SONY Cyber-shot DSC-RX100でAsiaを撮る
ちょっと長い海外出張が入ったので、DSC-RX100をお供に持ちだした。今回の出張は空港内トランジットもあるので、荷物は機内持ち込みで最低限にパッキングしたかったのでDSC-RX100は最適だった。
リモアのパイロット トローリーにパソコンやら、カメラを入れても未だスカスカで何時も衣類を入れるマルベリーのボストンバッグにもお土産を入れるスペースが余裕で出来た。
大好きなRICOH GXRも十分にコンパクトなんだけれど、交換レンズユニットが有るので、あれもこれも持って出かけたく成るから小さなカメラバッグが必要に成っちゃうので、こうは行かない。
赤塚不二夫の天才バカボンのパパじゃないけど「これでいいのだ」の思い切りが大切なのである。(爆笑)
SONY DSC-RX100はそんな気分にさせてくれるカメラなのかもしれない。
撮影地 はHongKong Kowloon Gateway と Vietnam Ho Chi Minh City の2カ所
香港では土曜の午後に時間が出来たので、カメラだけ持って買い物ついでにゲートウェイビルの中を散歩してみた。
まあコンパクトデジカメなんですから、当たり前ですけれど僕は手の大きな方なのでカメラを握れば手のひらに入ってしまうし、レンズを仕舞えばポケットにもスンナリ入ってしまう。本当にお気楽というか「撮るぞ〜」と言う意気込みは全く無い。写真撮ってても、観光客のお父さんになり切れますね(笑)
前の記事にも書いたかどうか忘れたが、今回は色々と試してみたのだが、このレンズをワイド28mmで使う時はf3.2~3.5位の絞りが一番美味しい絵が撮れる。ピント面のシャープさには目を見張る様な切れがある。階調も表現も豊かでしっかりとしたトーン再現能力を持っている。測光モードはスポットと中央重点としてマルチが有るのだが、マルチで撮るのが一番美しい絵が撮れる。たぶんカールツァイスのレンズに合わせたマルチモードを組んでいるなと確信した。マルチモードだとほんの少し(本当に微妙な)ハイトーン気味に撮れるんだが、明るく光の回るような被写体を撮った時に、その雰囲気を実際以上に美しく捉えて再現してくれる。これは今までにない快感なのだ。
これはコンパクトデジカメの領域を超えていると感じた。
全てRAWで撮ってLrで現像してみたが、おおぉ!こんな所まで写っているのと言う嬉しい驚きが有った。
反面低照度の状況での近接撮影は殆ど駄目!まずピントが合わない。手振れも入ってくる。ISOは800までが私の絵作りでは許せる範囲でした。
もっと試行錯誤で工夫すればある程度使えるように成るのかもしれませんが、そう云う状況下ではRICOH GXRの方が機能面でもマニアックで自由度が高いので何とか成っちゃう絵が撮れる。
DSC-RX100は良くも悪くも操作面でもコンパクトカメラなのだ。
今回の撮影をWebにアップしましたので興味のある方はご覧になってみて下さい。
Hongkong , Vietnam 2013
Sony DSC - RX100で撮影した Web フォトギャラリーです。
現像ツールはAdobe Lightroom Ver 4.3+CS6
こちらから入れます。
HTMLとLASHバージョンの二種類UPしてますが、HTMLバージョンは撮影データを見ることが出来ます。
共に画像解像度が1,500X1,000 pixelと大きくて、重いです。
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