« Panasonic Lumix DC-S1-R 届きました。 | トップページ | パナソニック Lumix DC-S1RにライカSLレンズを着けて撮る »

2019年3月24日 (日)

Panasonic Lumix DC-S1-Rの色々

Panasonic Lumix DC-S1-Rを弄り倒してます。思いついたことを取り留めもなく書いてゆきます。
とてもホールディンが良い。グリップのデザインが絶妙でカメラを掴んだときに、右中指の第二関節の腹側からすっぽりとグリップの窪みに巻き付く感じなのと、親指の付け根から母指球(ぼしきゅう)と言うキャッチボールをするときにボールを乗せる重要な部分、「いわゆる親指の付け根のもり上がっているところ」がカメラボディの重さを支える様に工夫されているので、しっかり掴んだ感が有るのだと思う。
このカメラは下駄(縦グリップ)を履かせないで、素で使って行くのがスマートかなと思ってます。
大きなズミルックス-SL F1.4/50mm ASPHを着けてもボディの大きさから釣り合いが取れていて、持ち重りしません。 
ライカSLとの純正組み合わせよりコンパクトに感じるくらい。
携帯性で軽さやコンパクトな事がカメラの評価の項目に乗るようになりましたが、ライカSLが出た時もそうだったのですが、ミラーレス一眼という事でSONYαシリーズと大きさを比較する行為は、カメラとしてのコンセプトが最初から違いますからあまり意味がないと思う。このカメラはボディもレンズも耐久性と信頼性が考慮されたプロスペックです。ライカSLもそうですが、Lumix DC-S1Rもとても堅牢なカメラに仕上がっています。開発陣は設計スペックを見直すためにレンズを装着した状態で耐衝撃試験「落下テスト」を壊れるまで繰り返したと言ってます。これは人の命を預かる車の開発と同じでイジワル試験と言います。その結果がこの大きさと堅牢性に成って結実しているんですね。これはライカと同じ設計思想です。僕は雲南省の棚田を撮影に出かけて、朝を迎える暗がりで、Summilux-R 80mm を装着したライカR8を膝の高さからコンクリ道路に落下させたことが有るが、フードとレンズフィルターがひしゃげましたが、撮影は続けることが出来ました。
Lumix-box44_1

SLに負けず劣らず、約576万ドットの有機ELパネル高細密ファインダーが素晴らしい出来上がりです。広大な見え方です。アイカップの右側にV.MODEというボタンが有って、押すとファインダーの表示倍率が3段階に切り替えられます。視野率100%でデフォルト設定の「0.78倍」から「0.74倍」「0.70倍」の3段階に切り替わりますからメガネを装着してても、最適の見え具合をセットできます。僕は「0.74倍」がベストで見やすい。

本体天面 カメラの電源レバーの横に、横長で大きなステータスLCDが設置されてます。
ライカSLは暗い所だと自動的にバックライトが点灯するが、 Lumix DC-S1-Rはランプの絵のついたバックライトボタン(と言うらしい)を押せばオレンジに点灯し5秒で消灯します。
Pena9
芸コマな事で、設定をイジるとバックライトの明るさを2段階で設定できるらしい。OFFにも出来る。こういうチマチマ弄くれる所が日本のカメラだよね。
あとバックライトボタンを押すとLCDだけではなくて、カメラ本体の操作ボタン[再生]ボタン、[Q]ボタン、[戻る]ボタン、[消去]ボタン、[DISP.]ボタンがイルミネーション自照式に成っていて、暗いところでも操作がやりやすい。子供の頃から自照式ボタンが好きなので、こういうギミックがとても嬉しかったりします。余談ですけど、自照式ボタンって2色成型の金型を使って作るのよね結構大変なんですよ。
LCDではF値やシャッタースピード、WBや露出補正など基本的な撮影設定が殆ど表示される。ちょっと老眼の僕には表示が細かいかなぁと感じるが見え方はくっきりです。
20190324-60908

メニューの操作性ですけど、メインタブは[Q]ボタンででセレクトできて、サブタブとメニューはカーソル、ジョイスティック、前後ダイヤル、タッチと操作できるので、本当に便利!

ダイヤルやボタンの操作系はモニターの表示も含めて物凄くサクサクと反応する。ここらへんが、今々の一番新しいカメラとの違いを実感するところですね
このサクサク度合いはちょっと問題だなぁ
これに慣れてしまうとライカSLのもっさり感がイラッとしてしまうみたいな...
Fnボタンにはカスタムモードで色々割当が出来るが、こんなにサクサク動けば必要ないかなぁと思うくらい快適で、僕がやったのはWBボタンに測光モードを割り当てたくらいです。 ワンプッシュで変えられるからこれあると便利なのよね
AFモードは8種類もあって、どれがどうなのか?自動認識や225点AFなど試してみないとわかりませんが、今の所1点+補助AFを使って撮ってみました。
AFは早いです!早いですっ!って二回書いちゃうくらい。早いのと正確!

