私はこの回路の発案者様と繋がりができて事情を知ってしまったので、Blogでこの商品を取り上げるにしても、其のあたりの事は少し書いておかねばならないと思いました。

余計なお世話ですが私的には折角良いものを作って居るんだから、何らかの連絡を取って仕事にすれば、更にオーディオ的な経験値も積み上がって面白い発展が有るかもなぁ…という思いです。

日本では2004年4月の電気用品安全法改正により、電源アクセサリーの販売規制がおこなわれました。そして国内外の高級電源ケーブルの大部分が店頭から消えてしまいました。
私の好きなMITの電源ケーブルも今はヤフオクで出物を探すか、個人輸入しか有りません。そんな中で今回の「オーディオ電源用ノイズフィルター」は注目に値する製品だと思います。

 

忘備録 システム構成

20210719-103522

忘備録 電源構成

20210719-103547

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