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2020年10月 7日 (水)

鴛鴦鍋 「重慶火鍋」

暦ではもう十五夜も過ぎて、あの暑かった夏の記憶も薄れてしまい、気がつけば虫の声も聞こえて秋の気配です。コロナの閉塞感は相変わらずですが、我が家は一足先に火鍋に突入いたしました。(爆笑) 

今年はついに新兵器導入! ということでS形鴛鴦鍋を購入致しました。 聞き慣れない名前で??と思われる人がほとんどでしょうが、「鴛鴦(おしどり)火鍋」と言います。

中国では火鍋といえば一般的な、この二つに仕切られた鍋を買おうと思い立ったのだけど、鍋の名前が分からないから、「中国火鍋の鍋」で検索したら画像が色々出てきた。正式名称はどうもよく解らないが、S形鴛鴦鍋・二色鍋・仕切り鍋 とか言われているが、色々と調べてみると「鴛鴦(おしどり)火鍋」が正解のようだ。

なぜに鴛鴦(おしどり)なのか?ですけれど、 ネットでググると1983年に北京で開かれた中国政府主催の第一回料理コンクールで、重慶出身の料理人、陳志剛(チンさん)が“重慶火鍋”を出すことになった。しかし、北京の激辛スープが好きな人と苦手な人が、ひとつの鍋を楽しめるだろうか。色々悩んで考えた結果、「重慶東方造船工場」に依頼し、中央を太極の「陰陽」に見立てて仕切られた銅製の丸い「鴛鴦(おしどり)火鍋」(ユアンヤン フォーグォ)を作ってもらった。ということらしいです。ホントかな?

我が家でも高齢の母は辛いものが苦手なので“重慶火鍋”なんてとんでもない。ということで今までは白湯火鍋でしたが、中国火鍋専門店「小肥羊(シャオフェイヤン)」に食べに行くことも出来ないので、色々調べて購入致しました。本場ではステンレスの鍋なのですが、色々研究した結果パール金属 両手鍋 紅玉色 26cm IH対応ガラス蓋付と言う物を買いました。パール金属ってなにげに品質良いです。中国火鍋ですけどこれは韓国製です。韓国キムチ鍋文化で鍛えられてるからかしら?キャッチコピーにシャブシャブとスキ焼が一緒にできますと書いてある鍋もあった!あのね それって間違いではないけどね(爆笑) 
もっと早くこの鴛鴦鍋を買うべきでした。「後悔先に立たず」。久しぶりの麻辣火鍋が美味しくて、嫁とアタシは殆ど辛い方を食しておりましたぁ

Blog_20201007180001

中国では、火鍋といえば「四川火鍋」もしくは「重慶火鍋」が有名です。もうずいぶん前になりますが、冬の夜に重慶の宿泊地に着いたわけですが、街中があの火鍋の独特の匂いが充満していてとても驚いた事が記憶に残っています。
勿論 夕食はお店の外に作られたテーブルを囲んでの「重慶火鍋」でした。もう 何というか、ドロっとした鍋のスープの色が真っ赤でなにやら色々と辛そうな色をした唐辛子や、花椒と言う中国山椒の実が無数に浮いてグツグツと煮えたぎっております。

Pakuchi

四川では火鍋のつけダレのことを「油蝶(ヨウディエ)」といいます。胡麻油をベースにパクチーや黒酢と大蒜、生姜を混ぜて自分好みのタレを作ります。たっぷりの油蝶で辛いスープを洗い落とすと表現したほうが、正しいかもしれません。気のおけない仲間と 汗を搔きながら、夜風に吹かれて楽しむ重慶火鍋はとても美味しかった。

またあの頃の様に何の心配もせずに皆でワイワイと重慶の街中で食べられる機会がやってくるのだろうか?

参)画像は Panasonic LUMIIX DC-S5とキットレンズのPanasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6で撮影しております。

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