« 2020年6月 | トップページ | 2020年8月 »

2020年7月

2020年7月28日 (火)

Leica TL2 SUMMILUX TL 35mm / f1.4 ASPH. Review

Leica TL2 SUMMILUX TL 35mm / f1.4 ASPH. Reviewです。 

Tl333

もう 滅茶苦茶気に入って、SUMMILUX TL 35mm / f1.4を着けっぱなしです。 形が良いんですよね。ずぅ〜っと肌身離さず。 仕事机の上に置いて仕事してます。

一週間も立たないうちにドナドナされちゃった シグマのC 30mmf1.4DC DNとはエライ違いと偏愛ぶりです。食事の時もコソコソ持ち出しては、食卓のアレコレを撮ったりしてますので、家人からは呆れられております。笑

ではまず Reviewという事で、絞り開放f1.4でのボケ味の確認です。APS-Cセンサーなので、35mm判換算すると焦点距離はおよそ52mmの標準レンズと言うことになります。

ボケ味を確認するために、低照度下でワインを並べて撮ってみました。ワインクーラーから引っ張り出して湿度の高い場所に並べたので瓶の表面が結露して居るのが写っています。
撮影データ ISO 160 1/100s f1.4 露出補正 -3/10EV

Wine

APS-Cということで心配したボケ味ですが、これだけ物量をつぎ込んで造って有るとライカの写りなんですね。過去にフルサイズでズミルックスやノクチで撮影した作例のボケ味に対して過不足はありません、コントラストが付きすぎない穏やかなボケ味はライカだなぁと感じます。 そしてこれは現代のデジタルライカレンズにの特徴ですが、最新のSummilux-SL 50mm F1.4 ASPHと同じでピントが有った所は物凄くシャープで立体感を持って浮き出るように表現されます。
最短撮影距離は40cmなので、フルサイズ SL用のSummilux-SL 50mm F1.4 ASPHは最短撮影距離60cmですから、こちらのほうが随分と寄れます。

場所も撮影条件も違うのであまり参考にはならないのですが、過去に撮影した ライカRレンズ Summilux-R 50mm f1.4とNoctilux -M 50mm f1.0 2nd Verの絞り開放での作例を上げておきます。
ライカRレンズ Summilux-R 50mm f1.4 ( Type I ) LEICA SL (Typ 601)での画像です。

Rsumi

ライカMレンズ Noctilux -M 50mm f1.0 2nd Ver LEICA M (Typ 240)での画像です。

Photo_20200728170401

2020年7月26日 (日)

MEAT

コロナの第二波が始まった様で、東京はこの所連日 感染者が驚異的に増えている。
その割には、飲食店も普通に営業していて、人出も多い。 若い人たちには自粛疲れも有るのだろう。活動的なのは若さの特権だ!
しかしこちとらは、老人だし更に90代の親を抱えて生活しているので、万が一にでも感染したら重症化のリスクは高いから今まで以上に慎重にならざるを得ない。

でも美味しいものは、食べたし 
今までに無い献立を考える。とにかくチャレンジしないと美味いものは食えないのだ!

こう言うときは素材で勝負やはり素材の良さが全てを決めるということで、 ポークチョップの一級品を見つけた。
お肉屋さんHaus Metzger Hataさんのショウウィンドウで白い布にくるまれて鎮座していたのを見つけてブロックから切り出してもらった。実際に金鋸みたいなノコギリでガシガシ骨を切ってから包丁で切り分けるんですね。
一枚の大きさが350g超え 厚み4cmはあろうかと言う脂身たっぷりの分厚いロース肉である。

実は我が家の定番料理「レタスしゃぶしゃぶ」はこのロース肉を超薄切りにして、レタスと一緒にしゃぶしゃぶで食します。しゃぶ鍋のスープの表面に超細かい油が浮き出しそのスーもまた絶品なのである。
今回はその特上ロース肉を骨付きでそのままグリルして食ってしまおうと言う算段です。
調理する前に撮影の為にお皿に乗せて室温に晒すと油が溶け出したのには驚いた。写真で下の肉の脂身がテカって角が丸くなっているのはそれです。

