Nokton 35mm f1.2Asphericalの実力: f1.2のピントは極薄だ!
GXR MOUNT A12と組み合わせた時にNokton 35mm f1.2Asphericalはほぼ50mmの標準レンズと化してしまうのだが、その描写はLeica M8と組み合わせた時よりも安定しているような気がするのだ、もちろん
線の細さ等はM8に軍配が上がるのだが、発色やドッシリとしたディティールの表現は MOUNT A12も中々に捨てがたい。
潰れそうでなかなか潰れない暗部のディティールにはやられたかな...と思ってしまったりする。
フィルムで使っていた時はKodak E100VSだとちょっと濁った発色で、ヌケが悪かったのだが、デジダルだとそんな危惧は微塵もない。
M8で使うとまれに赤外被りで色が転ぶので、神経を使うのだが、RICOHの場合はそんな心配も要らない。
まあM8でも確かに一定の条件下で赤外被りは起こる場合があるが、普段使っている分には致命的な影響は無い。
問題はNokton 35mm f1.2Asphericalを開放で使う時のピントの薄さだ!
スナップで使ってやるなんて、とっても無理!無理を承知で使うときもあるが、その時のボディはM8だ!
GXR MOUNT A12だとEVFを覗きながら四苦八苦することに成る。
最近のファームアップで連写が出来るように成ったので、歩留まりで保険の意味も含めて(連写は)便利に使っている。
なかなか素晴らしい発色でしょ(^^/
作例 Link : Asian Night / Little India, Singapore , Ho Chi Minh City, Vietnam ,
使用機材
GXR GR LENS A12 28mm F2.5
GXR GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
GXR MOUNT A12
Voigtlander Nokton 35mm f1.2 Aspherical
Voigtlander Super Wide-Heliar 15mm f4.5 Aspherical
RICOH GF-1
RICOH GXR Interchangeable Unit Camera System
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