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2014年7月26日 (土)

USBコードで音は変わるか? PCオーディオMac miniからDDC hiFace Evoに繋ぐUSBコードを5種類比較試聴してみた。

USBコードで音は変わるか?
PCオーディオ Mac mini からDDC hiFace Evo に繋ぐUSBコードを5種類比較試聴してみた。

Milky_beamz_out5

1.Belkin USB CORD 50cm ¥2,300

Belkin

2.Unibrain USB CORD (バージョン2.0)50cm ¥2,600
仕様は不明だが。FireWireケーブル同等のケーブルであれば、 アルミフォイルと編組線による内外のシールド対策が施されておりデータ伝送速度400Mbps以上 4層のシールド対策(S-400規格)

Unibrain

3.Luxman JPU-150 1.5m ¥10,000
高品位なリファレンスUSBケーブルとの謳い文句のケーブルです。
芯線 無酸素銅(OFC)DATA:0.14mm×7本、POWER:0.16mm×11本 / 絶縁体 ポリエチレン
シールド線 8/0.08mm×16本 / シース PVC(黒)

Lux

4.特注品 : USB CORD 導体素材にAgA(銀メッキ軟銅線)とOFC(無酸素銅)を使用した高品位USBケーブル。60cm ¥20,000
導体AgA(銀メッキ軟銅線)とOFC(無酸素銅)の銅銀合金線材 / 絶縁体 特殊高密度ポリエチレン
シース 制振特性を持つ柔軟性PVC / スリーブ ナイロン糸

Toku

5.Milky beams out USB CORD 1.5m ¥14,000
シリアルナンバー入りのギャランティーカードが付属してくる。硬質で細身のケーブルです。
20AWG 純銀メッキ 高純度無酸素銅線 / 絶縁体:PTFE teflon / 遮蔽物:銀メッキシールド /
シース:Tetrafluoroethylene(TFE teflon)/ データ転送上限:480Mbps

Milky_beamz_out2

さて音質だが、低域〜高域までの定描写 音の粒立ち 音像定位 ワイドレンジ感 位相特性 音像空間 
等を感覚的に捉えて比較視聴しましたが、

Luxman JPU-150 < Belkin < 特注品 : 60cm < Unibrain < Milky beams outの順位と成ります。

Luxman JPU-150は低域のブーミー感が強く、高域は繊細だが一枚ベールを被ったような音。これをラックストーンと言うのだろうか? 明らかに音を作っているなと感じる。外観にもお金がかかっているなぁと

Belkinは非常にパワフルなので、このケーブルに魅力を感じる人が多いのも頷けます。卒なく全てのソースに対して対応するが、高域が強く出てガサツな再生に成る事がある。悪く言えば品位が無い。価格も安くコスパも高いので、PCオーディオ入門USBケーブル的な存在かな

特注品 : 60cm 安定した再生音でワイドレンジ感は十分だが、音の粒立ちの角が丸い感じ。可もなく不可もなく。従来のコンシューマーオーディオ領域の発想でUSBケーブルの素材を煮詰めてゆくと、こんな感じに成るのだろう。

Unibrain リアルな再現性は軍を抜いている、特にJAZZ等の中低域のマッシブな再生音は鳥肌が立つ。音圧が上がったように感じる。一言で言えばBelkinより解像度がすこし上がり煩い高域が落ち着いた感じ。完成度の高いケーブルだが、惜しい事に高域の繊細感が不足している様に感じる。所謂漂うような空気感が無い。
販売元のPro Cable社は15cmの長さでのチョイスを推薦しているが、僕は50cmのケーブルを購入した。いくら音が良くてもちょっと15cmでの機器配線はあり得ない。電磁波の出るPCとは、なるべく離して接続したいですね。

Milky beams out 一聴して解る驚きの超高解像度ケーブルである。圧倒的に優れている。繊細で奥行きがあり超ワイドレンジ。ギターのピッキング音やシンバルのハイハットが更に繊細にかつ生々しく表現されたのには、度肝を抜かれた。今まで聴いたことのない程どこまでも伸びてゆく超高域の美しい響きと、ベースは弦の手触りが感じられるようになり、低域がはさらに重心が下がり芯もでた。超低域(ボトムエンド)の低域解像度が高い。非常に精度の高いケーブルだと言えます。スタジオで使われるPCオーディオに対応したスペックを満たしたケーブルと言うと、何だか面白くなさそうな、硬いイメージがありますが、このケーブルはそんな垣根を飛び越えさせてくれる存在ですね。

こうやって聴き比べてみると一部コードの仕様が不明ですが、PCオーディオに使われるUSBコードの場合は、電送安定、静電容量、導体抵抗等のファクターが重要ですが、特に外部ノイズ対策が重要なファクターなのではないでしょうか?
USBコードはPC回りから引き回しているので、今回優秀だったUnibrainや断トツに優れているMilky beams out USB CORDの20AWG 純銀メッキ 高純度無酸素銅線に施されたシールド対策の絶縁体PTFE teflonは、USAミリタリースペックですね。シールド対策が他のケーブルに対して抜きん出ていると思います。

Milky_beamz_out

もう一つ面白いのは音と価格は比例しないと言うことです。特にPCオーディオはその辺りが面白いですね。
オーディオ老舗メーカーから発売されている製品やアクセサリーは、高価格の物が多いですね。余談ですが以前にこのBlogで取り上げたAudioquestのケーブルは、外観では見分けの付かない偽物中国製が出回っているようなので、もうオススメできません。
Milky beams outは、スタジオ用アウトボードなどのカスタマイズで有名なToneflakeとポタアンのハンドメイドケーブル等を制作しているWAGNUS.のコラボで企画された商品のようです。販売しているM.I.D.(Miyaji Import Division)はプロ用の録音編集機材を扱っています。ちょっと生い立ちの違った面白いケーブルです。
USBケーブルなんかで音は変わらないよと仰るオーディオマニアの方や、高級CDプレーヤーの方が音が良いよ。PCオーディオ(最近はNASを使ったネットワークオーディオと言うジャンルで分類されてきたりしています。)は未だまだと言うようなオーディショップが多いのですが、PCオーディオの楽しみは、ちょっと工夫する。そして少しプロスタジオで使われているケーブル機材に軸足を移して試行錯誤するだけで、思いもがけないステップに到達する可能性が残っています。
是非楽しんでいただきたいですね。

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