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2012年1月29日 (日)

鯨食文化について

下に鯨肉の事を書いたので、続けて日本の鯨食文化についてですが、
実際に日常の食生活の中で、鯨を食べることが本当に少なくなりました。
だって...流通量が少ないし値段も高いんだもの

僕の個人的なクジラとの付き合いは小学生の頃の学校給食に出てきた「鯨の竜田揚げ」
この竜田揚げは硬くて...あまり好きではなかったなぁ
僕と同年代の人は脱脂粉乳ミルクと同じくらい苦手だったのではないでしょうか?
「鯨肉→代用→安物」と言う感じでしたねぇ
カレーライスの日が嬉しかった。

もう一つは高校時代に下宿していた時に下宿のオバサンが作ってくれた弁当に必ず入っていた「鯨ベーコン」紅い食紅で着色しているやつです。赤色1号とかたっぷりと使われていたと思う。
これも「またかよ〜」と呆れるくらい毎日食べました。札幌だったので冬場は暖房用のスチームの上に弁当を乗っけて温めるのだけれど、鯨ベーコンの匂いが飯に移っちゃって気持ち悪かった。
決して美味しい物ではなくて、噛んでも噛んでも口の中に残っているゴムのような食い物で、飯と一緒に飲み込んでいた記憶があります。

そんでもって
もう少し大人になってからお酒が少し判るようになってから食したのが「さらしくじら」塩漬の尾羽毛を薄く切って熱湯をかけ、冷水でさらしたもの。ワカメやキュウリと一緒にからし酢みそで食べる。
これは美味い
さらし鯨とわけぎのぬた和えなんぞも、酒飲みのお友達です。

と言う訳で、新鮮な魚介類が食べられる所では鯨の扱いは二流であったし、高知の「はりはり鍋」の様な地域に根ざした地域性の強い食文化を除けば、現在の日本では一般的に鯨を好んで食すような文化は根付いていないのではないだろうか?
おでんの「さえずり」とか「尾の身」を有難がって食べている時の自分は、多分にノスタルジックな感傷に浸っているのだと思う。


Photo iPhone 4S


Kuzira


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