Pork-bestblog

僕は豚肉の旨味は脂身に有ると思っています。中華料理の東坡肉(トンポウロウ:角煮)は皮つき豚バラ肉で作るのが美味しいし上海の紅焼蹄膀は大好物です。

お肉の厚みと火入れの時間はHaus Metzger Hataさんで念入りに伝授してもらいました。
肉の表面に軽く焦げ目を着けてからグリルの予熱で30分程度火入れをすると、中まで火の通ったジューシィなグリルドポークチョップの完成です。
決してベタベタしない上質なナッツの様な香りのある脂身の旨味が最高です。そして90を過ぎた母でもサクッと噛み切れる柔らかな肉質です。

Pork5blog

お肉は単純にお塩だけをつけてシンプルに頂きます。
このお塩は「直煮(じきに)出し」という製法により作られた岩手県三陸「のだ塩物語り」と言うお塩です。パウダースノーの様なサラサラの粒子で塩特有の尖った辛さがありません。旨味たっぷりでまろやかな味です。
少々多めにつけすぎても、お肉の旨味との相乗効果で幸せになれます。
あっという間に二枚のお肉は胃袋に収まってしまいました。

最後の楽しみは肉を削ぎ落とした後の骨の周りにくっついてカリカリになったのを、ちょっと行儀が悪いけど手づかみでお塩を少しづつ着けながら頂きます。
夫婦で手をベタベタにしながら二人同時に骨をしゃぶるっていうのは気取ったレストランではとても出来ないよねぇ
コロナ禍で肉を食う楽しみ方も変わるのかと思ったのでした。

Noidasio

2020年7月25日 (土)

JBL 2405

久々にオーディオの話題。
VINTAGE JBL C38 Baron (バロン) 001システムはジャズでは比類のない再生音なのですが、やはり
ドライバー 高域:LE175 DLHとドライバー用ホーン:1217-1290 HL87 を組み合わせた再生音は現代のハイレゾ音源の再生となると厳しい部分もあるのです。
高域特性を観ると13KHzくらいまでは良く出ていますが、そこから先はガクンと落ちています。そして僕の耳も寄る年並で高域聴取能力も確実に落ちているのだと思います。

こう言うときは素直に 超高域がある程度出ていて能率も高いスーパーTWを追加すべきです。
定番は聴き応えのあるパワフルな075なのでしょうが、 Baron 001システムで簡易3Wayを構築すると言うことで僕はあえて2405を追加したかった。実は2405のほうが075より20Khz以上の再生能率が高いのと水平指向角度が非常に広いのです。 これはJBL C38 Baron HL87との繋がりを考えた時にとても大きな要因となります。指向特性が狭いとリスニングポイントが変わったり、ほんの少しの設置のズレで音が変わります。

20200725-35609

JBL社はスーパーTWとして2405を配置することがスタジオモニターの性格上で重要な要素だと考えていたのだと思います。2405はJBLのモニタースピーカーである4341、4343、4344などに広く使われていました。そして僕は4343を使用していたことも有るので、もう一度このスーパーTWを使ってみたかったのです。

今までいつかやろうと思いながら実現しなかったのは、JBL2405の好い出物が無かったからです。
年代物なのでヤフオクなどをチェックしながらずーっと狙っていてやっと出物を見つけたので、落としました。

JBL C38 Baronの音圧レベル110dBなので、JBL2405は1.0μFコンデンサーのみで低域をカットします。 計算ではちょうど10kHzのローカットになります。

2405の周波数特性は6.5kHz~21.5kHzです。20klHz以上出ていると言うのは凄いですね。シンバルのハイハットやボーカルの音が激変します。恐ろしく良い音になりました。 今まで欠けていたジグソーパズルのピースがはまったかのような、一枚ベールを履いだような鳴りっぷりです。

やはりJBL同士の組み合わせは大成功だったなぁと思います。 決して線が細くならずにC38 Baronの図太い音質のまま上に伸びてゆきます。そして驚いたのは中低音です。聞こえ方が違ってきます。良質な超高域が追加されると、全帯域で音が変化してきます。所謂音色と言うやつです。
これは周波数特性には現れてきません。ウッドベースやボーカルの聴こえ方が結構変わり、響きと余韻が好印象になったのでした。 

