LANTANA CAMARA
2007年6月24日日曜日
ランタナ(Lantana、学名Lantana camara)は中南米原産のクマツヅラ科の常緑小低木で観賞用に栽培される。赤、橙、黄、白など鮮やかな色の花をつけ、また花の色が次第に変化することが多いので、和名をシチヘンゲ(七変化)ともいう。
多数の小花からなる散形花序をつける。開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。
果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する(種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒だが鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い)。茎は断面が四角で細かいとげが密生する。葉は対生し表面がざらついている。暖地では戸外でもよく育ち高さ1.5mほどになる。
ランタナ属は中南米や南欧原産の約150種の低木または多年草を含む。熱帯・亜熱帯では広く野生化し、オーストラリアや東南アジアではやっかいな雑草として問題になっている。ややツル状に横に這って茂みを作り、茎には細かい逆棘があるため扱いにくい。他方、花には多くのチョウが集まり、見応えがある。『ウィキペディア(Wikipedia)』
熱帯原産なので、屋外での越冬は困難と言われているが、我が家では生育条件に適合したのだろうか?物凄く勢いのある花で、あっと言う間に大きくなった。花は次々と咲いて、次第に色濃くなっていくので1つの株で様々な色の花が咲いているのが不思議だ。
比較するのも変だけれど、花の色が変わったりするところなんかは紫陽花と共通するような花である。つぼみは。小さなリボンが集合しているように見える。この小さなたたみ込まれたリボンのような花弁が広がって咲いて行くのがとても面白い。
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