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2019年6月

2019年6月30日 (日)

タイ料理を造る。

毎月のようにタイに仕事で出かけているんだけど、タイ料理が食べたく成って作ってみた。

今はとても便利な事に輸入食材や海外の調味料を扱っているカルディとかがあって、便利な世の中になりました。昨晩はラープ・ムーと言う豚挽肉を使ったサラダの様な料理と、空芯菜の炒めもの(バックブーン・ファイデーン)だったかな?の二品を作りました。

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ラープ・ムーはタイ北部のイサーン料理の様です。色々な種類が有るのですが、僕が豚ひき肉が好きです。玉葱を沢山入れたかったんですが、嫁に反対されたので、断念しました。残念! 辛さは程々にして、母でも食べやすいように、レタスに包んで食しました。

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空芯菜の炒めものは、東南アジアではいたる所で食べられるわけですが、僕はタイ料理の物が一番好きです。バックブーン・ファイデーンの素って言うのが売っていてソレをサラダオイルで熱くして空芯菜をぶっこんで炒めるだけなんです。ちょ〜簡単でお味は上出来です。
大蒜をもう少し入れても良かったかなぁ!

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ワインは鰻の時と同じくカストナ・ルブラ ヴィア・デアゴナリス セレクテッド・レッド"を開けました。最近このワインにハマってるなぁ

写真は久しぶりにライカRレンズ Summilux-R 35mm f1.4を使ってみました。AFではありませんが、当分このレンズで良いなぁと思える写りです。

2019年6月23日 (日)

土用の丑の日にはまだ少し早いのですが、鰻の蒲焼が食べたく成ったので、デパ地下に行って買ってきました。
いつも買うのは「つきじ宮川本廛」の鰻です。 デパ地下で買う鰻ですが、色々なお店の物を買って試しましたが宮川が一番美味しいような気がします。
食べに行くのなら木挽町の竹葉亭でしょうが…

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母が高齢なので、食事に出かけるのも億劫な時にはありがたい。
鰻には赤ワインが合うと思ってますので、ブルガリアワインなんですけど、Castra Rubra Via Diagonalis Selected Red "カストナ・ルブラ ヴィア・デアゴナリス セレクテッド・レッド"を開けます。滅茶苦茶濃くて、タンニンの強い個性的なワインなのですが、飲む前にデカンタして2〜3時間置いておくと、とても美味しいワインに変身します。 

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うなぎの蒲焼は関西風か? 関東風か これは僕の場合は完全に関東の勝ち!
やっぱり鰻はふっくらしていないと嫌です。お寿司もそうですが、関東と関西で大きく違いますね。
僕の故郷は金沢なので鰻の焼き方は関西風で蒸さずに焼いてます。僕の子供の頃はに御小人町から抜ける賢坂辻の停車場の辺りに鰻と泥鰌の串焼きを出す店があっていつもいい匂いをさせていた記憶が在ります。生まれ育った時から食べていればそれが美味しいという事になるのでしょうが、僕は関東風の焼き方が美味しいと思います。匂いは良いのだけれど、泥鰌の蒲焼は苦かったような記憶がある。まあ 子供の頃の記憶ですが...

関西風のカリカリな鰻の焼き方は名古屋辺りから始まるようです。名古屋の名物「櫃まぶし」も何回か食べてみましたが、うな重と比べてしまうせいか、これは美味しいと感じたことがなかった。
岐阜の多治見辺りも市内を流れる土岐川沿いに幾つかのうなぎ屋がありまして、魚弘と言う老舗で食しました。関西風でした。

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九州福岡の柳川には鰻のせいろ蒸しと言う料理法が有るようですが僕は食した事がない。

2019年6月18日 (火)

JH Audio Roxanne Universal Fitの音

JH Audio Roxanne Universal Fitの音

とにかく もうね これがインナーイヤーヘッドホンかよ! と言うくらい 驚きの音
その驚きの音が一番よく分かるのがステージでの演奏だ!

