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2012年12月31日 (月)

開高健の愛したセイコガニ

僕が芥川賞作家・開高健に出会ったのは、
大学3年の頃、確かロシア大使館での公演でした。
それからは、一辺に開高健 信者に成ってしまい、勉強そっちのけで片っ端から大兄の本を読みふけった思い出がある。

越前海岸の梅浦にある「こばせ旅館」は開高健が愛した宿で有名である。
その宿のマッチ箱には開高健の一文が印刷されているそうだ。

うみべの宿で一杯やれば
空はあおあおいい気持ち
ロシア、朝鮮も目のあたり
風はひょうひょう波また波
       開高健

明治3年に建てられた日本海の荒磯の上にある宿には
真冬に成ると釣りと美食を愛した作家・開高健は旨みの詰まった冬の幸を目当てに
ここに通ってきた。
「セイコガニが一番、海の宝石やね」とは開高健の言葉である。

Photo


今年も金沢の近江町市場から香箱蟹と甘海老・かぶら寿司が届いた。
福井ではセイコガニ、金沢では香箱蟹(コウバコガニ)と言うのである
コウバコガニは雌のズワイガニです。ズワイガニは立派であるが、雌のセイコガニは
甲羅の中のミソと内子(ウチコ)、お腹には外子(ソトコ)がビッシリと詰まっている。
ウチコは赤いダイヤである。開高さんの様に貪り食べることは出来ないが、
久しぶりに、そしてほんの少しだけ故郷の味を堪能した。


2

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