純正Leica R-Adapter Mの価値
Leica R-Adapter Mが届いいていましたが、時間がなくて中々試せなかったんですが、今日思い切って試してみました。
まず純正Leica R-Adapter Mで可能になるRレンズシリーズのレンズ認識で、EXIF情報をカメラボディに登録した場合と、違うレンズ情報を登録した場合に画質に差が出るのか?
つまりレンズ登録をする事にによって、ボディ側で何らかの最適化が行われているのかどうか?
取扱説明書にはメニューからレンズタイプを入力する事で最適な画質が確保されて、レンズデータをEXIFファイルに書き込める様になると記述されています。
もう一つはサードパーティマウントアダプターを使用した時の画質の差を確認してみたい。
当然サードパーティですからEXIF情報はMレンズに成ります。
画像はRaw dataで撮影して、Adobe Lr5で現像Ps6を使って縮小だけ掛けてます。
まずは
純正Leica R-Adapter Mを使用して
レンズはLeica Elmarit-R 19mm/f2.8 (Type II)を使用する。最適な組み合わせですね
絞り開放
レンズ登録EXIF情報Elmarit-R 19mm/f2.8
次に
純正Leica R-Adapter M
Leica Elmarit-R 19mm/f2.8 (Type II)
絞り開放
レンズ登録EXIF情報をApo-Macro-Elmarit-R 100mm f2.8
サードパーティRAYQUAL R-M Adapterを使用して
Leica Elmarit-R 19mm/f2.8 (Type II)
絞り開放
レンズ登録はEXIF情報21mm/ASPH f2.8にしました。
こうやって比較してみると完全にサードパーティのアダプターだと外部光量不足に伴う色カブリが顕著に出ますね。
純正でもレンズ入力は正しくしないと駄目ですね。
19mmと言う超広角レンズで絞り開放と言う撮影条件でもありますが、純正Leica R-Adapter Mを使ってEXIF情報をちゃんと入力してやることが大切だと思いますね。
純正Leica R-Adapter Mは値段はお高いですが、それなりの価値は有るということに成ります。レンズ交換の度にマニュアルで登録するのはちょっと面倒臭いですが...笑!
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