その後、様々なアルバムを聴いていますが、ベールのような雑味が全く無くなって、楽器の音色がダイレクトに現れます。分解能が極限まで上がっているのだと感じます。例えば歌手の息継ぎのブレス音とか口を開けた時のニチャと言う音まで再現されてきます。

月並みですがアルバム「ワルツ・フォー・デヴィ」では客席の食器が触れ合う音や観客の咳きや拍手がとてもリアルに臨場感抜群に響きます。ベース・ピアノ・ドラムス・シンパルが見事に再生されて音が広がります。自分がヴィレッジ・バンガードのライブに居るかのような錯覚を味わいました。

Jbltw

余談ですが、以前このブログで取り上げたことの有るキースジャレットのケルンコンサートの5秒後で右側から聴こえる笑い声。  聴こえないのは忠実度最低です。男女の笑い声がはっきり聞こえれば充分の忠実度。  と言う判断ですが、今回新しい2405を追加したので確認してみました。最初に女性その後で男性の笑い声がバックグラウンドノイズの中からハッキリと聴こえて来ます。以前は注意深く耳をそばだたせて聞こえていたのですが、今は生々しく再生されています。ちょっと鳥肌が立ちました。

Jbl2405

2020年7月21日 (火)

崎陽軒のシウマイ

僕は新幹線で出張するときは新横浜から乗るので、お昼を列車内で食べる駅弁は必ず崎陽軒のシウマイ弁当と決めている。
包装紙にシュウマイでは無くてシウマイと表示している所に歴史を感じさせる。調べたら昭和3年の発売だそうだ。シウマイ弁当は1954(昭和29)年に登場したと書いてあるので、僕と同い年である。
関東・神奈川・横浜周辺の人は崎陽軒に親しみが有るが、関西の人達は全然知らなかったりする関東横浜エリアのローカルブランドです。

コロナ禍に成ってからは出張も自粛しているので新幹線にも乗らなくなった。この習慣はもう何十年と続けていたのだが、この半年あまりは出張も無いので全く食べていない。
新幹線での一番の楽しみは駅弁だけれど、その楽しみも無くなってしまった。 本当につまらない事になったものである。

仕方がないので、デパ地下や近くの駅で一番小さな包で6個入300円というのを買い求め、夜の晩酌の時に食べている。崎陽軒からは、特選シウマイとかエビシウマイとかお取り寄せ冷凍とか色々出ているが、「昔ながらのシウマイ」が一番美味しいと思っている。弁当に入っているのもこれだ。買い求める時に必ず「今日中にお召し上がり下さい」と言われる。

家内は毎回必ず、「温めますか?」と聞いてくるが、僕は「いらない」と答える。 実は崎陽軒のシウマイは冷めている方が、美味しいのだ。
一緒についてくる、お醤油とカラシを必ず使うのが正しい食べ方だ。本当はカラシを全てのシウマイの上に少量づつチョンチョンと塗って、その上から全部のシウマイにお醤油をいっぺんに掛けて食べるのが正しいと思っている (シウマイ弁当を食べるときは何時もそうしているのだ。シウマイにお醤油が染みて美味しくなるような気がするから)

密かな楽しみなんだけれど…自宅でそれをやると「行儀が悪い」と母に怒られそうな気がするので我慢している。

Kiyokenbestss

ライカ SUMMILUX TL 35mm f1.4 ASPH + Leica TL2 ( ISO 200 1/100s f1.4 ) 

2020年7月19日 (日)

ライカ SUMMILUX TL 35mm / f1.4 ASPH

この間仕入れた、シグマC 30mmf1.4DC DN (ライカLマウント) は「このレンズをもうしばらく使ってみるけど」なんて殊勝な事を書いておきながら僕のおカメラ遍歴の中で、最短の(約一週間)在宅期間でドナドナされて行きました。

誤解が生じると申し訳ないので先に申し上げておきますが、これはレンズが悪いのでは有りません。僕の勝手な思いこみとレンズの開発コンセプトに差があり過ぎたと言う事です。 わかりやすい喩え話ですけど、文通してて(古いなぁ)自分で勝手に妄想を膨らませたんだけど、会ってみたら違ってたみたいな(笑)
未だカード決済もまわっ来て居ないのに......(^^;;;;
もう半ばヤケクソ状態でふ
そしてお告げの通りに本家ズミルックスがやって参りました。同色 シルバーのライカ純正UVAフィルターまで奢ってしまう大判振る舞いです。