Roxanne Universal Fitを自分の DAPやポタアンやと繋いで音調整する訳ですが、コードに付属しているVariable Bass Output Adjustableと言う(可変抵抗調整ユニット)を使って低域の出し方を調整するのにはJerry Harvey(ジェリー・ハービー)氏がヴァン・ヘイレンの音響エンジニアだったので、Van Halen のJumpと言う曲で調整するのが一番理にかなっているやり方だと思います。多分ジェリー・ハービー氏も、ヘッドホンの開発と音質決定にはこの曲を使っているはずだ!と言う私の勝手な思い込みですが....(笑)
この可変抵抗は低音専用ドライバにだけ割り当てられているので、操作しても中高音域の音量自体は変化しません。とても良く出来ています。但し低域の量感の有る無しで曲の印象は大きく変わります。低域の量感は使われる方の、耳の穴とのフィッティングでも大きく変わってきます。自分に合ったイヤーピースを先に決定してから、可変抵抗調整ユニットでの低域調整を行うのが良いでしょう。Variable Bass Output AdjustableはMaxの位置から音出しして、自分の感覚でここら辺かなぁという値まで絞って行く調整方法が正解だと思っています。

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さて調整が上手くゆくと、ヴァン・ヘイレンの代表曲 ジャンプですが、オープニングでオーバーハイムOB-Xaのシンセサイザーから弾かれる様に流れ出す重厚で華麗なインストゥルメンタルに重なるように打ち込まれるバスドラムの重低音が臨場感を持ってステージから観客席に広がってゆきます。Roxanne で聴いていると巨大なPAスピーカーから出た音がステージからコンサートホール全体を震わせているあの空気感・コンサートのライブ感が見事に再現されます。まるで自分が観客席に居るようです。

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JHのイヤモニのサウンドの最大の特徴は米国で特許を取得しているfreqphaseテクノロジーにあると言えます。それがどの様なものかと言うと多数のドライバー構成での時間軸と各帯域の位相を正確に制御する。と言う技術です。バランスドアーマチュア型イヤホンの一番の特徴は搭載されるユニットの大きさにあります。ダイナミック型のドライバーに比べて小型で、体積でも1/3位の大きさなので Roxanneは片Chan 3Wayで12本ものBaユニットを積み込む事が出来ます。
JHはfreqphaseテクノロジーを使って夫々のドライバから引っ張ってくる音導管(金属管)の長さや太さを微調整しています。低域や中域のドライバーからノズル出口までの音導管は短めに、対して高域の音導管は長めにすることで、電気的な領域での低域側の遅れを物理的な距離の短さで補正しています。
「時間軸」と「各帯域の位相」と言うのは所謂 音の伝わる速さとその音の伝わり方です。高域と低域では音の波長が違うので、速度も伝わり方も違います。また位相も違ってきます。リニアフェイズ的な考え方をすると、同一音源で同一面から高音も低音も同時に出てくるのは可笑しいのです。高域のほうが直線的に早く耳に届きます。低域は波長が長いので、無指向性で伝わってきます。従って高域のユニットは少し後ろにずらして取り付けるのが今のスピーカーシステムの常識に成りつつあります。リニアフェイズに調整するという事はスピーカーの音が高音・中音・低音のすべてがほぼ同時に耳に届く状態を作り出すことです。 これと同じ事をJHはイヤホンでやっているのですね。
freqphaseテクノロジーのおかげで不思議なことに小さなイヤホンでありながら、あの巨大なアルテックA5やJBLスタジオモニターを鳴らした時と同じ迫力でコンサートホールのライブ感を感じる事が出来ます。
その感じと言うのはJBLやアルテックのスピーカーで巨大なアルニコ磁気回路が着いている38cmクラスWFの振動板からでしか出て来ない乾いて濁りのない、弾けるような低域です。
若い時になけなしの貯金を叩いてJBL4343を入手して鳴らしていましたが、爆音再生している時の空気感をこのイヤホンで体験できます。

ヴァン・ヘイレンの事ばかり書いていると、ロック主体のヘッドフォンの様に感じられてしまうので、申し上げておきますが、このIEMは幅広い音楽ジャンルに対応しています。

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ADELEのThe Royal ALBERT HALLでのライブ・アルバムを聴きました。
このロンドン・ロイヤルアルバートホールで行われたアルバム録音をこのイヤホンで聴くと凄いのです。アルバムの5曲目Set Fire to the Rainでは彼女の歌声の周りに観客の手拍子や囃し立てるような口笛などが渾然一体と成って湧き上がります。 