Wine3web

ライカ ズミルックス-SL F1.4/50mm ASPHレンズは手ブレ補正機能は着いてませんが、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)シャッター速度5.5段分を効かせるとこうなるのかっていう一連の連射撮影で撮れた絵がこれです。
絞りƒ/1.4、 シャッター 1/100、 ISO100、露出補正-1.0EV、 測光モードSPOT
オリジナルの画像はここOriginal (8368 x 5584)にあります。デカイです。パナソニックの開発陣は「湿度感」と言っていますが、人の皮膚の質感描写が半端なくリアルなので驚いてしまう。

Web

ライカVARIO-ELMARIT-SL 1:2.8-4/24-90 ASPH.レンズを使って撮りました。
f=90mm、 絞りƒ/4.0、 シャッター 1/100、 ISO1600、露出補正 0EV、 測光モードSPOT
オリジナルの画像はここOriginal (8368 x 5584)にあります。
パナソニックの新開発 47.3M フルサイズ CMOSセンサーの実力を思い知れ!というくらいリアルで立体感があります。ダイナミックレンジがとても広くてディテールに富んだ細やかな色再現だ。この絵はISO1600なんですけどノイズも少ないんですよね〜

取り留めもなく書いてますが...まだまだいろんな驚きがありそうです。

2019 Mar 29 追記

◎ 純正ライカLマウントアダプターを使ったマニュアルレンズの使い勝手
ライカRレンズ・ライカMレンズを純正Lマウントアダプターに着けて Lumix DC-S1-Rで使ってみました。
驚きの使いやすさです。MFレンズのピント合わせがこれほどやりやすいとは!
Lumix DC-S1-RのMFはフォーカスレバーをMFにセットしてジョイステックでピントを合わせたい部分にダイレクトフォーカスウインドウを移動させて、決定してやるとその部分(ダイレクトフォーカスウインドゥ)が最大6倍まで拡大表示されるのと、水色のピーキング表示がくっきりと出てくる。 
このコンビネーションが非常に使いやすい。
本家ライカSLが母艦でしたが、ピントの合わせやすさはそれ以上の出来栄えです。もちろんもれなくボディ内手ブレ補正(B.I.S.)がついてくる訳ですから、SL母艦危うしです。
まあ敷いて言えば、流石に本家SLはライカレンズの名前と焦点距離がセレクトできますが、Lumix DC-S1-Rは手動で焦点距離の登録を行うのが面倒です。

ちなみにAFレンズをMFで使用する場合は更に使いやすくて、フォーカスリングを回すだけで、ダイレクトフォーカスウインドウが拡大表示されます。あとはピントを合わせてシャッターを切るだけ。まあこの快適なAFを味わってしまうと、MFを使う気持ちが薄れてきますが...

◎ ファイル形式での画像品質チェック
Lumix DC-S1-Rは大きく分けて3種類のファイル形式で写真をメモリカードに記録することが出来ます。
Raw(Panasonic RW2)とJpeg撮って出し(Fine・STD) とRaw+Jpegカメラ内(Fine・STD) そしておまけではありませんがカメラ内Raw現像が出力出来ます。
Rawデータは今の所SILKYPIX Developer 8 SEを使って現像するしか方法はないのですが、Jpeg撮って出し(Fine)とカメラ内Raw現像が比較して違いがあるのだろうか?と言うことで検証してみました。
結果...違いは殆どありません。SILKYPIX Developer 8 SEを使っての現像の色味が若干色温度が低めに流れやすい傾向が有るような気もしますし、カメラ内Raw現像がほんの少し良いリアルなような気がしますが、殆ど許容範囲です。SILKYPIX Developer での現像とJpeg撮って出し(Fine)の画質品質が変わらない事が確認されたので、SILKYPIX Developer 8 SEは使い勝手が悪くてあまり実用的ではありませんから今後映像の記録はRaw+Fineで行うことにしました。 Rawデータでの記録は保険の様なものです。
殆どJpeg撮って出しで行けてしまうと思います。

 

 

« Panasonic Lumix DC-S1-R 届きました。 | トップページ | パナソニック Lumix DC-S1RにライカSLレンズを着けて撮る »

Leica Digital」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« Panasonic Lumix DC-S1-R 届きました。 | トップページ | パナソニック Lumix DC-S1RにライカSLレンズを着けて撮る »

フォト
2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

他のアカウント

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

ウェブページ