« マカロニサラダのDNA | トップページ | 熱帯睡蓮 »

2020年8月 6日 (木)

困った時の神代植物公園

今年は長梅雨で気温が上がらず、蓮の花が不作です。何時も楽しみにしている大賀ハスの咲く蓮池も本当に貧弱な花がポツポツを咲いているだけです。関東地方は8月に入りやっと梅雨明けしましたが、大輪の蓮が咲くのは何時になるのか?検討も付きません。
仕方がないので、こう言う困った時の神代植物公園と言うことでに写真を撮りに出かけてきました。ここは鉢植えの蓮があるので、運が良ければ蓮も撮れるかな?と思ってでかけたのですが、残念ながらこちらもあまり良い状態の開花は有りませんでした。蓮の撮影をそそくさと切り上げて
大温室水生植物園の熱帯睡蓮はどうかしらと、こちらもこれからでしょうか?そんなに沢山咲いてはいませんでしたハズレと言うほどではなくて撮影は楽しめました。

今回用意した機材はカメラボディ2台にレンズ4本と三脚と一脚で10kgほどの重量になります。
LEICA SL (Typ 601) / APO-VARIO-ELMARIT-SL 1:2.8-4/90-280
Panasonic DC-SiRとLeica RレンズVario-Apo-Elmarit-R 70-180mm f2.8
SIGMA (シグマ) Art 135mm F1.8 DG HSM
Panasonic LUMIX S PRO 16-35mm F4.0

Blogbag3

長玉2本をボディにつけて収納出来るカメラバッグという事でthinkTANKphoto のローリングケース・エアポート ナビゲーターを初めて使いました。去年の2月に購入してからそのまま放置していたので、いかに写真撮ってないかよく分かります。! エアポート ナビゲーターなんてカッコイイ名前ですが、このゴロゴロキャリーバッグが無ければ到底運べない重さです。

Blogthinkpad 

今回の撮影で驚いたのはPanasonic DC-SiRとLeica RレンズVario-Apo-Elmarit-R 70-180mm f2.8の組み合わせて撮影した画像がLEICA SL (Typ 601) / APO-VARIO-ELMARIT-SL 1:2.8-4/90-280の組み合わせで撮影した物と見比べて何の遜色もないことです。フィルム時代のレンズなのに大変に完璧なクォリティです。AFではありませんからマニュアルで撮りますがピントの合った部分の解像力は驚愕に値します。驚きの作例を撮る事が出来ましたのでご紹介させていただきます。
虫とか苦手な人には申し訳ない作例ですけれど、蓮を撮っている時に見つけた美しい緑色の複眼を持ったムシヒキアブの仲間でアオメアブです。実物は25mmくらいの大きさです。英名ではAssassin flies (アサシンフライ)とも呼ばれているくらい凄いやつで、自分より大きな肉食のトンボや蜂なども待ち伏せて捕まえるアブです。背中の筋肉でしょうか?盛り上がりが凄いですね。空中を飛んでいるハエなども捕まえてしまうそうです・人を刺すことは有りません。カマキリ先生(香川照之)の昆虫すごいぜ!で是非このムシヒキアブを特集して欲しいです。

Blogaomeabu

Panasonic DC-SiRとVario-Apo-Elmarit-R 70-180mm f2.8の組み合わせで撮影して、ピクセル等倍100%で表示した画像を切り出したのが、下の画像です。( 撮影データf2.8 1/1,000s ISO100 )このRレンズは1995年の設計で10群13枚のレンズ構成で12枚の特殊光学レンズを使用し、うち5枚が異常部分分散ガラスという、極めて複雑なレンズ構造を持っている超弩級のズームレンズです。かれこれ25年前のレンズなのですが、レンズの進化って一体何なのだろうかと思ってしまうくらい物凄い解像度です。そして細やかなディティール描写に伴ってリアルな立体感が醸し出されています。

Blogabubig1500

さて花の写真ですが、大温室水生植物園の熱帯睡蓮です。f7.1まで絞り込むとシャッタースピードは1/250sまで落ちますが、レンズ内手ブレ防止が働きますのでとても容易く三脚無しで、撮ることが出来ます。三脚禁止の場合もあるので、一脚も持参したのですが、出番は有りませんでした。時々外光が温室に差し込んで花が輝く瞬間があります。粘って撮りました。最長焦点域280mmのズームレンズは本当に万能です。 今回Leica Vario-Apo-Elmarit-R 70-180mm f2.8を比較のために持ち出しましたけどこちらは最長焦点域180mmなのでその差100mmは非常に大きい違いです。この違いを味わってしまうと、70−200mmのズームには戻れないかもしれない。

Blogsl8best

Leica SL / Apo-Vario-Elmarit-SL 90-280mm f2.8-4.0 / f7.1 1/250s ISO 50 焦点域 175.0 mm

Blog1

Panasonic DC-SiR / Leica Vario-Apo-Elmarit-R 70-180mm f2.8 / f2.8 1/1600s ISO100

同じ被写体をVario-Apo-Elmarit-R 70-180mm f2.8とApo-Vario-Elmarit-SL 90-280mm f2.8-4.0で撮り比べてみました。先に記述したように最長焦点域の差がありますが、それを差し引いて比べても何ら遜色のない描写です。恐ろしい事にカメラボディが違うのに色彩・発色(色味)まで同じです。

作例 Anthurium アンスリウム Panasonic DC-SiR / Leica Vario-Apo-Elmarit-R 70-180mm f2.8

Blog_20200806105501

作例 Anthurium アンスリウム Leica SL / Apo-Vario-Elmarit-SL 90-280mm f2.8-4.0

Blogsl

植物公園にはいろいろな花がありますが、今まであまり興味のなかったサボテンですけど、写真に撮ると結構見応えがあって、面白いですね。サボテンと言ってもこれは1m以上も有る大きな物ですけど、Lマウント/ シグマ135mmで撮ってみました。
SIGMA Art 135mm F1.8 DG HSM Leica SL / Panasonic DC-S1R 絞り開放f1.8だとシャッタースピードが1/8,000sになってしまいます。

Blog_20200806105601

本当は撮影が終わってから、「深大寺そば」をズズッと手繰りたかったのですが、自粛ムード満点なので遠慮しました。残念です。

 

« マカロニサラダのDNA | トップページ | 熱帯睡蓮 »

Leica Digital」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« マカロニサラダのDNA | トップページ | 熱帯睡蓮 »

フォト
2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

他のアカウント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

ウェブページ