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YO-YOMAのCello Suites Inspired by Bach
チェロの倍音スペクトラム特性に関する論文というのが有ってそれを読むと
測定結果ではチェロの実際の音域は約60Hz~1,000Hzということになり、バッハ無伴奏チェロ6番で測定すると、16,000Hzの倍音が乗っているという。
でも僕が凄いと思うのはチェロの4開放弦の周波数が Aは220Hz ,D 147Hz ,G 98Hz ,C 65Hzだということです。
あぁ〜これでは再生するスピーカーで低音がきちんと出せないとまるで音にならない。これは口径の小さなスピーカーシステムでは無理ですわ!低域が出ていないYO-YOMAの演奏を聴くことになります。今回このアルバムをRoxanneで聴いて「うう〜む」と唸った! ソナスファベールより出てるじゃん。

先のBlogでも書きましたが、僕はこのRoxanne Universal Fiをリケーブルしています。
オリジナルのケーブルではちょっと役不足で、 WAGNUS.“for JH AUDIO” VC re:Cable series -aenigmaに替えてやると、高精度純銅の超高純度銀メッキと言う贅沢なケーブル仕様のお陰なのかどうか分かりませんが、ちょっと荒っぽいオーバーハイム シンセの音もキラキラと細かい粒子に成って拡散します。解像度が二段ぐらい上がった感じになります。更にCHORD Mojoを通すことで音の濃密さが増して心地よい音になります。

全くオーディオ等に興味のない所謂、若い人に聴いてもらったら、第一声が「ああぁ! これヤバイ音や!」でした。(笑!)

 

2019年6月 2日 (日)

Astell&Kern A&norma SR15

5月18日の記事 "忘れていませんよポタアンも” と前回の "JH Audio Roxanne Universal Fit” 二回続けてポータブルオーディオについて書いて来ました。読んで頂いてありがとうございます。

DAP(デジタルオーディオプレーヤー)で音を聴くと言う行為は、なんでも出来ちゃうスマホに搭載されたお手軽な多機能化に吸収されて、単機能なDAPで音を聴くと言う世界は滅びそうになりました。SONYはウォークマンで一世を風靡しましたが、そのマーケットをAppleのiPodに取られて衰退しました。そのご本家iPodも今ではiPhoneに共食いされて影が薄い状態です。
4年ぶりに新iPod touch(第7世代)が発売されましたが一番大きい容量で256GB、その価格は4万3800円と割高です。相変わらず容量の拡張性はゼロです。プロセッサーはA8からA10 Fusionに成りましたと言えば聞こえが良いのですが、第6世代のiPadが搭載するチップと同じで魅力ありませんね。今の所デフォルトでHi-ResやDSDファイルの再生とか望むべくもありません。
こうなるとiPodで良い音を聴きたいという希望が叶うのはもう難しいのでしょうね。

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書き出しにSONYウォークマン衰退の歴史を書きましたが、当時のウォークマンは高音質を謳っていながら、中途半端な仕様でしたのでコアなユーザーは容量や音質に不満を持っていました。
そんな中で発売された韓国アイリバー社のAK100は、SDカードによる容量拡張、光デジタル出力、音楽再生に特化した仕様を盛り込んで作られていたので音質に拘ったマニアの間でヒットしました。
Hi-Res音源の到来がDAPの世界をもう一度蘇らせたということでしょう。Hi-Res対応を謳い文句に雨後の筍のように次から次へと中華系を含めたDAPやIEHP (インナーイヤーヘッドホン)が出ましたが、一時期の液晶テレビのマーケットと同じく安かろう悪かろうで、すぐに飽和してしまいました。
そんな中で
ハイレゾDAPの高価格化は韓国アイリバー社の戦略だと思いますが、生き残りのために低価格帯のDAPとの差別化を行って、高価格=高品質=高音質で高級DAPの世界を創出しています。高音質かどうか?実際に聴いたことがないので、良いか悪いかは分かりません。Astell&KernSP1000とかは300,000円以上しますものね?SONYも後追いで高価格なDAPを発売しています。ウォークマンNW-WM1Z Nも同じくらいの価格でしょうか?金色(金メッキ)のボディで200時間のエージングが必要ってモノ造りのメーカーとして本気で言っているの?と正直驚きました。昔の見識の有る技術者はこういう事は在ると分かっていても言いませんでした。それは製品として恥ずかしい事だからです。通電した最初が最高音質で有るべきでしょう。
USB DAC搭載のポータブルアンプなどとのデジタル接続は独自端子WM-PORTだそうです。もうこの時点でSONYはアウト!一世を風靡したSONYウォークマンの独創性はどこにってしまったのでしょう?残念ですね〜