Tl3

実は 新しいレンズが来る前にTL2が随分と汚れていたので、気合を入れてゴシゴシとクリーニングして居たら、背面液晶の端っこに何やらキズの様な跡を発見したのです。何だろう?と思って一寸力を入れて擦ったら、パシリと斜めに亀裂が… ううぅ 幸にも画像が表示される部分にはかかって居ないので、見なかった事にしようかとも思いましたが...
気を取り直してTL2の液晶保護フィルムで検索したら、MapカメラオリジナルHigh Grade Glass Screen Protectorという旭硝子製のピッタンコの保護ガラス(ガラスの厚みが0.33mmもある)が出てきたので、レンズのついでにコレもポチってしまいました。

今ズミルックスと一緒に届いたので、背面液晶の亀裂の上から貼り付けたところです。(ワハハ これで大丈夫)

Tl3334

いろんな事が重なって一寸気持ちが凹みましたが、SIGMAのお陰で踏ん切りがついて念願のライカTL2シルバーレンズ・トラベル3点セットも完成したので、気分は旅行なのですが、残念な事に、ここ最近の東京は、連日コロナの感染者数記録更新が続いて居て(まぁ検査数も桁違いなんですけど)予約して居た来週の伊豆の温泉旅館はキャンセルしました。

Zero_20200719162001

LEICA TL2 Summilux-TL 1:1.4/35 ASPH. 1/100s / f1.4 / ISO2,500

そして、しつこい様ですが、真っ直ぐの物が真っ直ぐに写ると言う事が僕にとっては、かなり重要なおカメラ要素だったと言う事が分かったのです。改めて自分の撮った写真を眺めて見ると垂直 水平出しに縛られた構図で写真を撮っているんだなと気づきました。
そう言えば子供の頃から、道を歩く時も道に引いてある線の上を歩いている様な子供でした。
もう少し肩の力が抜ければ、違う絵が撮れるのかも知れない。

2020年7月15日 (水)

弔いゴルフ

義理の父が今年の1月末に亡くなり、コロナだ、なんだかんだで最近になってやっと嫁がゴルフ場のロッカーを整理して、遺品のゴルフクラブを形見分けして貰ってきた。
義理の父とは生前に何度か一緒にプレイをした。と言っても既に90を越えていたので、そのゴルフ場では最長老、義理の父はとても耳が遠くなっていたのですが馴染みの担当キャディさんも最長老で、父の扱いに慣れたものでした。「殆んど放置プレイ」(^^;;;;
僕と嫁と僕の長男(孫になる)で回れたのだから義父のゴルフ人生も本望でしょう。
形見分けのゴルフクラブはBen Hogan Director Iron (Steel Apex3)と言うアイアンセットです。多分1980年代初期のアイアンだと思う。かれこれ40年前の代物です。
義父が揃えた番手は3番から始まって9番までとピッチングに相当するEqualizerとサンドウェッジ SURE-OUTの計11本
流石にアイアンの3番4番はいくらなんでも、もう使えないので、5番から下をゴルフバッグに入れて嫁と2バッグで弔いゴルフに出かけてきた。

Benhogan

結果 何時も苦戦してとても難しい 160Y谷越ショートホールがベンホーガンの8番アイアンを使いパーで上がれました。嘘のように正確な弾道でした。 
このショートホールは谷が深くて、プレッシャーを感じさせる設計でティショットグランドからはグリーンの大きさが判別できません。実際 160Y以上有るように感じてしまいます。大きな番手を使って左右にブレるととOBになってしまう、とてもトリッキーなホールなのです。

20200715-94527

その後もグリーン周りのアプローチショットが上手く捌けて、義父がまだ一緒に回っているようだねと嫁と話しました。

2020年7月12日 (日)

SIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN(ライカSL/TL用)はどうなの?

