すき焼きと牛鍋の違い。
すき焼きと牛鍋の違い。
我が家のすき焼きは割り下を使わない、関西風のすき焼きでした。
でした…と過去形になっているのは、今は違ってしまったからなのです。
実は関西風すき焼きは
牛脂を轢いてお肉を炒める、焼き時間とお醤油を入れるお砂糖を入れる…タイミング等など
とても忙しいのですよ、お店とかだと気の利いた中居さんがちゃっちゃと手際よく手伝ってくれたりして、食べることに専念出来るのですが
自宅でやっていると、僕が焼き方になると、とてもユックリと味わってなどいられない。
貧乏性ですから、せっかく張り込んで用意した値の張るお肉の焼け頃を見たり シラタキはいつ投入するか何てことで気をもんでいたりするんです。
私はワインを飲んでいる暇もない。そのうち早く食べて等と家人に急かす有様です。
そんなこんなで、いつの間にか…我が家のすき焼きは
割り下でグツグツ煮込んで食べる牛鍋に成っていきました
お肉は牛コマで良いんです。適当に煮込んで勝手気ままに食します。
割り下は 何種類かを買い置いていてその時の気分でブレンドしながら、味が濃くなったらお湯を入れるという破天荒
最近はお肉より野菜が多くなりました。
何が良いかって…母親と私夫婦の三人で囲むのですから、食べる量もたかがしてれます。
のんびりと心安らかに鍋をつつけるのが良いのです。
年老いた母は我が家の特製牛丼と称して
最後に牛鍋に残った味の染み込んだシラタキや崩れた焼き豆腐、牛コマの残りを少しばかりのご飯に掛けて食べるのをとても楽しみにしています。
季節によりますが、春菊の代わりに三つ葉を大量に入れたり、それが芹に成ったり、お肉の他に少量の牡蠣をコトコト煮込んでみたりと牛鍋から好き勝手になんでも煮込む「好き鍋」に進化しつつあります。…(^^;;;
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