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今回僕が購入したコスパ抜群のACTIVO「CT10」はハイレゾ音楽配信サイトでグルーヴァーズジャパンと言う会社のオーディオブランドですが、中身はAstell&Kern韓国アイリバー社です。UI(ユーザーインターフェイス)も綺麗でサクサク動きますし、とても良くできてます。
CT10単体での音再生も確認してみると値段の割にはとても頑張っている。iPhoneよりずっと音が良い訳です。こうなると同じUIを搭載しているご本家Astell&KernのDapはどうなんだろう?と俄然興味が湧いてきました!
まさか30万円のモデルを買う訳にもいかないので、試して見るのはA&norma SR15です。Astell&Kernの製品位置づけとしてはスタンダードモデルでエーアンドノーマと言うのだそうです。実売価格的には10万円をちょい切り9万円台です。
Quad-core CPUを搭載し2018年発売で第四世代の製品に成るわけです。USBオーディオ出力は384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDに対応。シーラス・ロジックの“MasterHIFI”を冠したDACチップ「CS43198」をL/R独立のデュアル搭載。
...と言うことでA&norma SR15をポチッてみました。その音はどうなのかと言うと、CS43198のデュアル搭載なのか分かりませんが、とても繊細な音も表現できるし馬力も有ります。よく出来ていると思いますが、綺麗な優等生的な音です。Mojoを通した音と比較すると残念ながら....低域の重厚な重なりの再現や音場のスケール感と静粛感などの表現性は次元が違っていて、それには到底及びません。但しAC10ではDSD128 DSD 5.6MHzがリミットでしたがSR15はUSB出力でDSD(Dop)11.2MHzまで出力できるので、Mojoを繋いでDSDは11.2MHz(DSD256)まで実際にロックしてスムーズにDSDネイティブ再生できました。この時の再生音は凄いものが在ります。ちょっと異次元...JH AudioのRoxanneに最高のリケーブルしておいて良かったなと思いました。

Sr15

実は二話続けて書いてきましたが、僕のDAPの使い方には共通して居る事が在ります。それはポータブルオーディオセットの最終段AMPやHPは中華系や日本製ではないことです。組み合わせてきたiQubeはオランダだし、MojoはMade in England 。そしてIEMはJH Audioの Roxanneです。 これは一つ一つじっくりと時間を掛けて自分の耳で選んだ結果です。

中華系のDACでESSなどの高性能DACチップやオーディオグレードのパーツを搭載している事を音質向上の謳い文句にして居る製品が沢山あります。自分の求めている音が分からない人ほど、高価な機種が搭載しているのと同じDACチップを搭載している事をありがたがるので、こう言った製品を買う傾向になります。この様な製品の共通点として音は細かに聞こえるんだけど、音楽としての表現力の無い、薄っぺらい音がします。アコースティックベースの重低音の重さが伝わって来なかったりドラムやパーカッションの打撃感が空気振動として伝わって来ませんから、リマスター等を行ったアルバムとか、古い録音の音楽再生が不得意だったりします。これは音造りのバランスが崩れているからです。

ESSなどの高性能DACチップが製品の音楽性や音質に直結しているとは限らないということです。やはり回路定数や電源管理など、見えないところでの設計技術の知見が重要になってくる訳です。

僕のDAPの使い方は音楽データの入れ物として使うだけ、その理由はHi-Res音楽ファイルをそのまま持ち歩きたいからです。だからとDAPに要求する条件はいろいろ在りますが、最低限UIはサクサク動いてほしい。容量は400GBは欲しい。USBオーディオ出力は384kHz/32bit PCM、11.2MHz DSDに対応して欲しい。Open APP Serviceに対応してSpotifyやAmazon Music Unlimitedなどのストリーミングサービスの音楽も聴きたい。中華DAPのUIに見られる様な不出来な文字化けはまっぴら御免。音楽信号の最終段はiQubeやMojoにHi-Res音楽ファイルをデジタルアウトして音を聴きたいので、USBを使ってサクッと繋がりが良いこと!そういう僕の条件でのA&norma SR15の評価は80点くらいかなぁ

何故そんな面倒くさいことをって?答えは明快!
それは格段に音が良いから。

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