最近は何だかシグマのレンズばかり購入している。
SIGMA (シグマ) Art 35mm F1.2 DG DNに始まって、135mm 1.8 28mm 1.4 と来て、このレンズで4本目です。
共通するのは全て大口径で明るいレンズだという事です。

シグマのフルサイズ判ミラーレスカメラ用交換レンズのLマウントですが、ショートフランジバックのミラーレスカメラに対応して最適な光学系を設計開発した最新レンズには製品名に「DN(=ミラーレス対応)」を表示するとされています。

先日続けて購入した135mm 1.8 28mm 1.4についても本当はDNが表示された新設計のバージョンが欲しかったのですが、そうそうポンポンと新設計のレンズは出てこないでしょうから、なるべく設計年度の新しい2本に的を絞りました。

シグマにはレンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能なエディションナンバーがあります。135mm 1.8は A017 そして28mm 1.4はA019で判別できます。
やはり50mm F1.4 DG HSMとなるとエディションナンバーはA014は古すぎるし、もともと一眼レフ用として開発し作られたレンズを(ショートフランジバック)Lマウントに仕立て直した感があります。
例えば14-24mm F2.8 DG HSMと11群17枚と14-24mm F2.8 DG DN 13群18枚 は別物と言う事になります。前にも書きましたけどデジタルは旬が一番だと思います。

それでは今回購入した APS−C 向けのレンズ SIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN(ライカSL/TL用)はどうなの?という疑問ですが
調べました 結構 徹底的に…(仕事もこのくらい熱心にやれば)
まず開発年度はエディションナンバーはC016ですから2016年の製品…ふ…ふるっ!

でも後ろにDNがついているので、ミラーレス対応設だけど 2016年代のミラーレスカメラかよ (^^;;;;
ちょうどその頃SIGMA sd Quattroが出てました。 当時はSONY (ソニー) α6300とか全盛でしたよねぇ20200709-101957

Contemporary 30mm F1.4 DC DN (ライカSL/TL用)


■主な仕様
レンズ構成:7群9枚
画角(APS-C):50.7°
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
最小絞り:F16
最短撮影距離:30cm
最大撮影倍率:1:7
フィルターサイズ:φ52mm
最大径×長さ*:φ65.4mm×71.3mm
質量:280g
*長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。


レンズスペックを確認して思うこと。
7群9枚で後ろ2枚が非球面 そして前玉に高屈折率高分散ガラスを使用しているらしい。 らしいと言うのはシグマでは高屈折率高分散ガラスと言っているが、(通常はFLDガラス3枚、SLDとか誇らしげに明記するのよ)その名称がなにも書いてないのです。
兄弟レンズの16mm F1.4 DC DNとか56mm F1.4 DC DNは結構ふんだんにFLDやSLDガラスを使っているんですよねぇ

当時はAPS−C ソニーEマウントにターゲットを絞って、おまけにマイクロフォーサーズマウンも使えるよと発表したこのレンズだけど、
今回新たにLマウントにチューニングして出てきたのか?使いまわし感が半端ない。
勢いでポチった後で、色々調べて オイオイ このレンズ買っちゃって大丈夫なの?と成っちゃった訳です。

でも…7月10日 発売日にお約束通りにキッチリと届きました。Mapカメラ アンタは偉い!

Map

早速TL2に装着しました! 「とても格好悪いです」(笑)マウント部分がデカイんですよ。そこだけ飛び出してるから、取って付けた感が半端ない!
なんだかカメラボディとの一体感がスポイルされてます。 レンズを取り外してマウント側から見てみると、金属マウントとこの不格好な整形リングの間にゴムのシーリングが入っています。 オリジナルの30mm F1.4 DC DN にはこのリングはないんですよ。かっこ悪くなるくらいだったらシーリングは無くても良かったんだけど…TL2に着けて雨天に撮るとかしませんよ。

30h

LマウントでAPS-C専用レンズが使えるAPS-Cカメラボディは今の所ライカTLとTL2そしてCLしか存在しません。
ちなみにSLに使えば自動的にAPS-Cに切り替わるのか試してみました。 ちゃんと自動で APS-Cに切り替わりました。APS-Cって表示されるんですよ。
でもわざわざSLでAPS-Cモードで撮る人って居るのかしら?

さてこのレンズの実力はどうなんでしょう?
最短撮影距離での撮影だと歪曲収差があるようです。逆樽型に歪みます。ちょっと離れて(60cm)くらいで撮影すると全く問題は有りません。焦点距離が30mmのレンズですけどAPS-Cでは35mm判換算約45mmの画角になりますから完全な標準レンズ50mm相当では無くて、若干広角寄りの焦点距離なので結構バースが着きます。
このバースと歪曲収差が合わさると写欲がなくなります。

それとここが一番問題かつ複雑な所なのですが、このレンズを使い撮影してライカTL2のボディ背面液晶で確認すると樽型歪が顕著に出ているのですが、その撮影したRawデータをPC Macに移して、アドビ・Lrでデータを開くと樽型歪は消えているんです。説明するのが難しいので、before afterで画像を載せます。

before:撮影してTL2のボディ背面液晶で確認すると 画像アルミケースの右端が( に歪んでいる。
一番最初の撮影でこんなの確認したときにはたまげましたよ。 このレンズ捨てようと思いました。(^^;;;;

Wan


after:撮影したRawデータをPC Macに移して、アドビ・Lrでデータを開くと 画像アルミケースの右端の樽型歪は消えている。 これも驚きました、 「へ!!???」どうなってるのと…最初は理解できなかった。 だって歪んでいると思ってましたから。

Psmm

これってカメラ内収差補正機能を使って対応していると言うことなんでしょうね?よくわからないんですけど
f1.4の明るさでレンズの光学性能を上げていって歪曲収差補正も周辺光量補正、倍率色収差補正もやっちゃうとこんなコンパクトで安いコストではできませんよ。データ補正でやっちゃいますねというコンセプトなんでしょう。
それにしてもライカTL2のボディ背面液晶で確認した画像と、実際にPCで現像するRaw画像がこれだけ違っていると違和感が半端ないです。願わくばライカTLの背面液晶で確認する時も歪をなくして欲しいです。 今は自分の脳内処理で、大丈夫だよとごまかしてるんですが (^^;;;;
ちなみに ライカSLにこのレンズを取り付けたときは、ボディ液晶表示での歪は出ませんでした。
面白すぎる現象でしょう これもLマウントアライアンスの為せる技でしょうか?

アドビ・Lrでもっと厳密にレンズ補正もしくは収差補正を掛けようとしたのですが、Adobe Lrには SIGMA 30mm F1.4にはライカTL2で使用した時のレンズプロファイルが無いのです。今のところ 有るのはCanon Oliympus SONYだけです。他のカメラ プロファイルを使用するとかえって歪みます。
たぶんそのうち出てくるのでしょうが、今の所は手動で補正するしか有りません。 これが少し面倒くさいです。

20200711-23849

色々問題はありますが肝心の写りの方ですが、
作例: 素直なボケ味で嫌いじゃない描写だけど、なにか今ひとつ魅力に欠けるかなぁ

... とまあこのレンズのお値段から考えれば頑張っているのかしら?
お金の話は下世話になるので、あまりしないようにしてますけど、シグマはこの価格で売ってることに驚きを感じてしまいます。僕はシグマと何の関係もないので、提灯記事を書くつもりもない。しつこい性格だから、好いところがないか?このレンズをもうしばらく使ってみるけど僕のTL2には似合わないと思った。

Megane

作例:AFの速度を含めてチェックした。合焦速度も問題無いレベル。よくできている。多点測距AF-Cもちゃんと機能した。ハズレはない。
アポ- マクロ-エルマリート-TL F2.8/60mm ASPHがもっさりして、ピント探しの旅に出ちゃうのから考えれば、このレンズのAFは十分に合格!

Soumen2

僕にとってこのレンズは
Contemporary 30mm F1.4 DC DN では無くて、Compromised 30mm F1.4 DC DN だなぁ
レンズが悪いんじゃなくて、僕の問題
多分ちゃんとズミルックス TL35mm F1.4 ASPHを買いなさいよって言うお告げみたいなものなんだと思った。

 

 

2020年7月 2日 (木)

またまたシグマをポチッてしまいましたぁ

ああぁ

我慢できませんでしたぁ 

SIGMA 30mm F1.4 DC DN

ううぅ ライカTL2にピッタリじゃございませんか.....(^^;;;;

20200702-133331 

« 2020年6月 | トップページ | 2020年8月 »

フォト
2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

他のアカウント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

ウェブページ